「さらばアメリカ」仮衣装で稽古

目が覚めたら喉がおかしい。
「平家物語」の会場が異常に乾燥していたせいかなあ。
身体もだるい。
朝、いつもの時間に目覚め、二度寝したら昼間で眠ってしまった。
体調を第一に考えないと行けない綱渡りの日々。
夕方には、ボートシアター「さらばアメリカ」の稽古場へ。
港で空を見上げたら、すごい雲が。


雪もちらつきなんかおっかない。

この日は衣装を着けてチラシやパンフレット用の撮影も兼ねた稽古。
「平家」のおかげで声ははっきりと出る。
ことばもより明晰に認識。
ワークショップの参加者にもこの感覚を味わってもらいたいんだけどなあ。
それにしても途中からいきなり入ったのでなんか感じがおかしくて台詞が全然出てこない。。。

樋口一葉記念館へ

「平家物語」の本番終了後は、千葉県から来てくださった秀さんとつっきーが我が家にお泊まり。
秀さんのお話で勉強しているつっきー。
「平家物語」の発表会は解説しながら、ちょこっとだけ語りも。
これはけっこう疲れるのだ。
いつ寝たか覚えていないのだけど、泥のように眠り、目が覚めたらつっきーは既に出かけて。
秀さんと朝ご飯食べながら、夏に遊びにいこうかな、と。

午後は、お参りに。

そして、５月の葉衣企画「にごりえ」のためにお勉強しに一葉記念館へ。
大変、参考になりました：）
その後は、懐かしの青山のラーメン屋に(^o^)/

「平家物語」ワークショプ発表会２

というわけで火曜日は、語り「平家物語」発表会の本番。
１３時に我が家集合なんだけど、到着してご飯食べ始める人々。。。。
まあ、こちらもそんなに長くリハーサルしたらいかん、と思っていたのでゆるゆると。
本番直前の演出者としてのアドバイスは、実に難しい。
リハーサルで前日より緩んでしまっていても、本番でそれを超えることもあり。
今回は二回目でもあるので、前回よりも難しい場面が多くなっている。
そして「発表会」だ。
入場料を頂いての「公演」や「試演会」ならば、演出者はそれに見合うだけの舞台を構成する責任がある。
無料の「発表会」は、違う。
出演者がのたうちまわって闘う姿に、参加者が「立ち会って」下さる会。
と思っている。
だから、古典芸能の発表会のように、お茶やお弁当もお出しするのが当然、てな夜。


もちろん、そんな予算もない中で。
４人の女優たちは、一生懸命やった。
本番の、客席のエネルギーはありがたい。
もともとは「ハムレッツ」のための勉強会。
自分もあらためて勉強し直したことたくさん。

無事終了後は、なじみの中華屋で大宴会：）