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たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

第25回参議院議員通常選挙の公示にあたっての社民党の声明

2019年07月04日 | 社民党

第25回参議院議員通常選挙の公示にあたっての社民党の声明

2019年7月4日 社会民主党

 本日、第25回参議院選挙が公示され、18日間の闘いがいよいよスタートしました。今回の選挙は、平和と暮らしを破壊するアベ政治の暴走をストップさせる選挙です。そして、自公とその補完勢力を3分の2割れに追い込み、平和憲法の改悪を阻止する選挙です。社民党はそうしたたたかいの先頭に立ち、国会の中で国政政党としてがんばりつづけることができるよう、全力でたたかいます。 

 安倍首相は、憲法改正を争点の一つに掲げました。憲法は、権力者をしばるものであり、政府には、憲法を尊重し、擁護する義務があります。しかし、安倍政権は、共謀罪や特定秘密保護法、「戦争法」等の違憲立法や、辺野古新基地建設、イージス・アショアやオスプレイ配備の強行など、憲法をないがしろにし、日本を憲法理念とかけ離れた社会に変えてしまいました。社民党は、護憲政党の老舗として、安倍首相の挑戦を受けて立ち、「憲法を活かす政治」への転換に向け、全力をあげます。

 

 アベノミクスや、社会保障の改悪によって、大企業の利益だけが拡大する一方、くらしの疲弊や格差の拡大、貧困の連鎖が進み、一人一人がバラバラにされ、孤立や孤独が作られてきました。「小泉構造改革」以降、自己責任や自助努力が強調され、社会自体が壊されてきています。政治が、国民に対して自己責任を強調することは、「政治の責任放棄」です。「老後2000万円」報告書にあるように、自己責任を強調する政治から、家計を温めて社会を底上げし、安心の社会保障と雇用へと立て直す政治へと大きく転換させます。10月の消費税10%増税は断固中止させます。 

 今、めざすべきは、安倍首相のような「戦争できる国」や「世界で一番企業が活躍する国」ではありません。誰もが平和で、安心して共に生きられる「支えあう社会」を実現することです。変えるべきは、平和憲法ではなく、安倍政権です。アベ政治に対抗できるのは、「平和・自由・平等・共生」の理念を掲げる社会民主主義であり、日本で唯一、社会民主主義をめざしているのが社民党です。社民党は、「憲法を活かす政治」、「支えあう社会」をスローガンに掲げ、「社会を底上げする経済政策」への転換、「平和と平等の共生社会」、「脱原発で、持続可能な地域社会」の3本柱のソーシャルビジョンをまとめました。社民党は、「社会」にこだわり、憲法の理念や条文を現実の政治に徹底的に活かし、社会を結び直し、「支えあう社会」の実現を訴えていきます。 

 そして、今回の参院選は、政治分野における男女共同参画の推進に関する法律が成立してはじめての国政選挙でもあります。社民党は、地域や現場でがんばっている女性を積極的に擁立し、公認候補7名のうち女性が5名となり、女性の候補者が7割を超えました。社民党は、すべての女性を応援し、男女共同参画や夫婦別姓、性暴力禁止法の制定、子どもの虐待防止等の強化などにもしっかり取り組んでいきます。 

 日本社会党時代以来、平和と民主主義のためにたたかってきた社民党にとっても、本当に大事な選挙です。なんとしても比例区で2%以上を獲得し、国会の中で存在意義を発揮しつづけます。30年前、土井たか子社会党委員長時代、「山が動いた」という結果を作り出すことができました。全党員挙げて奮闘し、皆さんと力を合わせれば、もう一度山を動かす選挙にすることは十分可能です。社民党は、アベ暴走ストップ、改憲阻止の闘いの先頭に立ち、平和と民主主義、働く皆さんや弱い立場に置かれた人々のために、全力をあげます。公示日に当たり、社民党へのご支持・ご支援を心からお願い申し上げます


