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ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

田んぼ除草も2巡目!

2020-06-18 16:29:37 | 農業

 前回、最初の除草機押しから中5日。2巡目に入るぜ。

 去年までは、押した後はイネ痛むし、根張り回復期間に1週間以上はあけないと、で、中7日で2度目に入ったら、おおっとっ!ひどいぜ草!こりゃ多少ダメージ残ってたって、すぐに入らなけりゃ。

 何がひどいかって、除草機の外側、回転爪が届かない部分、その取り残し雑草がお目こぼしをいいことにはばはばと育ちやがるのさ。理解できない?そうだろう。手押し除草機ってやつは、幅7寸つまり21センチの回転爪が2連でイネを跨いで畝間を引っ掻いていくんだが、イネの方は畝間10寸つまり30センチでずらーっと植わってる。と、当然、あいますべてをカバーできない。最初からいっぱいいっぱいだったら、株が育ってきたら入れなくなっちまうからね。と、言うことは、どうしても爪が届かない部分が出てくるわけさ。この取り残し部分をなんとかせにゃならん。1回目に除草機入れた列のすぐ隣を押す、これが2回目のやり方だ。

 なぁに、残って育ったっってもせいぜい10センチ弱の幅、大したこたぁねえさ、楽なもんよ。と、入ってみたらまったくの見込み違い。いや、辛いこと!重たいこと!たった1週間弱なのに、雑草の根っこびっしり張ってやがるぜ。ここで、手抜いてからからと滑らせたら、後々大変なことになる。ここはどんなにきつくとも、根がらみごそっと土を反転させにゃいかん。押手の部分を両脇腹に押し当てるようにして、下からぐぐっと押し上げる。爪が回転しつつ草もろとも土を掘り上げる。うぅぅぅ!一押し一押しがバーベル上げのよう!うおっ、とか、ヤッとか気合入れつつ押していく。

 こりゃ完全に筋トレだわ。肩と二の腕と尻と太もも、それと体幹もしっかり鍛えられるぜ。これやってたから、65歳初マラソンも走りきれたし、ZUMBAにも耐えられるわけだって改めて認識し直した。途中、大方目途ついたところで、エイド休憩。先日焼いたブリオッシュを牛乳で流し込んで、さぁ、後半戦。

 嫌になるので、8割がた済ませておいたせいで、うんざりする直前で、押し切った。最後はちょっと、雑になったかな。それでも、予定通り、3時間で終了!やるじゃないの、俺。

 明日は一番広いヒトメボレ1反3畝が待ってる。午後は休んで体力・気力回復しよう。と思ったそばから、薪割りしたりして、もう、若かないんだからさぁ。

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有機農業やりたいのかい?オジサン

2020-06-14 10:54:06 | 農業

 なんか、じっと見てるなぁ。電気のメーターチェックに来たんだろ。さっさと仕事済ませて次に回ったら。こっちは、必死で除草機押してんだ。見世物じゃないぜ。それに、その立ってるあたり、イネの活着あまり良くないから、見られたくないんだよな。と、一往復、まだ見てる。

 「有機農業ですか?」なんだ、東北電力の下請けの人じゃないんだ。

 「有機農業じゃ、どんなやり方がいいですか?」そうか、除草機押してるから興味持ったわけね。それじゃ、しばしお相手しようかね。

 そのオジサン、って言うよりジイサン?農業始めたくていろいろ見て聞いて回ってるんだって。まだ、具体的に田畑の手配もできてないし、どんな農業するかも決まっていない。なのに、「まぁ、余れば販売するけど、販路の確保とか面倒でしょ。」って、おいおい、その前に収穫にたどり着けるかどうか心配しなよ、てぇか、田畑借りられるんのかよ、って思ったが、憎まれ口はきかない。この歳で、聞けば65歳、農業に新規参入、てのは、その心持ちだけだって、大切にしてあげなくっちゃ。

 「体力ないから、除草機は・・・。」えっ、体力は付けといた方がいいぜ。って、唇まで出かかったが、これもまた、ぐっと飲み込む。念のため、俺より歳、ずっと下だし、って言ってみたけど、通じないみたいだったなぁ。

 「いろんなやり方あるみたいですね、直播栽培とか・・。」なんだ、なんだ、大規模栽培とか省力農法とかやりたいの?それなら有機は無理だと思うよ、ってこれははっきり伝えたが、なんか、知識ありそうで、的外れの場違い雑学。意外といるんだよね、こういう人。

 「機械は何百万とかするし、・・・」。いやいや、機械よりまず人でしょ。あんたでしょ。退職後の挑戦で有機に取り組むなら、まず資本投下なんて考えない方がいいけどなぁ。老後資金たんまり!って感じでもなさそうだし。家族はどう思ってるのか、聞きたかったが、それ以前の話しかなって、聞きそびれた。

 「この田んぼだって有機に変えて30年以上、それでも、まだ失敗の連続。まずは、始めることなんじゃないの。」

 15分ほど、こっちも休憩を兼ねて相手してあげたが、どうも、望むところがかみ合っていないみたいだった。あちこち見て回るの大事だけど、じっくり腰据えて教わるとか、狙い定めた農家で1年通して通い詰めるとか、ともかく、信頼できる人についた方がいいですよ。ここらだったら、上和田有機米のKさんとか、面倒見もいいし、知識はもちろん、情報も持ってるから、行ってみたら。ってのが、こちらとしてのベストアドバイスだな。

 歳も歳、時間はそんなにないんだから、ああだこうだ考えあぐねてるうちに機を逃すよなぁ。まず、これぞと思う先達を見つけて飛び込むこと、それが夢実現一番の早道だぜ。と、ぐずぐずせずに、さっさと飛び込めよ!ってちょいイラついてしまった。親切心たりないね、俺。

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よしっ、除草機押すぞ!

