テレンス・マリック監督
『ツリー・オブ・ライフ』を見る。
いかにもこの監督らしく、映像の断片を積み重ねた演出で、
観客をどこか遠くに連れて行くような麻薬的な映画というか。
ある意味トンデモ映画と言っても、いい。
父と息子の相克の物語は、
これまでいろんな映画で語られてきたが、
宇宙とか生命の誕生、という視点から語られることの新鮮さ。
巨視的な視点から極端にミニマムな視点に
移行するダイナミックなところ。
観客はただ、悠然と流れてくる映像に身を任せるしかない。
ブラピが父親で、ショーン・ペンが息子という設定も、
ある意味トンデモなキャスティングではあるのだけれど、
それでも、ラストシーンにはなんとなくじんわりしてしまう。
とにかく映像にヤラれた、そんな映画でした。
『ツリー・オブ・ライフ』を見る。
いかにもこの監督らしく、映像の断片を積み重ねた演出で、
観客をどこか遠くに連れて行くような麻薬的な映画というか。
ある意味トンデモ映画と言っても、いい。
父と息子の相克の物語は、
これまでいろんな映画で語られてきたが、
宇宙とか生命の誕生、という視点から語られることの新鮮さ。
巨視的な視点から極端にミニマムな視点に
移行するダイナミックなところ。
観客はただ、悠然と流れてくる映像に身を任せるしかない。
ブラピが父親で、ショーン・ペンが息子という設定も、
ある意味トンデモなキャスティングではあるのだけれど、
それでも、ラストシーンにはなんとなくじんわりしてしまう。
とにかく映像にヤラれた、そんな映画でした。
前にも書いたかもしれないけど。
BMWのCMにとても似ている。
神とBMWは描く人間にとって似てるのかもね。
わりと好き。
自分も割と好きな映画です。