参院選・社民党比例代表候補予定者、吉田ただとも氏の決起集会

2019年06月28日 | 社民党
 6月26日の午後6時から、長野市内の社会文化会館において、7月4日告示、21日投開票が決まった参議院議員選挙に向け、社民党比例代表候補予定者であり、県連合として重点候補としている吉田ただとも氏(前党首)を迎え、決起集会を行いました。
 決意表明で吉田氏からは、今回の参議院選について社民党が公約した、安心できる年金制度の確立や国民生活を守るための社会保障の充実、不公正税制の抜本的見直しと格差社会是正のためにも消費税率値上げ据え置き、憲法改正でなく生活に活かすため、この参議院選は、参議院で改憲勢力3分の2の議席を許さず、何としても安倍政権を退陣に追い込むための選挙にしましょう!等々を力強く訴えました。

 比例代表選挙は衆議院選挙と違い、党名または党公認で立候補している候補者への個人名で投票すること社民党を応援していただいたことになります。
 そして、その結果、政党が獲得した票数に議席が割り当てられ、各党の比例代表候補の中で、個人票を多く獲得した順に当選者が決まります。
 また、この日は、先に、暴走する安倍政権を何としても退陣に追い込むため、長野県選挙区で市民と野党との統一候補として政策協定を結んだ、羽田雄一郞候補予定者の必勝を含め取組むことが決意されたと思います。
 翌日の朝7時40分からは長野駅前で、吉田ただとも氏と羽田雄一郎氏が合流し街頭演説を行ない、その中で、羽田氏からは、「吉田ただとも前党首は参議院に戻ってきてもらいたい同志、ともに力を合わせて勝利しよう」と訴えたとのことです。
 今回の参議院選は、全国比例の社民党の得票率が2%以下であれば政党要件を失ってしまう正念場の選挙であります。
 そのため、私も全力で頑張る決意です。

明日の長野県づくり推進会議

2019年06月21日 | 社民党
 6月20日の午前7時からは、阿部知事の確認団体である「明日の長野県づくり推進会議」の朝食会があり出席しました。
 この会は、阿部知事を県民党的立場で支援・支えるため2期目選挙前に結成され、県内の経済や労働団体、JAなど各種団体、各政党や県議会会派の代表、知事の後援会代表や事務など、約27人で構成しており、この日は26人が出席しました。
 会では会長の藤原前県町村会長から、この間の動きの中で、この会に出席している先の県議選で当選された6人の県議に祝意等が述べられるとともに、引退した私に対しても慰労する言葉が述べられました。

 知事の挨拶では、新年度予算の主な内容や軽井沢で行なわれたG20エネルギー・環境関係閣僚会合や全国都市緑化フェア信州花フェスタを本県で開催した意義や、一過性に終わらせることなく継承して行くこと等が述べられました。
 その後行なわれた意見交換では、藤原会長の指名により、各団体代表全員の発言が求められましたが、私からは、先の15日に社民党県連合の大会があり、私は代表を退任したが、私は代表を9年余務めており、思えば就任後から阿部知事の擁立に係わっており、これまでお付き合い頂いた皆様に感謝を申し上げたい。
 今後は、社民党県連代表に中川博司県議が就任したことから、私に代わり中川氏が出席することになると思うので、理解願いたい。
 3期目を迎えた阿部知事に対し期待したいことは、人口減少対策・少子化対策等で、とにかく結果を出して頂きたい。そのため、今日お集まりの推進会議の皆さんと連携しながら、取組みたい等の趣旨を述べました。
 その後行なわれた意見交換で出された意見に対し、阿部知事からは、私の発言に対し、結果を残すことは共通認識であり、しっかり取組んで行く趣旨が述べられました。 