2020-06-12 14:26:53 | 農業

 うーん、田植えから2週間?いや、まだ1日早い。苗の活着、もう一息のようだしなぁ。あと2日ほど待つか?いや、雑草かなり生がって来てるぞ。コナギなんかまだ小さな双葉のうちにひっくり返さねえと厄介だぜ。でも、根が張る前に押しちゃ苗痛めるだろ。梅雨の晴れ間、暑そうだし・・・

 ふん、ただ除草機押しの苦労から逃げ回ってるだけだろ。どうせ、入らんなねんだ、さっさと決断しろよ。って、ほどのことじゃないだろ。せいぜい半日仕事だ。田圃も土が良くなって、以前のような相撲取りのぶつかり稽古みたいな押し競まんじゅうの必要もなくなった。体力の衰えを口実にするにゃまだ10年早いしな。

 よしっ、今日から除草機押し開始だ!

 雑草のひどさから言ったら、まずヒトメボレの1反3畝の田からなんだが、どうも、根の着き良くねえなぁ、葉の色の上りがもう一つだ。背丈の伸びも小さい。いつもの1.5倍は堆肥入れたんで、過剰養分で根の生育を妨げてるのかもな。除草機押したら、イネも一緒に動いた!なんてやんだからな。せめてもう1日、発根を促すってことで、コシヒカリ田からか。こっちも堆肥多め、は同じなんだが。

 除草機を田んぼに入れて、記念の1枚!さぁ、これから2か月間、田の草との悪戦苦闘の始まりだぜ。

 去年、除草機を新しくしして、土をひっくり返す力が格段に向上。効率的に除草が進むようになったからな。しっかりと5回押し切れば、その後のQホーでの草掻き除草は必要なくなった。その分、しっかり土を反転させにゃならないが、土も出来てきて一度かませばトロトロになる。ただ、その最初の一押しはやはり辛いんだよ。30メートルほどの縦1列を途中息を入れることなく押し通すのは難しくなった。歳だよなぁ。その分、途中休憩。流れた苗を戻したり、はぐれ苗に新しい居所探して移してやったり、こまごまお世話の道草食いながらのんびり押しだ。腰を屈める回数は多いのだが、欠株のままだと、なんか損したようで気分が悪い、一株でも多く収穫できりゃ御の字だ。前屈運動、厭やせぬ。

 お、おい。なんか、いいんじゃねえか?苗。丈も高いし緑も濃い。分げつも始まって、逞しく手を広げてお日様受け止めてるぜ。除草機で株元引っ掻き回しても、動かない。根もしっかり深く張っている。いいよ、いいじゃないか!とても田植え後2週間の姿じゃないな。2回目の除草機押しみたいだぜ。

 こりゃ、予想外の想定外。失敗したと思い込んでた苗、こっちの暗い見通しを軽く裏切って、豊作パターンに近づいてるぜ。ただ、田植え機の不調のせいで、畝幅の狭い列があっちにもこっちにも。除草機入らず、えっこらさと隣の列に移して、狭い畝間は手取りの除草。やれやれ、田植え機の奴め!いや、お前が下手くそなんだって。

 苛立って当然のぐにゃぐにゃの畝だが、こうもしっかりとした育ちだと、まったく苦にならない。人間って、気軽なもんだな。上手く行ってりゃ、多少の手間暇なんぞ、屁とも思わない。日差しも強いにゃ強いが、田を渡る風の爽やかさ!疲れるまでもなく、4時間で押し切った。途中、大きくなりかけてるオモダカとかホタルイ摘まみながら、丁寧にね。

 うん、これで自信ができた。ヒトメボレも大丈夫。広いけど、この余力からすりゃ半日仕事で押し切れるだろう。明後日は、上の田3枚。コシヒカリと黒米だ。3連投して中4日休んで、2回目の除草。プロ野球の投手なみのローテンション、始まりだぜ。

 

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もう、待てない!里芋植える!!

2020-06-11 12:30:38 | 農業

 里芋、芽出し失敗!

