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ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

やるさ、炎天下だって!

2025-07-02 09:38:51 | 畑仕事
一気に真夏ぅぅぅぅぅ!
気温、早くも30度楽々超え!

この日差しの強さは何だ!オゾン層破壊されカーテン取っ払われて、太陽の暑熱エネルギーがもろに突き刺さって来る感じ。

ニュース見れば、熱中症で緊急入院160人!だってよ。そうだろなぁ、この暑さだもの。こんな酷熱の中、跳び出すなんてアホだぜ、って言いつつ、

やっぱり!外に出るのさ。
畑仕事に向かうのさ!
スイートコーンの苗、植え時だからね。

朝の涼しいうちにやればいいのに!
ほんと、それ。

でもダメ、夜型人間だから。朝寝坊が当たり前、朝食食べ終わった頃にゃすでに灼熱地獄。
夕方涼しくなってからやれば?
それも嫌だ、疲れを夜に持ち越したくないから。

って、要するに怠け者!じゃん。

いやいや、それは違う!どんなに陽射が突き刺さろうと、血液が湧きたとうと、やることはやる炎熱の勇者!いや、どアホ。

今日の熱射地獄は、スイートコーンの畑移植と、カボチャの藁敷。
たかだか40本の苗、植穴あけて、水路から水汲んで来て、その水撒いて、ポットから出して植え付ける。



まだ、この時間帯は元気も意欲もはち切れていて順調に?いや、だらだらと終了。

カボチャとメロンの藁敷、うーん、これはたまらん!



株の周囲の草を掻き取って、藁敷詰めて、畑に四つん這いの作業、体焼けるぅぅぅ!

あと1本、あと1本で這い進んで、20本、どうやら、株元だけは敷き詰めた。
よくやった!水分補給もせずに、よく耐えた!

この先、伸び広がれば、さらに周囲全体藁で覆わないとならないが、とりあえず2週間の猶予はできた。

その間、2回目の田んぼ除草も入って来るし、炎天下地獄の労働はまだまだづくなぁ。

と、書いたのは2週間前、今じゃカボチャもご覧の通り、藁も全面に敷き詰め、暑さ大好きのカボチャたち、ぐいぐいと伸び広がりつつあります。







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育苗ハウス、トマト・メロンハウスに転換中!

2025-06-07 09:41:05 | 畑仕事
田植え終わって、ハウスのプールに残るのは、地元小学校向けのモチ米10枚、コシヒカリ20枚。

今日が学校田植えだってことで、取りに来てくれた。
子どもたちの米作り体験を指導するAさん、若いのに立派!学校田を耕して代掻きして水抜いて線引いて、あとは植えるだけってところまで、数人の青年たちで取り仕切ってる。

なっ、農業には、こういう社会的効果もあるんだぜ。コメは食うだけにあらず!学びもたくさんあるってことね。

イネの苗がすべて出払って、
さぁ、育苗ハウスは、トマト・メロンハウスに衣替えだ。

プールのに使用のビニールや紗幕を片付けて、堆肥を撒く。
今回使う堆肥は、ベコ屋さんが田んぼの端に落としてくれたやつ。田んぼにたっぷり撒いてもまだ大量に余って残っていたもの。このまんま畔の上に置いておくわけにもいかねえよなぁ、これ畑やハウスに使い切るしかないぜ。

その距離100m、一輪車を押して10回ほど往復、ハウス前面にまんべんなく播き終えた。

次はボカシとランカル(卵の殻を砕いて焼いた資材)を散布。ボカシはともかく、ランカルは粉末も含まれるので、折からの強風にあおられてハウス内充満状態、まいった。



おっと、ミネラルの給源(力素)ってのも播いておこう。トマト、メロンが健康にそだつためと、味の濃い実を作るためだ。これをざっと播いて、管理機で耕耘する。


丁寧に2度耕耘、神さん、横のビニール仕舞うためにしわ伸ばすって、びっちり下ろしちまったせいで、もう、サウナで押し相撲状態!?我慢、我慢、もう一息!で耕し終えた。



きれいなもんだぜ!
ここに、トマトとメロンを植える。どちらも乾いた土壌がお好みの野菜だ。もう20年以上?作っているが連作障害って出ないんだよなぁ。堆肥たっぷり入れたり、トマトとメロンを前半分、奥半分と入れ替えてるからかな、まっ、農作業の常識ってのも、あてにならないってことだ。特に、有機農業だとね。

ここまでが俺の担当、あとは神さんが植え方する。
今年もここまで来れた、作業の一つ一つに感慨しきりだぜ。
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虫のいない春

2025-06-05 09:07:30 | 畑仕事
なんか、レイチェル・カーソンみたいだな、「沈黙の春」か?

虫が少ないんだよ、今年。

見てくれよ、菜っ葉や大根、ジャガイモも、きれいなもんだろ。



虫食い、ほとんど見つからないのさ。

我が家でピンピン虫と名付けて恐れている若い葉っぱを凄い勢いで食い荒らす甲虫の一種も、正体不明の真っ黒な幼虫も見当たらない。




モンシロチョウもこれまで目撃したのは、2度ほどだし、土中で冬越し、防虫ネット内でも出没、通り魔のようにキャベツやカリフラワーを食い荒らす憎っきヨトウムシもまったく出現していない。



いつもなら、本葉が出るころには穴だらけ、虫たちと奪い合って食べるコマツナやカブも毎朝摘み取っては、味噌汁に入れたり、おひたしにしたりして、緑黄色野菜の給源として役に立っている。
カブなんてほとんど食べることできなかったから。

それが、今年はどうだ!

