Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

自力で見つけよう神様

2014年02月01日 | たまには音楽でも
スピッツのライブのことをもう少し。

爽やかで人畜無害なイメージがあるけれど、
アルバムやライブを聞くと、
スピッツは、かなりハードなロックバンドである。
歌詞も底意地が悪かったり、皮肉たっぷりだったりする。

今回も、そんなハードなライブを期待したけれど、
最新作の「小さな生き物」が聴き手に優しい曲が多かったせいか、
まあメンバーも40代半ばだし、それなりに落ち着いたのか、
割とマイルドで優しい演奏ぶりだった。
それでも、踊るようなドラミングの崎山、
ぐいぐいとドライブしていくベースの田村、
美味しいところを持って行くリードギターのテツヤ。
そして伸びやかなヴォーカルが相変わらずの草野マサムネ。
この4人がいてこそのスピッツなんだなと思うわけで。
ステージから近い席だったせいか、4人のアンサンブルが楽しめました。

セットリストは「小さな生き物」中心で、
オープニングの「01」には鳥肌が立ったし、
初めてディスコ調に挑戦したという「12」も良かったなと。
個人的なベストアクトは「21」か。単に好きな曲だということもあるけれど。
アンコールも納得というか、意外な3曲。
ネットで調べたら、前日のライブ、アンコールは
「スパイダー」「チェリー」「君は太陽」だったそうな。なるほど。

NHKホールは満杯で、子供連れが割と目立っていた。
スピッツも30年近くやっているわけだから、
二世代に渡ってのファンも増えているのだろう。
小さい子にスピッツはちょっと難しそうだけど。

また3年後ぐらいに新しいアルバムが出るだろうから、
そのときに、またライブに行けたらと。

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