 去年、なんとかなったから、甘くみたぜ。種イモ30個も買ったのに、まともに芽が出たのは10個弱!たはっ、情けねえ。原因は、今年の暑さかなぁ、なんてへまは異常気象のせい、なんか、どっかのお役所の言い訳っぽいぞ。頼まれてる東京の芋煮会、どうも中止っぽい、なんて情報も、気のゆるみの原因かな、ってこれまた、人様に責任擦り付けだ。

 なんかなぁ、今年は、ほんと!発芽が悪いんだよ。極めつけはイネだろ。まっ、これは理由がわかってるが。カボチャも半分以下の発芽で慌てて2回目買い足した。プリンスメロンなんて、たった3本だぜ、育ったの。こちらは、種を売ってるところが少なく、あちらこちら捜し回った末、諦めてニューメロンで妥協した。そうそう、ゴボウもダメだし、やっぱ、暑さと乾燥に対応できなかったのかなぁ。種、やたら高くなってんのに、この発芽率の悪さ、かんなし悪質だぜ。ますます、種子法廃止反対だな。

 放っておいても、これ以上芽は出ない、育ちも良くならない。だったら、イチかバチか、畑に移しちまおうぜ。ダメだったそれまで、とは言っても、東京の芋煮会の動向も気になるから、市販の苗を10本買い足して、植えることにした。

 仕事は段取り7分!畑、ちょっと遠いのでね、必要な資材、道具一切合切キャリーに積み込んで移動、さぁ、苗植え開始だ。

 苗だろ、堆肥だろ、ボカシ肥えだろ、敷き藁だろ、水やりのための如雨露に、スコップ、フォーク、引き縄。なっ、昨日の夜からシミュレーションしてたんだ、忘れ物はない。追加の10本だって、我が家産が10数本、とみて、畑1列が上手く埋まるように考えた本数なんだ。準備さえ怠らなけりゃ、無理なく、無駄なく、作業捗る。

 結局28本!穴掘って、堆肥入れて、土掛けて、ボカシ周囲に撒いて、植穴完成したら、苗ポットを配る。水は、ちょっと離れた田んぼの用水路から汲んで運ぶ。これが大小の如雨露で2往復。湿り気がまだ残っているうちに素早く苗を移し替えて、株元を土で覆い、敷き藁で乾燥防止処置を施して終了だ。里芋は、何度か土寄せしなくちゃならないので、敷き藁はあくまで、活着までの応急手当だ。

 よしっ、終わった。予定通り、午前中、ゆとりをもって作業終了だぜ。今日は、夕方から待ちに待った雨が降るってことのなので、家に戻って雨乞いしよう。って、ただ、天気予報眺めながら祈るくらいしかできないけどな。

 

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大豆播いたら一段落!

2020-06-08 09:53:35 | 農業

 4月末から、種播いて、発芽失敗して、播き直して、肥料散布して、堆肥散らかして、荒起こしして、水入れて、代掻きして、田植え!そして、捕植。米つくりの初期作業、1カ月半費やした。この暖か天気で移植した苗は順調。報われたなぁ、あの1週間にわたる手播きやり直し作業。

 なぁんてのんびり感慨に浸ってなんかいないぜ。すぐに育苗ハウスはトマトとメロンのハウスに模様替え、プール片付けて、堆肥播いて、耕耘して、移植して、散水装置整えて、やれやれ、一段落、なんてしないんであって、出番を待ってたカボチャ、サツマイモ、トウモロコシなんかの苗をそれぞれ植え替えた。この極度の乾燥で、水やりは欠かせないが、まぁ、超多忙からは脱出できたぜ。

 おっと、も一つ、大物が残ってた。大豆と小豆の種蒔きだ。この間、暇を盗んで堆肥散布と2度の耕耘しておいた畑に種を播く。主役はもちろん、こいつ。種まき権兵衛!

 豆を入れて、ゴロゴロと押して行けば、1か所2粒ずつ種播いて、土をかぶせてくれる。そう、この権ちゃんがすっきり気持ちよく働いてくれるために2度も耕したんだ。前作の残渣とか枯れた雑草とか残ってると、引っかかって上手く進まないんでね。他の作物には辛いこの乾燥も権ちゃんには好都合、さらさらの土をかき分けて、さっさと進んでくれる、はずだった。

 なんか、積雪がなかったせいか、去年はびこった雑草、やたらとしつこくて、特に根っこが手強い。いっくらほっくら返し、トラクターの刃で刻んでもこぶし大の塊になって居座り続けてやがる。お陰で、さっさか快適作業のはずが、1メートル進んでは、つっかえた枯れ根を取り除き、また、押しては、外しの連続、もう、いい加減にせえよ!と、苛立ち腹立ちながらも、なんとか、小豆5列、黄色大豆10列、青肌豆3列、黒と茶、各2列を播き終えた。去年足りなかった捕植用もたっぷり播いて、あとは鳥よけ用のキラキラテープを張り巡らせば、終わり、ってところで、力尽きた。なんせ、この暑さだものな。

 テープ張りはし残したが、まずはねこれにて、田植えから続いた追っかけ仕事も一件落着!やること、全然なぁぁぁい!って幸せな時を迎えることができた。

 ただし、それとて今週限り。来週からはいよいよだぜ、田んぼの除草。それと重なって、大豆の捕植、そして、中耕、土寄せ・・・またまた、忙しい日々が続くわけさ。こうやって、農作業に追われながら、数十年生きてきた。幸せとかどうとか、そんなの超越する日常ってことだぜ。

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