サウンド・アフェクツ/ザ・ジャム
ジャムは英国人っぽい神経質なところがあって好きだった。久々に聞くとビートルズ「リボルバー」への目配せがそこかしこに感じられたりして。
夢見る人/ニッキー・ホプキンス
ストーンズやジョンらをサポートした名ピアニストのソロ作。美しい旋律とひかえめなボーカルを堪能する。鍵盤が指になっているジャケイラストもいい。
レット・ミー・アップ/トム・ペティ&ハートブレイカーズ
初めて聞いたTPのアルバムがコレ。「Runaway Trains」「My Life/Your World」の哀感。「Jammin’Me」「Think About Me」の軽快さ。好盤。
スタンディング・オン・ザ・ショルダー・オブ・ジャイアンツ/オアシス
「I Can See A Liar」で「嘘つきのクソ野郎が見える」とシャウトする弟は、義理の息子を歌った自作曲「Little James」も披露。ファッキン可愛い。
No DamageⅡ/佐野元春
「フェイクしたスマイルはとても淋しい」「不確かなエモーション ステップに変えて」「数え切れない痛みのキス」といった歌詞の凄み。元春2枚目のベスト。
THE PIER/くるり
いろんな方向の音楽をどれくらい受け止めることができるだろうか。わかりやすい曲は「Remember me」「最後のメリークリスマス」ぐらい。
欲望/ボブ・ディラン
「ハリケーン」「コーヒーもう一杯」「サラ」と名曲ばかり。ラテンでメランコリックな彩り。バックコーラスのエミルー・ハリスの功績大。
ディラネスク/ブライアン・フェリー
ディランの曲は、他人がカバーすると余計に映えるなあと。この色男がディランを歌うと胸がきゅんきゅんして、そんな自分が気持ち悪いです。
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