Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

男は背中で語る

2009年06月26日 | 満身創痍な
「ウヒャア」

と、叫んだのは中国人の整体師。
そう、久し振りに仕事場近くの治療院に行ったのだが、
僕の背中を揉みはじめた瞬間、整体師のTさんは叫ぶのだった。

「ヒドイデスネエ。レベル高イデスヨ」

ちいとも褒められた感じがしない。当たり前か。

「胃腸モ、相当弱ッテマスネエ」

と、ちょうど胃の位置に当たる背中の部分を押すのだった。
背中とか腰が痛むときって、たいてい内臓がアレなのだ。くう。

「サッキ来テイタ人、出版社ノ社長サンナンデスケド、
 モウ返本ノ山デ、大変ラシイデス。ダカラ、背中バリバリデシタ」

と、いきなりの業界話。そうなのか。

「アナタノ背中モ、社長サン並ミデスネエ。
 カナリ重イモノヲ背負ッテイルンジャナイデスカ」

と笑うTさん。社長ですか、僕(背中だけ)。
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