Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

魔窟のストックホルム

2020年04月30日 | 日々、徒然に

スウェーデンの作家

マイ・シューヴァルが亡くなったとのニュースが。そうなのか。

夫のペール・ヴァールー(故人)と共に書いた警察ミステリー

ストックホルムの刑事マルティン・ベックシリーズで有名な作家だった。

「笑う警官」「唾棄すべき男」「サボイホテルの殺人」など、

10冊シリーズでどれも面白く

高校の頃に角川文庫でよく読んだなあ、と。

混沌とした犯罪都市ストックホルムを舞台に

猟奇的な事件をなんとか解決していく

中年刑事の物語は無類の面白さだった。

今は新訳となって刊行されているみたいだから、また読みたいな。

 

 

昔の角川文庫の装丁がかっこよかった。

イラストが素晴らしい。関係ないけど、

上の大きな顔のおっさん、リチャード・ウィドマークに似てるなあ。

 

     

 

このシリーズのうち何本かは映画にもなっていて、

全盛期のウォルター・マッソーが主演した

ハリウッド映画「マシンガンパニック」と。

本場スウェーデンで撮られた「刑事マルティン・ベック」。

ともにスリリングな傑作だったと思う。

この2本もまた見たいな。

TSUTAYAで借りられるかなと思ったけど、

近所のTSUTAYAではレンタルの階は閉鎖されているのでした。

 

コメント (2)
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おっさんの涙のわけ

2020年04月30日 | 棚からCD(たまにレコ)

ミス・アメリカ/リンダ・ロンシュタット

明るくて、逞しくて、表現豊かで。彼女は憧れのシンガーだった。チャック・ベリーやWエルヴィス(プレスリー&コステロ)のカバーが聞ける好盤。佳曲多数。

 

時の流れに/ポール・サイモン

「恋人と別れる50の方法」。いい曲名だ。ポール・サイモンの最高作と言われていて、特に異論はないけれど、このあとも次から次へと凄いアルバムを作るのです。

 

ヴィーナス・アンド・マース/ポール・マッカートニー&ウイングス

全盛期ウイングスを堪能できる1枚。本作収録の「あの娘におせっかい」「ワインカラーの少女」をポールの東京ドーム公演で聞いたときは涙が出た。

 

ロックン・ロール/ジョン・レノン

チャック・ベリーやベン・E・キング、バディ・ホリーらの名を覚えたのが本作。すべてはビートルズから、ジョンからロックとロールを教わったのは間違いない。

 

 

 

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