泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

新しいいのちの誕生

2006-10-18 17:56:25 | 丹下一の泡盛日記
 天女座2日目。今日、午前中はベッドから出なかった。おかげで歯痛もすっかり良くなった♪ ようするに休んでください、という体からのメッセージだったのだ。
 かみさんの一番下の妹が二人目の子どもを生んだと知らせ。とてもうれしい。

 天女神楽のチームも5年目だが、主力となっているJ君とNちゃんという20代の若い夫婦がいる。二人には、昨年はイザナギ、イザナミを演じてもらった。
 二人とも東京の出身。縁あって熊野に住み着いた。J君は、3日もてばほめてやると言われた定置網の漁師になり、もう5年。近頃は若い衆を指導している。スリムなシティーボーイだった体もすっかりごつくなった。
 恋人として熊野に来て翌年こちらで挙式。そして2週間ほど前、ついにNちゃんが赤ちゃんを産んだ。色々考えた末、彼らは自宅で、そして二人だけで産んだ。産婆さんがいなかったという理由もあった。
 J君によると、お産は三日三晩かかったそうで、Nちゃんはもちろん一睡もしていない。頭が見えてからは、あっという間で「なんの問題もなかった」そうだ。周囲も一安心。
 「次は病院へ」という声にJ君は「これで自信がつきました。次も自宅にします」と宣言。
 Nちゃんは、今回残念ながらお休みだけど、来年は家族3人で出演してもらいたいと思っている。
 若い人がどんどんいなくなってゆく土地だが、この地のよさに惹かれてこうして住み着いていくカップルもいる。
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くまの天女座から

2006-10-18 00:02:28 | 丹下一の泡盛日記
 6時半には起きて娘の朝ごはん。犬散歩済ませ、かみさんに駅までおくってもらう。
 今日から3日間くまの天女座 http://www.tennyoza.com/ で天女神楽のリハーサル。
 今日は、伊勢の神嘗祭に参加していた紫帆(矢吹紫帆)さん、とんちゃん(矢中鷹光)と松阪駅で待ち合わせ。写真家のぴょんちゃんも同乗。月に一度の稽古だが、この1ヶ月は義父の逝去などもあり、なんだかとても久しぶりの感じ。

 天女座で稽古が始まってしまえば、いつものペース。今回は、冒頭に新しい場面を思いついていて、昨日ノートをつくってあった。稽古の後は、みんなで晩ご飯。今日は、だいちゃんが仕込んだちゃんちゃん焼き♪
 洗い物すませて、中心のバンドメンバーと打ち合わせ。そしてメンバーは、これから自分たちの稽古。(若いねえ!)
 また、いつもの天女座の日々がはじまったぜ。さてバンドの新曲、チェックしてきます!
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