３月１７日（水）、午後１時半からは私が会長をしている長野市東北部水害対策問題懇話会の研修会を長野市河川課との共催で開催しました。
研修内容は、県庁施設の雨水対策、浅川ダムの整備状況、昨年長野市が整備した北堀雨水調整池の現地研修と、当番区である柳原中俣北公民館での市河川課による千曲川の事業概要等についてでした。
この中で、県庁施設の雨水対策については、２班に分かれて財産活用課の皆さんに熱心に説明頂き、同席した長野市河川課の皆さんも、今後行う市役所内の雨水流出抑制対策について、意欲を示していました。
また、浅川ダムの整備状況の現地視察では、ほぼ完成したダム本体の地震や漏水対策のためにダム最下部に整備されている施設を、そのために整備されたエレベーターを使って、ご案内頂いたことに、参加された皆さんは口々に一生の思い出になると感想を述べていました。【上の写真】
北堀雨水調整池（貯留量３，４００トン）については、この会を構成する下流域にとって、その役割が充分に果たせるのか疑問を抱いている地区の方々が多く、様々な質疑があり、一番時間を要した研修となりました。【下の写真】
今後、今回の研修を踏まえ、県庁の雨水対策の拡充や今後の雨量等の動向によっては北堀調整池の拡充等について、取り組んで行きたいと決意した研修会でした。
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