社民党県連合の代表を退任しました。

2019年06月17日 | 社民党
 6月15日、社会民主党長野県連合の定期大会が開催され、私は県連代表を退任し、後任には中川博司県議が選出されました。
 私は、2010年3月から9年と2ヵ月間余、県連代表を務めました。
 今後は、顧問に就任することになります。
 なお、大会の冒頭で県連合を代表して行なった挨拶は、下記の通りです。
 
県連合代表挨拶
                                   
 社会民主党長野県連合第27回定期大会を招集致しましたところ、代議員の皆様にはご出席を賜り感謝を申し上げます。
 また、ご来賓の皆様には、ご多忙な中、ご臨席を賜り心から御礼申し上げます。
 定期大会にあたり、県連合常任幹事会を代表して挨拶を致します。
 私達は昨年4月28日に開催した定期大会で、当面の課題として、8月の知事選挙の対応と統一地方選、参議院選挙への対応について決定し、取組んで来ました。
 この内、知事選については、過去2回、我が党が擁立に係った経緯から現知事と政策協定を結び推薦する方向を確認し、過去に交わした政策協定の対応状況や新たに結ぶ協定の内容を、党内や支援団体の皆さんと一緒に検証を行い、阿部守一候補を推薦し三期目の当選を勝ち取ることが出来ました。
 また、統一地方選への対応については、自治体議員団会議による政策や議員活動の相互交流につとめるとともに、県議選、市町村議会選の候補者発掘につとめて来ました。さらに、県議選については、県政においても改憲勢力を増やさないため野党共闘を視野に取組んで来ました。
 その結果、県議選では、公認候補を擁立することはできませんでしたが、推薦5人全員の当選と支援1人の当選を果たすことができ、党籍を持つ県議を2人から3人に増やすことができました。
 また、市町村議会選挙では、駒ヶ根市で女性議員が誕生するとともに、坂城町で当選した青年議員が入党され、議席を増やすことができました。
 ここに、統一地方選で、社民党推薦候補当選のためご尽力いただいた党員の皆さんや支援者の皆様に心から感謝申し上げます。

 しかし、克服しなればならない課題も浮き彫りになりました。
 それは、県議選候補者擁立過程で、野党と市民の統一候補の擁立を県内野党間で検討しましたが、他の野党から一定の選挙区について我が党に対し候補擁立を打診されても、人材の発掘で対応でできなかったこと。
 そして、それらの結果、県議会で自民党単独過半数を許す結果となったこと。
 さらに、市町村議会選挙では、なり手不足により定数割れや無投票の自治体が増える中、党支援者も含めた候補擁立への取組みが不充分だったことです。
 特に、県議選の結果、自民党が過半数以上を得た県議会の対応については、途中から阿部知事に相乗りした自民党が絶対与党となることから、今後、「県民生活最優先」等6項目の政策協定を交わした社民党が、この政策協定が、しっかり県政に活かされているか、検証して行くことが問われます。
 また、市町村議会選挙については、今年9月の長野市議選をはじめ多くの選挙が行なわれますが、投票率の低下や無投票の傾向の中で、我が党が真剣に候補者の発掘に取組むことが問われていると思います。
 さて、7月の参議院選挙が目前に迫りました。
 参議院選挙対策については、先の衆議院選で県内において国民民主党の対応から市民と野党の共闘が分断されたことを教訓にして、国民民主党に総括を求めながら、昨年の大会で確認した「これまで築いてきた市民団体や他の政党と目的を同じくした信頼関係を再構築し、何よりも党員と支援団体の皆さんが気持ちを一つにして取組むこと」を目指してきました。
 具体的には県内4野党との本音の論議とともに、信州市民アクションの呼びかけによる「市民と野党との共同のテーブル」に参加し、政策協議や意見交換を重ね、「自民党改憲案に反対し、立憲主義の回復をめざす」「原発再稼働に反対、原発ゼロ社会をめざす」「消費税増税の中止を求める」など6項目の「基本政策」をまとめました。
 そして、社民党県連として常任幹事会や総合選対委員会の決定を踏まえ、6月7日、信州市民アクションの皆さんに用意いただいた市民と野党の共同のテーブルに参加し、県内4野党と信州市民アクションが次期参議院議員通常選挙区で、羽田雄一郞予定候補を市民と野党の統一候補とし、一体となってたたかい抜くことを確認する協定書を交わすとともに、同日、社民党県連と羽田予定候補との間で「基本政策」と同様の内容で、「支持し、共に全力でたたかう」政策協定を結びました。
 社民党県連として、以上の経過から、長野選挙区においては、数の力で暴走し続ける安倍自公政権を何としても止めるため、羽田候補予定者の当選のため全力を尽くすことにします。
 とは言え、安倍政権の令和の新時代アピールや皇室、トランプ大統領の訪日を利用したキャンペーン等を通じ、安倍政権の支持率は高まっており、野党統一候補が決まれば勝てるという情勢にはありません。
 また、羽田雄一郞予定候補を統一候補に決定する過程で、様々な意見があり、我が党内においても、様々な意見があることも事実です。
 しかし、私達の目的は暴走し続ける安倍自公政権を変えなれば、改憲や国民生活は守れないということを共有し、選挙戦に挑んで行くしか道は開けません。
 この参議院議員選挙は社民党にとって、政党要件が問われる正念場の選挙です。
 もし、全国比例選挙の得票で2%以下となれば、国政における政党要件を失うことになります。
 県連合としては、既に吉田ただとも候補を重点候補として闘うことを決めていますが、何としても政党要件を確保するため、全党員一丸となった取組みを要請します。
 日本の将来が平和であり続けられるか岐路にある今、何としても平和憲法を守りぬくために、社民党の総力を挙げて闘い抜こうではありませんか。
 以上を申し上げ、県連合代表としての挨拶とさせていただきます。
 ともに頑張りましょう。
                  2019年 6月15日
                社民党長野県連合代表 竹内 久幸

