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ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

さっ、冬支度開始だぁ!

2024-11-28 09:00:57 | 畑仕事
公演終わったしね、ずーっと気になってた冬支度、一気に片付けちまうぜ。
まずは、ネギ、大根。ニンジンの収穫から。

いやぁ、ずいぶん太く育ったよなぁ、秋口にゃ、こんなんで越冬ネギにできんぞ、って心配してたんだが、この寒さのせいで、ぐいぐいと逞しく背丈も大きくなった。

こんな育つんななら、もう一度、土寄せしときゃよかった。新たに伸びた部分、土から出ていたんで、青いのさ、ってことは固いってこと。ネギは土に埋まって光を遮った部分が白く柔らかくなる。残念!って言っても、その暇はなかったんだけど。

米袋にぎっちり入れて8袋、いつもより多いなぁ、ここまでけっこう間引きしながら食べて来たのに。これなら、躊躇うことなくどんどん使えるな。



次は大根、ほほう、いいぞ、太さもそこそこ、未熟ものはまるでなし。畝の2/3しか種播かなかったので、こちらは自家用専用だ、お裾分けするのは勘弁ね。



ニンジンはぁ・・やっぱり遅かった。端の一本なんて、なにとち狂ってんだか董立ちしかかってる。おいおい、季節を考えろって。まっ、これも暖冬の影響だな。あらら、割れも多い、そうだろなぁ来年は種まき時期を遅らせた方がいいのかもな。



大根とニンジンは、引っこ抜いた後が大変、洗って土を落とし、葉っぱを切り去る。こうしておかないとこ、どんどんしぼんで来るのさ。
ざんざか水を流しながらの作業、井戸水なので冷たくはないが、終始中腰てのが辛い。何だかんだ1時間もかかっちまった。

山形青菜と赤カブも収穫してしまいたかったが、時間切れ、ジジイに残業なし!明日、明日。
どっちも漬け込みの作業が待ってるからね。

残る野菜は白菜とキャベツ。こいつら、この寒さ待ってました!ってじわじわと大きく結球もぎゅっと締まってきてるから、あと一週間待つことにしよう。

野菜取り込んだら、いよいよ山芋掘りだ、が、これは覚悟が必要、半日かかりの土方仕事、まずは気合いを充実させ、天気を見計らってだな。

明日も天気は持ちそうだ、遅れていた作業、追い込むぜ!


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畑終いが始まった!

2024-11-17 09:42:52 | 畑仕事
11月も半ば、えっ、もう?
暖かくって冬到来直前って気がしないけど、
田畑の方は、終い方始めなくっちゃ。

脱穀済んだ田んぼ、ひこ生えの生育旺盛で一面緑、青々。なんか田植え直後みたいだぞ。花まで着くなんて、これまでなかったなぁ、ずばり温暖化!

このまんま雪に包んでもいいんだけど、勢いあり過ぎで雪の下でもすくすく育ちそう、な、わけないか、来春以降、土壌中での分解を促進するためにも、後うない、をしておこう。



ゆっくりトラクターで回りながら、土をほっくり返し、生命力溢れる稲株を埋め込んで行く。代掻き前の耕耘と違って、未耕作の部分があっても問題ないってのが気楽だね。とは思っても、そこはやっぱり、丁寧に回った。

仕事終わったトラクターはそのまんま倉庫前に雨ざらしで放置。
倉庫のトラクター置きスペースは、大豆の乾燥場所になるからね。せっかく乾いてる大豆、小屋内の特設はさに立てかけて、雨を避ける算段だ。

翌日はいよいよ、その大豆、小豆の収穫だ。

徒長して実入りの少ない小豆は神さんが一つ一つ莢を摘んで収穫、大豆の方は俺の担当で、根っこがらみ引っこ抜いて、小屋に運ぶ、って業務分担。

なぁにちをょろいちょろい、って始めた作業、
進まねぇ!終わらねぇ!



