朝日新聞のオピニオン欄にユヴァル・ハラ・ハリルの発言が載ってた。

AIの開発速度は速すぎる、少し立ち止まって適応の仕方を準備する必要がある、って主張だった。
そうだなぁ、もう何もかもずんずん進んで、ジジイは置いてけぼりだって嘆いていたが、なんも年寄りばっかじゃないってよ。
特にAIはめっちゃくちゃ頭いいから、下手すると世界を滅ぼすことになるかもしれん、うん、もはやSFの世界が現実化しつつあるのかもな、ロボットの反乱とかって。
新しい技術を使いこなし、手なずけるには、かなりの時間と犠牲が必要だ、産業革命を見ろよ!その発展期にゃ資源と製品販路の確保の必要から帝国主義が広がったのが18世紀半ば、その暴力的な圧制をなんとか民主主義で制御できるまでになるのに二度の世界大戦が必要だった、ってハリルは言ってる。
でも、AIはそのせっかくできかけた、「強者は弱い者も尊重する」って世界的合意を無効にする可能性が高い、だから、まず、ここらで立ち止まってちょっと考えようぜ、って提案なんだが、
うーん、なんか、無理じゃねえかなぁ。
だってさ、その民主主義自体が、崩れ始めてるだろ、トランプのアメリカが典型だけど、日本なんかもはやボロボロに剥げ落ちつつあるもんな。
同じ朝日に載った記事、

フラワーデモについて理解を深めてもらおうと企画した講演会に対して、港区が講師(北原みのり)を変更するように要請したって、おいおい、それって言論の自由、表現の自由の否定だろうが。
しかも、その理由がSNSでの反対、炎上?が怖いからって、何言ってんだよ!
民主主義の基本は、他者を傷つけたり、公共の福祉に反しない限り、ってことはヘイトや差別発言は除いてってことだが、言論、表現の自由は認める、それ、絶対だろ。
ちょっとクレームが寄せられたり、抗議活動があったりするとすぐにビビッて引っ込める、これ、最近の傾向で、すっんごくヤベェことだと思うのよ。
しかも、SNSって!
偏見やウソやフェイクも入り混じった攻撃にもたわいなく屈してしまう。
また、それらのデマ情報を手もなく信じて尻馬に乗る人たちがいる。
兵庫県とか立花孝志をはじめとするN国信者の跋扈を見てると、AIどころか、民主主義だって、SNSだって、早すぎたんじゃないか。
特に、SNS、こいつについちゃ、一度落ち着いて、付き合い方を検討しないと、社会がこのまんま壊れて行くって、不安で仕方ないのよ。
と、泣き言、不平を連ねたところで、立ち止まったりしやしないけどさ、人間は。
って、ことは、すぐ目の前に迫るのは、地平線から流れ落ちる海洋、天動説の世界ってことなのかも。