とある人に取材の申し込みをしたら、
「なぜ私に取材したいのか詳しく教えてください」
との返事をいただく。申し込みのときに、
取材理由についても書いたのだけれど、
不足していたというか言葉足らずだったようだ。
その人の著書に再度目を通し、
取材の理由を洗い出し、項目にして書き出していたら
2時間もかかってしまったという。
小さなことからコツコツと(byきよし師匠)を
モットーにしているとはいえ、時間かかりすぎの自分が情けない。
ともあれ、今度はうまく伝わることを願う。
取材の申し込みをするとき、
相手から今回のような依頼を逆に受けることがある。
あれは7年ほど前だったかな。
とある大学教授に取材依頼をしたら、
「あなたがどういう人で、どういう意図で私に取材をしたいのか
はっきり知ってから取材を受けるかどうか判断したい。
なので、いちどお目にかかりたい」という返事をいただいた。
それって、ほぼ取材になるのではと思いつつ、
その教授が務めている大学に行った覚えがある。
決してヨコシマでいい加減な気持ちで依頼したのではない、
という最低限のことは伝わったようで。
その後、無事に取材はできたというか。
じゃあ、いい取材だったか、いい原稿は書けたか、
という判断はできないんだけど、楽しい取材だったことは
うっすらと覚えている。あの先生、お元気だろうか。
PS
その先生のことを久し振りに検索してみたら、
ミステリー作家になって賞を獲っていた。びっくり。
そうなんですか、先生。凄すぎます。
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