成澤榮一氏のお別れの会

2019年06月16日 | 社民党
 6月10日の午後1時半から、5月2日に亡くなられた元県議会議員の成澤榮一氏のお別れの会が、長野市東和田の信州さがみ典礼長野法事センターで行なわれ、600名を越える皆様にご会葬いただきました。
 私は、ご遺族にお願いされ、お別れの会の葬儀委員長を務めましたが、私より24歳も年上で亡くなられた成澤先輩のお別れの会で、「式辞」を行なう役割は重く、これまで、何度か葬儀委員長としての「式辞」や、社民党を代表しての「弔辞」を作成して来ましたが、今回は本当に苦労しました。
 というのも、成澤さんは、これまでの人生の中での活動の幅が広く、私の知っている以外の活動や趣味、人脈の広さなど、「式辞」作成に当たって、成澤さんの人生のストーリーが描けなかったからです。
 従って、私は成澤さんが生前残された著書を読みあさり、何とか成澤さんの生前のストーリーを描くことができました。
 残された調書を読みながら、多忙な中で、こんなに多くの著書を残された成澤さんに敬意を表するとともに、今日まで走り続けた道一筋の献身的な生き方に感動しました。
 本当におしい人を亡くしました。
 もっと様々なことを、私達後輩に残して欲しかったと悔やまれます。
 以下に、当日に私が述べた「式辞」を掲載します。
 