午前中2時間半、必死で働いてようやく黒大豆2列、青大豆4列、茶豆6列の12列やっとこだぜ。

簡単にすすいっと抜けると思ったのが大間違い、根っこしっかり張っていて、うーん、抜けなぁぁぁい!
なんとか抜けても、根にまとわりついて来た土を払い落とすのも一苦労。抜いてはトラックに積みやすいように何か所かに山に積み、次に進む、その繰り返し。
午前中はここまで、小屋に運んで特設はさに掛けて終了。

残りは黄色大豆10列、うーん、抜き終えるか?
中腰姿勢保ったままの作業、うーん、腰に来てるぞ。飽きも来てるぞ。
半分まで到達したところで、ギプアップ!4時近くなってるし、ジジイに無理は禁物、明日だ、明日、残りは明日。

さっさと終わらせて、柿の残り物を取るか、なんて、とんでもない。こっちも明日だ、明日だ!


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頑張れ!白菜

2024-11-14 10:01:42 | 畑仕事
はっきりしてるよなぁ温暖化。

これまでなら、とっくに収穫して冬季保存の体制に入ってるんだ、越冬野菜。キャベツ、



ブロッコリー、



カリフラワー、



大根、ネギ、



それに白菜も。

どれもこれも、すくすく生育途上だぜ。
キャベツなんてどんどん大きくなって、デカ生りの北海道キャベツ?って品種名じゃなかったかな?並に育ってるし、ネギも大根も葉っぱ生き生きまだまだ元気なんだ。

さすがに夜は気温が急降下するようになってきたが、昼ともなれば、陽射しぎらつき、直射が痛いって、もう冬なんだぜ。

いいのかなぁ、このまんま育つに任せて、ある日突然、寒波襲来、一気に真冬!なんて緊急事態に襲われるんじゃないか。
雪の中からキャベツ掘り出す、なんて嫌だぜ。

でも、董立ちもせず大きくなるキャベツ、そりゃ大きいにこしたことたぁない。葉っぱだって柔らかいし味わいも濃いし、まぁ、しばらくは育つに任せよう。

そうそう、白菜の方は、しばらくこの暖かな陽射を期待するしかない。秋から初冬、寒さがやって来て結球も絞まってくるのに、この暖かさでガバガバのゆるゆる、これじゃ、取り込んで保存したって日持ちはしないよな。

もうしばらく、寒さが畑を支配するまで待った方がいい。

これまでなかったことだが、キャベツも大根もネギもうろ抜きしながら利用している。決して間引き、なんて半端品じゃない。見事な完成品だ。

それを食事の用途に応じて、抜いては使い、切り取っては利用する。そりゃ、その都度掘りかけ、取り立てを味わえるんだから、悪くない。

慌てるこたぁないさ。温暖化は着実に進む。れいわ新選組候補者の環境問題活動家辻村ちひろさんが言ってた、適地が北に移っていくなら、それに合わせた作物、品種を作ればいいってことさ。

そう言やぁ、コシヒカリもこの夏の暑さに悲鳴を上げてた。変わる品種を準備していく時が来てるんだろうな。
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タマネギ植えた

2024-10-27 10:44:35 | 畑仕事
まだか?
まだなのか?

なかなか大きくならないタマネギ苗、もう園芸店じゃとっくに苗の販売してたぜ。いつもだと10月20日前後が移植適期、大丈夫かよ、遅れると収穫するタマネギ小さいものになっちまうんだ、かと言って、早けりゃ董立ちして品質がた落ちになるし。

苗の育ち具合も同様、太けりゃ董立ち、細けりゃ雪の下で消える。難しいのよ、タマネギって。

そんなに微妙なら、市販苗にすりゃいいじゃないか?って、いやいや、やっぱり自苗にゃ敵わんのさ。なんたって、掘り上げてすぐに植えられるだろ、活着が早い。元気そうに見えても、店頭に並んでた1日てのは鮮度に響くのさ。

