議会の公聴活動の検討を開始しました。
12月8日、私が副議長として委員長をしている県議会の「広報委員会」が開催され、新聞やケーブルテレビ広報の内容や日程、県政報告会の役割分担等について協議しました。
副議長就任以来、私は広報委員長として何度か広報委員会を開催し、「こんにちは県議会」とセットでの「県政報告会」の開催や、各種新聞やケーブルテレビ広報の内容等々について、広報委員の皆さんと協議して来ました。
その結果、新聞広報を減らしても各家庭へ配布される「議会報」が必要と判断し、来年度から年2回の実施を決めるとともに、新聞広告についても県当局の掲載誌と格差があることから、来年度予算での平準化を求めるなど、広報活動の充実のための予算確保を県側に求めて来ました。
また、副議長立候補時の所信表明で申し上げた様に、県議選の投票率の低下に見られるように、県民の皆さんと県議会の距離感が拡がる傾向にあることから、県民の皆様の声を把握し議会運営に生かす公聴活動についても検討を開始しました。
具体的には、今年から開始した「県政報告会」等のほかに、県議会としてのアンケート調査や世論調査、県民モニター制度の導入などが考えられますが、12月8日の広報委員会において各会派を代表する委員の皆さんに、「どの様なことが考えられるか持ち帰り、2月議会までに検討して頂きたい。」とお願いしました。
今後、本格的な検討を行い、現在の広報委員の任期が終わる2月議会中には一定の方向を出そうと思っておりますが、皆様からのご意見もお待ちしています。
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