Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

ミドルクラスはクライシス

2020年05月20日 | 棚からCD(たまにレコ)

スロー・トレイン・カミング/ボブ・ディラン

キリスト教三部作の一作目。ディランの暗黒時代の始まりとか言って、揶揄するのはやめませんか。かっこいいゴスペルなロックアルバムですよ。

 

アット・フィルハーモニック・ホール/ボブ・ディラン

「ハッティ・キャロルの寂しい死」の気高さといったら、ない。ディラン一世一代のパフォーマンスかもしれぬ、と鳥肌が立った公式ブート。

 

ホーセス/パティ・スミス

10代か20代の頃に出会いたかった。おっさんになってから聞いてももちろん名盤なのだけど、もはや自分の血肉にはならないのです。

 

シーイング・シングズ/ジェイコブ・ディラン

訥々とアンプラグドに、自己の内面について歌うジェイコブ。ディランというよりは、スプリングスティーンのDNAを受け継いでいるよう。

 

ケイオス・アンド・クリエイション・イン・ザ・バックヤード〜裏庭の混沌と創造/ポール・マッカートニー

「イングリッシュ・ティー」「トゥー・マッチ・レイン」「フォロー・ミー」「エニウェイ」…なんという名曲。ポールの傑作中の傑作。死ぬまで聞き続けます。

 

ザ・グレイト・エスケイプ/ブラー

皮肉と諧謔のロック。「カントリー・ハウス」「チャームレス・マン」などで歌われる小金持ちの中産階級。デーモンが笑い飛ばすのはこうした輩だ。

 

スマイル/ビーチ・ボーイズ

制作当時、ちゃんとリリースされていれば…と。当時の音や雰囲気は伝わるんだけど、やっぱりアウトテイク集以上のものではないと考えてしまう。

 

ネヴァーマインド/ニルヴァーナ

名盤中の名盤と言われているけれど、ニルヴァーナはどうも苦手で……あらためて聞くと、ドアーズっぽいなあと思ったりして、詳しい人教えて頂戴。

 

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