泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

還暦になりました

2019-12-19 11:23:40 | 丹下一の泡盛日記

水曜日は60歳の誕生日。
メッセージをたくさん頂きました。
皆さま、本当にありがとうございました。
前日は、達成感とそれに伴う泥の固まりのような疲労とともに帰宅して、リセット作業。
最後には幸せな眠りについた。
夜明け前に目が覚める。
「還暦」の誕生日の夜明け。
そしてひたすら洗濯する午前中:)
午後は入院中の某演出家のお見舞いに。
その後、ロマンスカーに乗って小田原へ。


小田原を歩くのは久しぶりで、小田原城は初めてだ。




天守閣からの風景が素敵。
昔、たくさん歩いた丹沢を一望。

そして箱根(ここも何度も行ったなあ)の向こうに日が沈んでいくのを眺めていた。
誕生日の夜明けと日の入りを観たなんて初めてのことだ。
大体が誕生日がオフだったのも本当に久しぶりのことで。
大抵は旅先か劇場か稽古場で迎えているのだった。
60年生きることは想定外(だったらしい)の人生だけど、ここまで来たら先は長いのだろう。
形になるものは何も残らない60年だったけど、きっとこれからもそうなのだろう。
そして無数の体験、経験がこの身内に残っている。
こんな人生を与えてくれた父母に、心から感謝したい。
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プレイバッカーズの「今年」が終了

2019-12-19 11:14:36 | 丹下一の泡盛日記

火曜日の別府は雨模様。
前日の朝とは別の風景を見ることができた。
朝一番に温泉に浸かる。
「春琴抄」の疲れがどよんと流れ出している。
移動先が温泉のあるホテルで本当に助かった。
合計で5回入ったもんね:)

同じ学校で別の学年とご一緒したのだけど。
急遽かよさん(宗像佳代)がコンダクターに。
これが、すごかった。
「素晴らしい」を超えていた。
実はこの日は6ヶ月続いた「学校ツアー」の最終日、大千秋楽。
そして今年の一番最初の日も大分だった。
大分に始まり大分に終わった今年の「学校ツアー」。
その最後に本当にすごいものに立ち会えた。
最後の回で、自分は5本連続でテラーズアクターになった。
「記録ものだね」とかよさん。
さすがにくらくらになったけど、最後にふさわしい充実した達成感を味わうことができた。
終了。
プレイバッカーズの「今年」が終了した。
空港へ。

温泉のおかげでなんとかもっている。
機内ではもちろん爆睡。
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別府から

2019-12-19 11:06:29 | 丹下一の泡盛日記
前夜大分空港から別府に。
久しぶりだなあ別府で泊まるの。
駅前のホテルはもちろん温泉付きで。
ホテルに入るなり温泉直行!
そして爆睡。


翌朝も早い。
また夜明け前に起きる生活に。
見慣れた別府湾の風景だけど、しばらく見納めと思うと格別で。
神様はこんなに美しい光景をプレゼントして下さった。
そして大分のワンスのリーダーTちゃんの運転する車で日出町へ。

2年ぶりの懐かしい校舎。
午前中に2本、無事終了。

別府にいるからには、あの昔の馴染みの回転寿しへ!
来てみると駐車場があふれている混雑の有名店になっていた。
まつことは普段しない自分たちだけど、1時間待つ。
その価値のあるランチになった。
魚が美味しいって本当に幸せだ。
ホテルに戻り眠る。
夜は久しぶりの市内を「徘徊」。

こないだ大分駅からやってきて入った日帰り温泉はここ。

あちらこちらの思い出と再会して御礼を言ってまわる。
もちろん幸せな思い出だけではない。
それでも終わりよければ全てよし、だもの。
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「春琴抄」千秋楽

2019-12-19 10:49:25 | 丹下一の泡盛日記
というわけで8日(日)は「春琴抄」の千秋楽。
疲れがどよんと身体の奥底に居座っていて。
朝ご飯をきちんと食べて、サンドイッチのお弁当を持って出る。
12時に小屋入り。

(今回の)最後だというのに、大事なところで言い間違え。
即座に言い直したけど、悔しい。。。。
もちろん全体は無事終了。
座席を増やしても満席の客席から熱い拍手を頂く。
これが一番の栄養だよなあ。
有りがたい。
幸せな気持ちで終了。
ばらしは、丁寧にが基本で。
ゆっくりと進行。
そして、途中で抜けなければならなかったのが本当に残念で。
ちょっと遅刻しつつ羽田空港へ。

ラウンジに入ってからも残してきたスタッフとラインや電話のやり取りが続く。
もちろん彼らを信じて機内に。
大分へ。
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