式 辞

 故成澤榮一氏のお別れの会に当たり、お別れの会委員長として、ご遺族、ご親族の皆様に代わりまして、ご挨拶を申し上げます。
 5月2日の午後、成澤榮一氏が午後0時54分に、大動脈瘤破裂により急逝されたとの知らせがあり、唖然としました。
 なぜなら、4月7日の県議会議員選挙後、何度も成澤榮一氏から電話を頂き、改選後の会派構成等について、心配して頂いていたからです。
 持病を持っておられたことは、知っていましたが、こんなに突然急逝されたことが信じられず、受け入れることができませんでした。
 増して、ご家族、ご親族の皆様には、なお現実を受入難いお気持ちとお察知し、心からお悔やみ申し上げます。
 成澤榮一先輩は、昭和22年4月から5年間信濃毎日新聞社編集局勤務、昭和27年4月から11年間長野県連合青年団勤務を経て、昭和38年5月から3期長野市議会議員を、昭和54年4月から5期長野県議会を務めら、急逝され時は、県議会議員の大生0B会長を務めていました。
 また、これまで、日本青年団協議会副会長や同県連青年団長、全国労働保険事務組合連合会長野会会長、長野県議会第73代副議長など数多くの役職を歴任され、平成2年11月には「藍綬褒章」を、平成12年5月には「勲三等瑞宝章」を受けられました。
  さらに、こうした多忙な中にあって「山国の知恵づくり」「ふるさと 日本の味覚再発見」「知事の椅子 地方の自立を求めて」「勲章 妻への感謝」など多くの著書を残されました。
 これらの成澤先輩の人生について、著書「勲章 妻への感謝」の中で、昭和29年に奥様きみ代さんと結婚されましたが、新婚旅行も行かず、家庭を顧みないで青年団活動で、県内や全国各地を飛び歩いていたこと。
 また、その後も日青協を代表し、世界青年平和友好祭や、世界農村青年会議などに出席し世界各国の青年達と交流したこと。そして帰国後の報告会だけでも220回に及んだこと。などが書かれています。
 成澤先輩は、こうした活動で過ごした年月を「痛恨の青春時代」と表現しています。 
 しかし、終戦後の混乱から、日本の平和と民主主義を守り、青年の幸せな生活を築きあげて行く青年団活動の中枢を担われたことは、成澤先輩の原点であると私は思っています。
 そして、このことが、その後市議、県議になられても、国から統治される青年団ではなく自らが主体的に活動する青年団活動の経験から、国から支配されず地方が自主的に自治が出来る地方分権の推進を一貫して求めてこられた原動力であり、私はそのことを尊敬しています。
 私は、成澤先輩が昭和54年に県議会議員に立候補した時から2期目の挑戦まで、当時、社会党の書記として事務所に専従しお手伝いをさせて頂きました。
 その時思ったことは、当時の社会党は労組出身候補が多い中で、成澤先輩は、企業経営者などにも支援があり、庶民派一筋であるにも係わらず、幅広い人脈を持っているということでした。
 私は、この成澤先輩の選挙事務所に専従した経験が、今の私があると思い感謝しています。
 そして、今になって、成澤先輩から青年団活動や、地方分権への思い、幅広い人脈形成等について、もっと詳しくお聞きしていればと後悔しています。本当に残念です。
 最後になりましたが、本日、故成澤榮一氏のお別れの会に、ご多忙な中ご出席賜りました皆様に、心から感謝を申し上げ、式辞とさせて頂きます。
 成澤先輩、89年間の多忙な人生、本当にご苦労様でした。
 そして、私達をご指導賜り、ありがとうございました。
 どうか、安らかにお眠り下さい。
 心から、ご冥福をお祈り申し上げます。
 
          2019年(令和元年)6月10日
           故 成澤榮一儀 お別れの会委員長
           社会民主党長野県連合代表
                            竹内 久幸

参議院選 市民と野党との共闘で政策協定

2019年06月14日 | 社民党
  6月7日、7月の参議院議員選挙区の対応で長野県内4野党と、これまで安倍政治の憲法改正等に反対して来た県内の市民団体の集まりである「信州市民アクション」が共同のテーブルを開催し、直前に迫った参議院選で、国民民主の羽田雄一郞候補予定者と政策協定を結び支援することを決めました。
 社民党県連としては、先の衆議院選で県内において国民民主党の対応から市民と野党の共闘が分断されたことを教訓にして、国民民主党に総括を求めながら、これまで築いてきた市民団体や他の政党と目的を同じくした信頼関係を再構築し、何よりも安倍政治を許さない皆さんの気持ちを一つにして、参議院選挙に取組むことを目指してきました。