春先、去年の痛い体験から、大根もトンネル栽培にしようか、なんて思い悩んだが、なんのなんの、虫なんて寄って来るどころか、見つかりもせず元気なもんだぜ。

ありがたい!ちゃぁありがたいんだが、そんな手放しで喜んでていいのか?

蜂がいなくなったの同様、害虫たちも、農薬のせいで駆逐されちまったんじゃないのか。
あまりに少なすぎるって!

この想像、恐ろし過ぎるから、取りあえず保留して、せめて、身近なところに原因求めたいしなぁ、と、なると、考えられるのは冬の積雪の多さだな。
去年は3月初めに消えてたものが、今年は4月末まで畑に残ってさんざやきもきさせられた。

虫のいない春がいつにない大雪のせいだとしたら、あの豪雪と長い冬眠生活に耐えたご褒美ってことになるんだが、・・・

に、しても異様なほど、虫がいないぞ!
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お待たせ!野菜苗

2025-06-01 09:22:22 | 畑仕事
ふぅ、やっとこさ終わった田んぼの補植。
なんと4日も掛かったぜ。

最後はとうとう補植苗がなくなって、強制終了させられた、残念!まだ一部大きな欠株箇所があんのに、と、1%の心残りと圧倒的満足感にて、田植えは一段落だ。

と、なれば、お待たせたぇ、野菜苗たち。
ずんずん大きくなって、移植適期を過ぎつつあったから、気が気じゃなかったろう、早く小さなポットから出せよ、畑で自由に根を広げさせろよってね。

よしっ、カボチャとスイートコーンの移植、午後から雨降るって言うから、朝飯食ったら、ちゃっちゃとやっちまおう。

どちらの野菜も大の肥料食らい、すでに堆肥をどっぱりすき込んで2回耕耘してあるんだが、それは元肥、株近くにすぐ吸える肥料補給しておこう。

有機ぼかし肥料撒くか?
いやいや、今年は堆肥が大量に残ってる、これ使わん手はないよな。
植穴の近くに堆肥をたっぷり撒いて軽く耕し、移植することにする。

今日、明日は雨の予報、そのまんま植穴掘って植えたっていいんだが、活着を着実にしたいからね、水路からえっちらおっちら水運んで植穴内をドロドロにして、ポットから取り出した苗を押し付けるように置き、苗の周囲を乾いた土で覆って行く。

カボチャは畝2列弱、スイートコーンは1列だが長くなった。2列にした方が受粉の効果は高いってこと知ってるよ、でも、2回目種蒔きする苗が横に植える予定なので、1列で。



作業終わるかどうか、ってところで雨!



なっ、田植えと言い、苗移植と言い、お天道様にゃ気に入られてるんだぜ。

活着してカボチャの蔓が伸び出したら、耕耘して藁を敷く。スイートコーンの方は、ハクビシンやイノシシに掻っ攫われないように、ネットを張る。里山の畑は何かと手間がかかるのさ。

この畑には、さらに里芋とメロンの余り苗を植え、中央には4種類の大豆を10列ほど育てる予定。今年も、適期除草で、きれいな畑で秋の実りを迎えたいもんだぜ。

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よしっ、正解!苗移植 その➀

2025-05-14 10:43:01 | 畑仕事
育った、育った、順調だぜ、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー。
発芽も揃ったし、その後の間引きも2回、適期作業で、ほれぼれいい苗!

畑も、堆肥撒いて1回耕耘、さらに時間経ってから、肥料撒いて2度目の耕耘も終わらせてある。
あとは、移植の日を見極めるだけだぜ。

このところ、風は強いし、気温は低いし、そのくせ雨は降らない。移植にゃ最悪だよな。
田んぼのトラクター耕耘とかしながら、移植日和待ちだ。

朝、起きるとまずチェックするのは天気予報アプリだ。

予報、正確になってきたよなぁ。
晴れか曇りか雨か、時間単位で知らせてくれる。風向きも風速ももちろん、気温の変化もすべて1時間ごとだ。
しかも、雨雲の近づき具合もワンタッチ!で知らせてくれる。
助かるなぁ、この正確さにゃ。

今日の天気は暖か晴天、風弱し、いいぞ。
しかも、今夜から降り出して明日は半日雨降りだってよ。

願ってもない、移植日和だぜ。
田んぼの耕耘?後だ後だ。
まず苗を畑に移しちまおうぜ。

軽く畝立てて、歩いて植穴を開ける。水を注ぎこんだら、ポットの苗を植穴に置いて、周囲から土を寄せる。
ちゃっちゃとやっちまわないと、蝶々とんだたからな。嗅ぎつけられる前に、防虫ネットで覆っちまわないと。

昼飯時だけど、そんなの後回し、夫婦で防虫ネットの裾に土を掛けて、キャベツトンネルとカリフラワー・ブロッコリートンネル完成!



蝶々の襲来前にすべて終わった。
午後から残りの田んぼの耕耘も強引に済ませられた。なので、予定のジムトレは中止。まっ、いいか。

ほらね、雨降って来たぜ。天気予報のおじさん、的中だ、お陰で、苗も一晩で活着するな、よしよし、本日の苗移植、大正解だぜぇぇぇ。

あっ、いかん、ニンジンも播いておきゃよかった!

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