選挙街宣の合い間を盗んで、よしっ、今日なら移植できる!もう一息太さもたりないが、いいだろう。

サツマイモを掘り出したあとの畑、堆肥、ぼかし肥料、もみ殻堆肥撒いて耕しておいた。一畝3列、で2畝と半分、これくらいは苗もあるだろ、種は赤タマネギも含めて4品種5袋も播いたからね。

畝を立てたら、苗を掘り出す。合格もの、もう一息、落第品と分けつつ丁寧に掘り取る。
膝まづいて1本1本植えて行くんだが、遠い3列目は身体も腕も目一杯伸ばさないと届かない、これが辛い。



数本植えては苗の束を先に送り、また植える、この繰り返し。根気のいる仕事だ。ふぇー飽きるぜ。ユーチューブで雨宮処凛の対談なんか聞きながら、ひたすらコツコツ。気を紛らせられる方法を手に入れて、ほんと良かった。

植え込み作業開始から1時間半、なんとか、2畝、植え終えて、昼食。残りは赤タマネギ、日陰に苗を避難させて、午後からだ。

昼食後1時間弱でようやく飽き飽き作業も終了した。



あとは、水を撒いておかなくちゃな、明日明後日降る予報はないらな。

やっと、終わって、ジジイの農業にゃ勤務時間終了だけど、ついでだ、茎立ちも種まきしておこう。前回は早く播き過ぎて、もう一丁前以上に生ってしまった、これじゃ来春の董立ちの収穫は期待できない。かと言って、今から播いても遅すぎなんだが、まっ、播くだけ播いておこう。

すべて終了、大幅な超過勤務で腰がパンパン!曲がったまんまそろそろ歩きで家に戻った。この腰痛、直すためには、そうさ、ジムでトレーニング、それが俺流の回復術。ちょっと荒療治だが、それが効くってのがまだ見捨てたもんじゃないって証拠、一つ、一つ、終い仕事を片付けて冬に向かおう、って、稲の脱穀までやってないじゃないかぁぁぁ!
コメント (2)
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蔓ボケか?サツマイモ

2024-10-18 23:14:07 | 畑仕事
たった2畝植えてるだけなのに、畑をどんどん侵食して倍の幅に広がったサツマイモ、元気、元気!これってほんとに収穫時なのか?って不安に思ってしまうほど。

不安はも一つ、もしかして、蔓ボケじゃないか?ってこと。

肥料気が多いと、茎葉ばっか生って、芋に栄養が行かなくなることがある、それが蔓ボケ。

ここまで旺盛に茂ると、その可能性大だぜ。
掘ってみたら、華奢な指みたいなイモばっかりだったりして・・・

できればも少し地中のイモを太らせたい、なぁんて、言ってらんないんだよ、掘った後にタマネギ移植することにしてるからね。

まずは、びっしりと地面を覆う茎葉を取り去る。これが掘るより何倍も大変!そんじゃ、俺が引き受けて、神さんには丁寧にイモを掘り出してもらおう。

大量の茎や葉、これが収穫物だったらすごい!まっ、茎の先端は食べることもあるんだけど。今はもう、うんざり、切っては剥がし、積み重ねては一輪車に乗せて、作物残渣置き場へ捨てる、この繰り返しが10回超、ふぇー、疲れるよぉ。

が、掘り出されたイモ見て、

大豊作ってわけじゃないが、蔓ボケなんて心配まるで不要、疲れも一気に吹き飛んだ。どの品種もたっぷり太って、まずは豊作の部類だな。


紅なんとか系もこの色つや、そして適度な大きさ。
難しいと言われる安納芋も、ほれ、立派だろ。


冬場の保存方法が確立したので、今年は30本も苗植えたんだ。丁寧に水やり、藁敷なんかしたから、暑さ日照りにも耐えて、全部活着して、今この嬉しい収穫。

コンテナにまるまる3杯!

これで冬場は焼き芋三昧だぜぇ!
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