Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

あなたたちこそ希望

2020年04月22日 | 日々、徒然に

それにしても朝ドラ「エール」。

元祖神様(薬師丸ひろ子)が母親で、

その娘に二階堂ふみ、松井玲奈、森七菜が扮するという。

なんとも豪華な三姉妹だなと感服しつつ、

能天気な展開に身悶えする毎日で、こういう朝ドラもアリかな、と。

 

今現在、ドラマや映画の撮影は軒並み中止だと言われているので、

「エール」も途中で中断してしまうのだろう。

テレビはニュースと、遠隔での出演者によるバラエティ、

過去のアーカイブからの再放送ばかりになるのかもしれない。

 

有名人でも感染者がどんどん増えていて、

石田純一さんとか赤江珠緒アナとか、

小さい子供がいる人たちの状況が心配というか。

でも、メディアは感染の恐怖ばかり煽るのではなく、

回復した人たちのことをもっと取り上げるべきだろう。

クドカンや森三中の黒沢さんが回復したというニュースは

多くの人がほっとしたはずだから。

 

朝日新聞で医師の鎌田實さんがこんなことを語っていた。

感染した人をバッシングするのは愚の骨頂だということが、

よくわかる発言だと思う。以下、引用。

 

そもそも感染した人に厳しい社会は、感染症には弱い。感染して抗体ができた人には第二波、第三波が来たときに、医療を担ったり物資を運んだりする先進隊になってもらわないといけません。だからこそ、今は必要な人は検査できるようにし、軽症者には居心地の良い場所に滞在してもらうべきです。そして周囲は感染者に対して「ご苦労様」という姿勢でいる。そうすれば、「退院したら地域のためにがんばろう」という気持ちになってくれます。

 

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この世に終わりが来ても

2020年04月22日 | 棚からCD(たまにレコ)

ワン・ホット・ミニット/レッド・ホット・チリ・ペッパーズ

レッチリを聞くと、脳味噌ではなく、下半身で聞いていることがしばしば。腰が動き、思わず熱いものがいきり立ってくるのです。下品ですみません。

 

ハーヴェスト/ニール・ヤング

「やさぐれ」と「希望」が両立するとは思わなかった。か細いボーカルと荒々しいギター、甘いストリングス。葛藤しながらHeart of Goldを探すしかないのだ。

 

ダウン・イン・ザ・グルーブ/ボブ・ディラン

ディランは本当のことしか歌わない。「この世の終わりが来ても、覚えておきなさい、死が終わりでないことを(Death Is Not The End)」という歌詞からもわかる。

 

マスクト・アンド・アノニマス/ボブ・ディラン

「ボブ・ディランの頭のなか」のサントラ。真心ブラザーズ「マイ・バック・ページ」、ソフィー・セルマーニ「モスト・オブ・タイム」のカバーが素晴らしい。

 

MAGIC/忌野清志郎

清志郎の生前に出たソロ・ベスト。「ルビー・チューズデイ」のカバー目当てで買ったような。当時、ロッド・スチュアートの同名カバーも喜んで聞いていた。

 

スタンリー・ロード/ポール・ウェラー

ジャムもスタカンもよく聞いていたんだけど、この人のソロはコレしか持っていない。久々に聞くと、気合いの入ったしゃがれたボーカルが迫ってきた。

 

坩堝の電圧/くるり

3.11がくるりにどんな影響を与えたか。そしてどんな回答をしたか。被災地に思いをはせながら、希望と絶望が渦巻く楽曲が19曲。圧倒と戸惑い。

 

闇に吠える街/ブルース・スプリングスティーン

いてもたってもいられなくなる衝動。どん底からの跳躍。たとえ「約束の土地」が「バッドランド」であろうとも——若きスプリングスティーンの叫びと囁き。

 

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