テレンス・マリック監督
『ツリー・オブ・ライフ』を見る。
いかにもこの監督らしく、映像の断片を積み重ねた演出で、
観客をどこか遠くに連れて行くような麻薬的な映画というか。
ある意味トンデモ映画と言っても、いい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/5d/88ffd92f49e04b037994f16efcfa72f3.jpg)
父と息子の相克の物語は、
これまでいろんな映画で語られてきたが、
宇宙とか生命の誕生、という視点から語られることの新鮮さ。
巨視的な視点から極端にミニマムな視点に
移行するダイナミックなところ。
観客はただ、悠然と流れてくる映像に身を任せるしかない。
ブラピが父親で、ショーン・ペンが息子という設定も、
ある意味トンデモなキャスティングではあるのだけれど、
それでも、ラストシーンにはなんとなくじんわりしてしまう。
とにかく映像にヤラれた、そんな映画でした。
『ツリー・オブ・ライフ』を見る。
いかにもこの監督らしく、映像の断片を積み重ねた演出で、
観客をどこか遠くに連れて行くような麻薬的な映画というか。
ある意味トンデモ映画と言っても、いい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/5d/88ffd92f49e04b037994f16efcfa72f3.jpg)
父と息子の相克の物語は、
これまでいろんな映画で語られてきたが、
宇宙とか生命の誕生、という視点から語られることの新鮮さ。
巨視的な視点から極端にミニマムな視点に
移行するダイナミックなところ。
観客はただ、悠然と流れてくる映像に身を任せるしかない。
ブラピが父親で、ショーン・ペンが息子という設定も、
ある意味トンデモなキャスティングではあるのだけれど、
それでも、ラストシーンにはなんとなくじんわりしてしまう。
とにかく映像にヤラれた、そんな映画でした。
前にも書いたかもしれないけど。
BMWのCMにとても似ている。
神とBMWは描く人間にとって似てるのかもね。
わりと好き。
自分も割と好きな映画です。