泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

いかんなあ、振り返っている

2019-06-14 19:56:15 | 丹下一の泡盛日記
基本的に「ぼーっと生きている」もんだから、気がつくと宿題が山のようにたまっている。
昨日も夕方稽古場で身体動かし、台詞を入れていたのだけど、
もちろんろくに入らず。
相方が来たのだけどワインなんか抱えて来てくれたもんだから、もう絶好調で。
朝になってみると、体重がきっちり1キロ増えていた。
おかしいなあ、あんなに動いたのになあ。
で、ふとスイッチが入り、さくっと目が覚める。
シャワーを浴びて、コーヒー飲みつつ、1ヶ月分の新聞に眼を通す。
と言っても限られたページだけで。
以前、新聞を読み込む仕事をしていたこともあり、適当に。
午前中に終了。
その間、記事に出て来た宮沢賢治の短編なども本棚からピックアップしつつ。
読んでいるはずなんだけど記憶にない。
その文庫本を抱えて所用で外出。
出先の待ち時間で眼を通す。
読みだすと以前に読んだことを思い出す。
そんなもんか。

帰る途中、5歳頃まで住んだ団地の近くを通りかかり、思い切って寄ってみる。
このエリアは以前、何度も来ているが、ここまで来ようとは思わなかった。
いかんなあ。
振り返っている。。。

帰宅して大分で仕入れて来たゴーヤでチャンプル。
もちろん大分の焼酎と。
今日は経理の話だったんだけど、年収の何パーセントを「いいちこ」に貢いでいるんだろう、わしは。。。

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お土産は「長崎物語」

2019-06-14 12:43:57 | 丹下一の泡盛日記
水曜日、実家の父に長崎(空港)土産を持って行く。
みんなはカステラを購入していたのだけど、自分は「長崎物語」にした。
45年前に長崎のテレビでもコマーシャルが流れていた息の長いお菓子。
CMのフレーズは今でも歌える♪
見せたとたんに父が笑顔になり「おお!」と喜んだのが嬉しかった。
弟も「おお!」。
なんだこの親子は(自分含む)。
特にこの味が大好きってことではない。
充分美味しいけど。
(相方は「あ、これ美味しい!」とぱくぱく食べていた)
あの日々を思い出す。
「日本こいしや、こいしや日本」というつぎはぎの布切れに書かれた手紙のパッケージが、
どこかあのときの長崎がなつかしかねえ、という気持ちにつながるのだ。

香港の友人たちの安否が心配でメールを出す。
ネパールにいる舞踏家のVと長いやり取りをする。
家族のそれぞれが住む土地の土を使って染めたパッチワークの作品で知られる美術家のWMTとも、久しぶりに。
プレイバックの世界でも演劇の世界でも一緒に仕事をしたMは「また催涙ガスの中に戻る」と気合いの入ったメッセージ。
北海道にいるEの心中はいかばかりか。
日曜日に高松で会う。
彼と話せることが嬉しい。

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