23日はストアハウスへ再び。
タイとインドネシア、日本のチームの舞台のお手伝い。
昨年タイで初演している舞台なのだけど、結局日本で稽古し直して完成させている。
通し稽古とゲネプロを見たのだけど、全体がすっきりとまとまってきた。
そして30年前に東京とインドのケララ州トリバンドラムで見たパニッカルさんの劇団の舞台を思い出した。
パニッカルさんはケララの民俗芸能の身体性をベースに神話を現代演劇として捉え返す試みをされていた。
伝統芸能かと思うような衣装の役者たちの背後から響き渡るトランペットの音を思い出す。
最初は芝居がなんかユルいなあ、と思っていたのだけど、それも全体を貫く彼の演劇のトーンのようなもので。
その中での緩急、ツメ開きはしっかりと錬られているのであった。
最近のエンターテイメントでは機械のスピードに翻弄され、それに驚き、珍しさも感じるのだけど。
人間の身体がかなわないほどのスピードを機械はもちろんITも持つようになった。
それでも人間の意識のスピードもまだまだすてたもんじゃないのだよね。
今日は初日に立ち会います。
ストアハウスカンパニーの新作も楽しみだ。
タイとインドネシア、日本のチームの舞台のお手伝い。
昨年タイで初演している舞台なのだけど、結局日本で稽古し直して完成させている。
通し稽古とゲネプロを見たのだけど、全体がすっきりとまとまってきた。
そして30年前に東京とインドのケララ州トリバンドラムで見たパニッカルさんの劇団の舞台を思い出した。
パニッカルさんはケララの民俗芸能の身体性をベースに神話を現代演劇として捉え返す試みをされていた。
伝統芸能かと思うような衣装の役者たちの背後から響き渡るトランペットの音を思い出す。
最初は芝居がなんかユルいなあ、と思っていたのだけど、それも全体を貫く彼の演劇のトーンのようなもので。
その中での緩急、ツメ開きはしっかりと錬られているのであった。
最近のエンターテイメントでは機械のスピードに翻弄され、それに驚き、珍しさも感じるのだけど。
人間の身体がかなわないほどのスピードを機械はもちろんITも持つようになった。
それでも人間の意識のスピードもまだまだすてたもんじゃないのだよね。
今日は初日に立ち会います。
ストアハウスカンパニーの新作も楽しみだ。