 具体的には県内4野党との本音の論議とともに、信州市民アクションの呼びかけによる「市民と野党との共同のテーブル」に参加し、政策協議や意見交換を重ね、「自民党改憲案に反対し、立憲主義の回復をめざす」「原発再稼働に反対、原発ゼロ社会をめざす」「消費税増税の中止を求める」など6項目の「基本政策」をまとめました。
 そして、社民党県連としても組織内の議論を重ね、6月7日、信州市民アクションの皆さんに用意いただいた市民と野党の共同のテーブルに参加し、県内4野党と信州市民アクションが次期参議院議員通常選挙区で、羽田雄一郞予定候補を市民と野党の統一候補とし、一体となってたたかい抜くことを確認する協定書を交わすとともに、同日、社民党県連と羽田予定候補との間で「基本政策」と同様の内容で、政策協定を結びました。
 社民党県連として、以上の経過から、長野選挙区においては、数の力で暴走し続ける安倍自公政権を何としても止めるため、羽田候補予定者の当選のため全力を尽くすことになりました。
 とは言え、安倍政権の令和の新時代アピールや皇室、トランプ大統領の訪日を利用したキャンペーン等を通じ、安倍政権の支持率は高まっており、野党統一候補が決まれば勝てるという情勢にはありません。
 私達の目的は暴走し続ける安倍自公政権を変えなれば、改憲や国民生活は守れないということを共有し、勝利のため選挙戦に挑んで行く決意です。

県退職者連合の総会に出席

2019年04月27日 | 社民党
 4月26日は、午前10時半から連合長野OBらで構成される県退職者連合の第25回総会が開催され、出席しました。
 社民党県連を代表して挨拶した私からは、先の統一地方選でのご支援に感謝を申し上げるとともに、7月に行なわれる参議院議員選挙は、暴走し続ける安倍自公勢力を三分の二以下とし、安倍首相を退陣に追い込むチャンスであり、そのためには、長野県区において野党候補を統一し、様々なわだかまりがあるが、そのことを今後の日本の政治のために克服し、政治を変えたいという思いを一つにして戦うことが問われている。
 5月4日には、県内4野党と市民との共同のテーブルが開催され、野党統一候補の協議が行なわれるが、どの政党も既に地方段階で判断出来うる状況にないと思いますが、異常な安倍首相を何としても退陣に追い込む気持ちを一つにするために、野党共闘の実現のため本音の論議で挑みたいと思っています等の趣旨を申し上げました。
 午後3時からは、私の地元の朝陽小学校のPTA総会が開催され出席しましたが、学校に行く途中、りんごの花が咲いていて、思わず写真を撮りました。思えば、県議選や私の引退挨拶まわり等に追われていて、桜の花見をしておらず、季節感を感じた一瞬でした。

 PTA総会終了後は、地元の富士通長野工場に引退の挨拶に伺いました。
 富士通さんには、市議時代から管理職の皆さんを中心に、大変お世話になった趣旨を申し上げると、引退は残念。これからも何かあれば相談に乗って欲しい等の会話がありました。
 
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統一地方選社民党県連推薦候補が全員当選

2019年04月23日 | 社民党
  4月7日行なわれた県議選に続き、4月21日に行なわれた市町村議会議員選挙は、社民党が推薦した全候補が当選を果たすことが出来ました。
 ご支援頂いた皆様に感謝を申し上げます。
 今回の統一地方選を通じて、社民党県連の自治体議員団会議に所属する議員や女性議員が増えたことに、感謝するとともに、議員の担い手不足の中、今後も積極的にアプローチして行きたいと思います。
 
