泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

鍵が見つからないから歩いて行った

2019-09-11 22:22:52 | 丹下一の泡盛日記
前日、羽田空港で弟たちにラインしていたら、下の弟が「今、羽田着陸」と。
彼は西の方の出張から戻り、自分は北から。
仕事の旅が日常だった父の息子たちだもの。
空港から一度帰宅してその父のいる実家へ。
母の誕生日だった。
池袋でケーキ買いたかったのだけど時間的に無理で。
シュークリーム屋に飛び込んだら「クレジットカード不可」で驚いたのだけど、
なんとかクリア。
二人とも長生きしてくれて本当に有り難い。

翌朝、自転車の鍵が見つからない。
どうしても見つからない。
実家から乗って帰りテーブルの上に置いた、と記憶している。
実家ではアルコールは飲まないので酔っていたはずはない。
まあいいか、と、歩いて出かける。
30分で着くだろう。
高校生の頃、たくさん山を歩いた。
おかげで身体が、少しはまともに近づいた。
それでも劇団の初期には「いつも青い顔してすぐに座り込んでいた」。
歩くのは嫌いではない。
図書館へ。
今日を逃すとしばらく行けないのだもの。
長い間待っていた本があった!
探していた戯曲も見つけた。
やっぱり今日行って正解。
そして、汗だくで帰宅。
伊達のゆんちゃんが日曜日にくれた彼女の畑のトマトが熟れてはじけていた。
一番好きなトマト。
煮込んでトマトラーメンに。

ゆんちゃん、ありがとうございます。
美味しいです!
その後、昼寝のつもりが爆睡。
爆睡できる時にしておかないとね。
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「伊達」終了

2019-09-11 00:54:47 | 丹下一の泡盛日記
伊達「最後」の日。
やっぱり朝起きてちょっとだけ歩く。
5年前だったか、初めてこのホテルに来た時は冬で。
夜中、港のイカ釣り船を見に行ったり。
雪の中をどこまでも歩いてみたり。
土産を買い、伊達神社へ。
最初のときもお参りしたのだけど、「最後」にご挨拶しなくちゃね。
もちろん何故ここに「伊達神社」が、を深める6年間でもあった。
あ、函館はまだまだ続くので、北海道に来なくなるわけではないのだ。

こういう仕掛けが大好きだ。
「授業」は午前中に無事終了。
空港へ。
車内で意識失う。
声をかけて起こされたのは、降りる駅で。


前回から空港ビルのスパ/温泉がお気に入り。
汗を流しお湯でリフレッシュして幸せに機内へ。
もちろん羽田まで爆睡:)
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北海道伊達市から

2019-09-11 00:41:19 | 丹下一の泡盛日記

関東では台風で大変なことになっている朝、伊達のホテルに。
この日は午後から本番という珍しい日。
午前中にちょっと歩く。

野暮用の買い物もあったのだけど、
実はこのプロジェクトで伊達に来るのは最後。
6年間、何度来たのか数える気にもならない。
「旅」だけでも100本は超えているので、もう「どこで誰と」とか「どこで何を」さえもわからないことが多い。
そして、伊達の道の駅の野菜には毎回感動する。
世間的にも有名で、北海道でトップになったこともあるとか。
朝一番は、プロの方の仕入れが多いそうな。
次ぎに来る予定がとりあえずないのでついつい足が向かう。
というのも「もちきび」のシーズンだからで。
他は買わない、と決めているのに見た瞬間に勝手に手が動く。

地元チームと合流してランチの後、ずっと続けてきた学校へ。
もちろんここでのプロジェクトは、来年以降も続く。

無事終了。
地元チームが自分のために野菜が美味しいお店で「食事会」を開いて下さった。
本当に美味しかった。
やっぱりプロは違う:)
昨年のこの日も同じホテルの隣りの部屋にいた。
様々な思い出も巡りつつ、幸せな眠りについた。
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自主公演の振り返り

2019-09-11 00:33:28 | 丹下一の泡盛日記
日曜日はプレイバッカーズの「自主公演振り返り」。
何度か書いているのだけど、プレイバックシアターの世界では、
本番当日にマイナスのフィードバックは出さない、と決められている。
以前、海外で「今日の舞台で改善すべき点は?」と質問した人に、
シンガポールの女性が丁寧に「それはしないのよ云々」と伝えていて嬉しかった。
プレイバックシアターのリチュアルが守られている。
そして世界共通なのだと実感できたからだ。
そして7日目のこの日、「改善すべき点」についての話し合い。
もちろんストーリーの分析も踏まえた上で。
最後には動いてやってみる。
いい時間だった。
「即興」だからこそ、の時間でもある。
その後、かよさん(宗像佳代)と二人で空港へ。



台風が近づいている中、一応飛ぶのだけど、だいぶ待たされた。
結果、新千歳空港から伊達紋別までの「終電」を逃し、
バスで東室蘭まで移動。
ピグマリオンのメンバーが車で迎えに来てくれて無事ホテルに。
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