東部文化ホールがついに完成しました。
3月25日(木)、長野市柳原支所・柳原公民館・東部文化ホール、総称して「柳原総合市民センター」の完成記念式典が行われ出席しました。
この施設整備までには、柳原支所と公民館が併設する「柳原総合市民センター」整備への柳原地区の建設委員会の取り組みの歴史と、東部5地区(古里・長沼・柳原・朝陽・大豆島)の「東部地区総合文化施設建設期成同盟会」による取り組みなど、20年近くの様々な経緯がありました。
特に東部地区文化施設の整備については私が提案し、同盟会の結成をはじめ様々な取り組みをして来た経過を考えると、この完成記念式典にお招き頂いたことに感謝するとともに、様々なことが思い出され感無量の気持ちになりました。
また、主催者の皆様に配慮いただき祝賀会での乾杯の音頭を私にご指名賜ったことにも感謝しました。
私は乾杯の音頭に先立ち、これまでの長い取り組みに係わった皆さんに感謝を申し上げるとともに、「東部地区総合文化施設建設期成同盟会」の専門委員として熱心に活動頂いた奥村元市教育長、文芸協の立場から参加頂きその後市長となった鷲沢現市長、朝陽小合唱部を全国一にした今は亡き梨本先生、私が県議となってもこの取り組みを引き継いで頂いた市議の皆さんに感謝を申し上げました。
完成した柳原総合市民センターは、柳原支所と公民館事務室、4つの学習室、支所会議室、調理実習室、図書コーナーと、東部文化ホールは可動式の326席のホール、4つの練習室で構成されています。
また、敷地内には以前からあった社会体育館と199台分の駐車場が整備されました。
この文化施設整備が実現出来た背景には、施設整備を実現するために熱心な活動を続けてこられた「東部地区総合文化施設早期整備チャリティーコンサート実行委員会」の皆様の取り組みがあったことを忘れてはなりません。
この実行委員会の取り組みは、文化施設整備への熱意を表すとともに、地区で様々な文化活動を行っている皆さんの発表の場を毎年設けることによって、文化施設整備への思いを一つにし、施設が出来れば地区の文化の拠点として活用する気運を創りあげて来ました。
4部屋ある練習室の一つ
この実行委員会の皆さんは昨年ファイナルコンサートを開きましたが、今後は東部文化ホール開館を記念するコンサートの取り組みや施設を拠点にした活動を検討しています。
今後は、出来れば、これらの熱心な方が中心となり「東部文化施設運営委員会(仮称)」を設け、貸館のみでなく企画館としての取り組みを期待したいと思います。
ようやく実現した施設が地区の皆さんに愛され、多くの方に利用されることを確信しています。
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おめでとうございます!
で、「貸館」ではなく「企画館」。
ツールとして活かすには、行政も地元もフォローこそが重要だと思います。