泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

稽古の後は中華街

2023-02-07 02:30:49 | 丹下一の泡盛日記
前夜、ちょっと一人で、荒れ気味の「打ち上げ」気分。
本番は「果実」とよく言われる。
それまでの過程が大変で大事、と。
極端な話だけど、20年くらい前のお仕事。
それは市民会館みたいなところを借りての学術的な報告会で。
大学院生のお兄さんが「予算が勿体無いから18時からホールを借りたんですよ」。
と胸を張って自慢するのだった。
スタート(開演)は18時30分で。
18時が開場なんだそうな。
さすがに心配になって、借りた時間と同時にお客さんが入ってくるんですね、と。
そして、パワーポイントのプレゼンがあるのだけど「スクリーンの設置やら、なんやら、その30分にお客様の前で設営するんですね」と呟いたら青くなっていたのだった。
誰が設営担当ですか? と聞いたのだけど、もちろんそんなことは考えてもいないのだった。
「舞台監督」じゃなくて本当に良かった。
まあ、そういう企画からは、そんなお仕事の打診は来るはずもない。

午後はボートシアターの稽古。
台本に集中できる時間はあっという間に終了。
その後は、待ち合わせて中華街で小宴会。
自分たちの舞台の未来の予定話は楽しい。
コメント
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