4月8日、長野市芸術館において長野県立大学の入学式が開催され、いよいよ大学が開学しました。
初代一年生として入学したのは247人で、グローバルマネジメント学部グローバルマネジメント学科が175人、健康発達学部の食健康学科が31人、こども学科が41人です。
うち県内の高校の出身者が143人と全体の6割近くを占め、県内の高校から県外の大学に進学する「流出率」が高いことが課題とされる中、県立大が県内高校生の進学先の新たな選択肢となりました。
うち県内の高校の出身者が143人と全体の6割近くを占め、県内の高校から県外の大学に進学する「流出率」が高いことが課題とされる中、県立大が県内高校生の進学先の新たな選択肢となりました。

県立大は推薦選抜(学校長推薦と自己推薦)に、県議会の強い意向も踏まえ「県内枠」を設け、全入学定員の2割程度を確保するとしていましたが、結果は推薦合格者66人のうち62人が県内出身であったとともに、今回は県内高校生の応募が多く、県内出身者の割合を押し上げたと思われます。
一般選抜の競争倍率は全体で2・6倍。学科別ではグローバルマネジメント学科が2・2倍、食健康学科が6・1倍、こども学科が2・2倍でした。
なお、県立大学初年度の運営費交付金(短期大学含む)として県の当初予算に計上された金額は12億5924万8千円ですが、来年度以降、短期大学の閉学による経費削減や、4年制大学の学生数増に伴い授業料収入が増えること等から、県費負担は減少していく見込みです。
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