 なお、後半の統一地方選で社民党推薦で当選された方々は、下記の通りです。
 
松本市  田口 輝子 現 3期
     横内 裕治 新 1期
塩尻市  古畑 秀夫 現 4期
大町市  神社 正幸 現 3期
岡谷市  遠藤 真弓 現 2期
駒ヶ根市  池田 幸代 新 1期
南箕輪村 山崎 文直 現 3期
小布施町  中村 雅代 現 2期 (無投票)
辰野町  向山 光  県 2期 (無投票)
 
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ご支援ありがとうございました。

2019年04月08日 | 社民党

 4月7日投開票で行われた県議会議員選挙では、社民党県連が推薦した、長野市・上水内郡区の池田清さん、千曲市・埴科郡区の荒井武志さん、松本市・東筑摩郡区の中川博司さん、飯田・下伊那郡区の小島康晴さん、中野市・下高井郡区では、小林東一郎さんの5人全員が見事当選を果たすことができました。
 大変厳しい選挙戦の中、ご尽力頂いた皆様やご支援頂いた皆様のお陰であり、心から感謝を申し上げます。
 また、「支持」候補では、須坂市・上高井郡区の小林君男さんが定数2で自民・保守系の2議席独占を許さず、野党共闘で初当選しました。


 
 この内、長野市・上水内郡区では、私の引退に伴う後継として立候補して頂いた池田清さんが、厳しい情勢を乗り越え11名の定数の内、何とか8580票を獲得し10位で当選を果たすことが出来ました。
 これもひとえに危機感を共有し戦い抜いていただいた後援会の皆様や支援頂いた皆様のお陰であり、心から感謝を申し上げます。
 これで私もホットして引退することが出来ますが、今後、池田清さんに県政のノウハウや議員としての仕事を、しっかりと引き継いでまいります。


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県議選・社民党推薦候補等にご支援を!!

2019年04月04日 | 社民党
 4月4日の信濃毎日新聞の朝刊に県内各選挙区の県議選の情勢が報道されましたが、社民党県連が推薦している5人の内、既に無投票当選を果たしている中野市の小林東一郎氏を除き、飯田市・下伊那郡区では小島康晴候補が抜け出しているとされていましたが、他の長野市・上水内郡区の池田清候補、千曲市・埴科郡区の荒井武志候補、松本市・東筑摩郡区の中川博司候補は、まだ当落を争っている感の分析が行われていました。
 私も、そう思います。
 投票日まで後二日間を残すのみとなりましたが、社民党県連推薦候補全員の当選を果たすために全力を尽くすとともに、皆様のご支援をお願い致します。
 また、私が所属している県議会の会派「信州・新風・みらい」所属候補では、既に、中野の小林氏、小諸の山岸氏、東御の石和氏、南佐久の依田氏、安曇野の寺沢氏の5人が当選を果たしていますが、社民党推薦候補以外でも佐久、上田、諏訪等で当落を争っており、改選後も健全な県政運営のため第2会派が維持できるよう皆様のご支援をお願いします。
 さらに、社民党県連としては参議院選を視野に入れた野党共闘を推進するため、茅野市・富士見町・原村選挙区の佐久祐司候補への支持、須坂市・上高井選挙区では、小林君男候補への支援等を決めていますが、他の選挙区においても改憲を進める議員を減らすための基本姿勢ですので、ご理解とご協力をお願いします。
 さて、4月4日は、長野・上水内選挙区に出場している私の後継者である池田清候補の個人演説会が、県労働会館と安茂里公民館【写真】で開催され、選対委員長としてお願いの挨拶をしました。
 その内容は、ここまで来ると選挙戦終盤情勢の報告と、ただただお願いですが、私からは、今朝の信濃毎日新聞の報道にホットした。心配していたが池田候補は当落選上に止まっており、これから皆が全力を尽くせば何とかな
る。是非その気持ちを共有頂き、一丸となって池田清を当選させましょう。是非ともお願いします等を訴えました。
 
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