泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

闇の子供たち

2009-02-11 16:20:28 | 丹下一の泡盛日記
 昨夜、「闇の子供たち」読了。
 映画化もされた本作は、タイを中心に幼児売春、臓器売買などの実態を描いていてこの方面にそれなりに詳しいつもりでいる自分にも改めて現実のすさまじさを突きつけてくれた。
 自分の中では「幼児性愛嗜好者/ペドフェリア」と同性愛やサドマゾとは一線を画している。
 ペドは絶対に許せない犯罪行為だ。「新しい愛の形」などどいう妄言を1ミリたりとも受け入れることはできない。
 それと臓器売買が密接につながっている。幼児も臓器も買う側にいる日本人全員に読んでほしい本だ。

 プレイバッカーズでは今年、YMCAの助成を受けてタイにある日本に売られて売春に従事させられていた女性たちのための施設でのパフォーマンスを予定している。
 大きなことはできないが小さなことでも自分にできることを何かしたいと思っている。

 午後、気がついたら冷蔵庫の中が空っぽだった。スーパーに買出しに出かけ大量の食材を仕入れる。
 ベッドに籠もっているかみさんを起こして遅いお昼ご飯。
 さばの塩焼き、かぶときゅうりの漬物、ほうれん草と油揚げの味噌汁、ご飯。こういう食事してれば間違いない、って感じ。
 ちょっと熱っぽいかみさんはシリアルで済まそうとしていたのだが、目の前にこれらを並べたらぱくぱく食べて再びベッドに。

 これから水木菜花さんちに出かける。昨年はパリでの舞台、天女座などたくさんご一緒した。今年は何して一緒に遊ぼうかな?
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不思議な一日

2009-02-11 09:22:18 | 丹下一の泡盛日記
 昨日、平塚市でプレイバッカーズの本番。テーマは「介護」。何度もアンコールをいただいているうれしい現場。そして会場も2度目なので余裕だ♪
 今年はプレイバッカーズではしばらくミュージシャン役。前夜作成した釘を吊るしたもの、カップヌードルのパックにタコ糸をつけたものをはじめ、韓国で仕入れた木魚など初登場。

 会場はホテルの宴会場。グランドピアノがあるのだが普段よく演奏されていることがわかる。弾きやすい。地方のホールなどでしばしばあまり弾かれていないかわいそうな子に触れることもある。
 グランドなのでもちろん弦を叩くためのばちも用意♪
 合宿稽古に続けてのパフォーマンスのためか、満足のいく出来だった♪
 終演後、みんなでお好み焼き食べる。

 いったん帰宅しシャワー浴びて、ちょっとお仕事と家事。娘2の帰宅をみて表参道へ。
 おなじみのイー・ウーマンが社内を改装しセミナー会場を完成させたとのこと、お披露目のパーティー。
 都内で打ち合わせていたかみさんと表参道で一緒になる。別々の方向から来て同時に駅に着いた。このあたりから始まっていたのかもしれない。

 パーティーではたくさんの人にお会いできて嬉しかった。ゆっくりとお話ができずに残念だった人たちばかり。
 そしてプレゼントの抽選。トップにかみさんが、そして次に自分が当選した。スタッフも周囲もびっくり。

 また青山のF先生がお声をかけてくれた。彼は小児科医で児童心理学の教授。親馬鹿な自分がお願い事をして娘1が大変お世話になった。
 その彼がかみさんと深い縁でつながっていることが判明しお互いにびっくり。かつて同じ医局の廊下ですれ違っていたはずなのだ。
 実はこの日当時の関係者のお通夜があり、かみさんはその席からパーティーに駆けつけたのだが、同じ配り物の袋を持っていたことからその話題に。お通夜の会場でもすれ違っていたのだ。
 
 またかみさんがある国立大学に聴講生の申し込み。担当教授面接に出かけたら、履歴をみた教授から逆に講師の依頼が。

 二人してなんだか不思議な一日だった。帰りがけ藤田大兄と一緒になり表参道のバーで1杯だけお付き合いいただく。

 今日は早起き。ぽんちゃんこと水木菜花さんのお宅でパリから帰国中の(奇跡のカブの)山下さんと会う。それまでに仕事片付けないとね。
 来週はイー・ウーマンの円卓会議に登場する予定。
 
 
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