7月9日と10日は、会派が年間を通じて行っている県内調査で、諏訪地区選出の今井愛郎議員の案内により、ライフルスコープや双眼鏡等を生産・輸出しているライト光機製作所、日本酒の「真澄」で有名な宮坂酒造、ボールペンのバネ等を開発し輸出しているミクロ発條、ワカサギの大量死対策等、諏訪湖の環境対策に取組んでいる諏訪湖漁業組合、全国的にも大規模で県の環境影響調査技術委員会の対象となっている諏訪市四賀地区に予定している太陽光発電事業を計画する事業者の説明、諏訪市豊田有賀のゴルフ場跡地を利用しての大規模な太陽光発電を視察しました。
これらの視察で私が感じたことは、諏訪地方の精密機械技術の歴史が堅実に継承され生かされているなど、たくましさを実感しました。
また、大規模な太陽光発電事業が諏訪地区で広がっていることを実感し、本県は自然エネルギーの普及を推進していますが、水害や景観、環境問題との整合性を注視しなければならないと思いました。
ところで、この現地調査に合わせ9日の午後1時から3時まで、諏訪市総合福祉センターで、会派との「県政対話集会」として、諏訪市内で人生100年時代を見据え「若い女性らがどんな生き方をしたらいいか意見を言えば場」として発足した「女性100年会議@諏訪」の皆さんとのグループ・ワークショップを行いました。
テーマは、女性100年会議の皆さんが選んだ、「議会と女性」「働き方」「学校での課外活動や部活」「移住」「子育て支援」「障がい者との共生」の6つで、それぞれのグループに分かれ、ファシリテーター(中立的立場で議事進行を行う人)以外は、時間を区切って一人二つの課題を選択し移動する方法で行われました。
私は、「働き方」と「子育て支援」を選択し議論に参加しましたが、ファシリテーターや出席した女性の皆さんの意見が純粋かつ前向きで、目が覚めることが多く、しかも学ぶことが沢山ありました。
また、大規模な太陽光発電事業が諏訪地区で広がっていることを実感し、本県は自然エネルギーの普及を推進していますが、水害や景観、環境問題との整合性を注視しなければならないと思いました。
ところで、この現地調査に合わせ9日の午後1時から3時まで、諏訪市総合福祉センターで、会派との「県政対話集会」として、諏訪市内で人生100年時代を見据え「若い女性らがどんな生き方をしたらいいか意見を言えば場」として発足した「女性100年会議@諏訪」の皆さんとのグループ・ワークショップを行いました。
テーマは、女性100年会議の皆さんが選んだ、「議会と女性」「働き方」「学校での課外活動や部活」「移住」「子育て支援」「障がい者との共生」の6つで、それぞれのグループに分かれ、ファシリテーター(中立的立場で議事進行を行う人)以外は、時間を区切って一人二つの課題を選択し移動する方法で行われました。
私は、「働き方」と「子育て支援」を選択し議論に参加しましたが、ファシリテーターや出席した女性の皆さんの意見が純粋かつ前向きで、目が覚めることが多く、しかも学ぶことが沢山ありました。
例えば、「働き方」では、自らの経験から課題を抱え行政に相談しても繋がらないとか、子供が病気をしても休めない環境をどうするか。「子育て支援」では、参加した一人親家庭の母親から、悩みがあっても相談する場がないので、この場所にいるが誰でも相談できる環境を作って欲しい等の意見が出されました。
私からは、これらの意見に対して、働き方改革は、子供が病気等になった時、周囲を気にすることなく休める環境づくりを目指すこと、一人親家庭の悩みは見えないし、日々の生活に余裕がないので、相談窓口や補助制度等を当事者に知ら渡せる取組を求めているが、今後、もっと身近な場所に気軽に相談し参加できる仕組みを検討したい等々をお話ししました。
この対話集会が終わって、私が感じたことは、女性100年会議の皆さんが日々の生活からの問題意識を持ち、純粋に活動されているということ。
そして、これらの方々に支えられている今井議員がうらやましいこと。
さらに、これらの活動を通じて、パフォーマンスでなく真の意味で、これからの政治を担う政治家を生んで欲しいと思いました。
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