1月8日(金)は、食とみどり・水を守る県民会議の幹事会の後、午後12時20分からJA長野県ビル前で「アジア・アフリカ支援米 国際協力田米 合同発送式」が行われ主催者の一人として出席しました。
主催者挨拶で私からは、「アジア・アフリカ飢餓救援米運動」の呼びかけに応え、本県では当時の県労農会議が「米一握り運動」として取組をはじめてから今回で21年目となります。
また、こうして合同発送式をはじめてからは、18年目になります。
今回は、食とみどり・水を守る県民会議からは、県内8地区から4260キロの支援米を持ち寄り、その内、支援田等で耕作した以外に、お米一握り支援活動としてカンパ米を提供された量は、約1500キロ、運送費カンパも寄せられており、飢餓等に苦しむ子ども達への支援への気持ちがこもっていると思います。
支援米の活動を今日まで続けて来たことにより、アフリカのマリ共和国では、そのことがききかけで井戸を掘ったり、緑を増やしたり、自ら田畑を耕作するなどの活動に繋がっているとお聞きしており、活動の継続は確実に力になっていると思います。
また、昨年はTPP交渉が大筋合意となりましたが、その内容は依然として公開されていません。TPPは、農業問題のみならず、あらゆる分野で国民の暮らしの仕組みを根底から覆す危険性があることから、今国会が開会中ですが、引き続き今日お集まりの皆さんと、私どもも監視活動を強め取り組んで行きたいと思います等々を申し上げました。
この日の発送式では、お米袋にメッセージを書き、合計で9907キロのお米をマリ共和国へ発送しました。
日本ブログ村のランキングに参加しています。クリックしてご支援をお願いします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます