
この日は、平日ということもあり、駐車された台数は約70台でしたが、ナンバーを見ていると遠くは北九州、広島、倉敷、姫路、神戸、大阪、京都、滋賀等々があり、本当に全国から多くの皆様が心配して頂き支援に来て頂いていることに感謝しました。
また、若い女性のボランティアの方が増えている一方で、県内ナンバーの方が減っている傾向にあることを感じました。
私が係わっている長野運動公園東の臨時駐車場は、12月22日で役割を終え、その後は柳原市民センターに設置されている北部ボランティアセンターを拠点として対応するようですが、私としては今後も被災地支援のため出来うることをして行く決意です。

そして、参加したボランティアの皆さんから口々に「復興は道半ばで、まだまだやることは沢山ある」と言われていることを踏まえ、市長はじめ長野市の幹部職員が年内のボランティア活動を終了とする22日までに、ボランティアの皆さんと一緒に参加し、今後の取組みを判断すべきであると思います。
と言うのは、心配して全国から善意で来て頂いているボランティアの皆さんの気持ちと、受け入れる側の皆さんの対応に気持ちのズレが生じていると思うからです。
「初心忘れるべからず」と言いますが、ボランティアの皆さんには、はじめて来てくれた方もおり、その対応を被災から2ヵ月経た今、マンネリ化し、通常の役所勤務をしている感覚で対応されたら、誰でも気分が悪くなります。 今回の災害に関し他に市や県、社協に対する苦情を様々お聞きしていますが、当面、被災地へのボランティア受け入れを縮小するにあたって、ボランティア活動を続けたいと思っている皆さんに、今後の方向を明確に示して欲しいと思います。