NHK連続テレビ小説「あさが来た」が終了。
今世紀に入って、朝ドラ史上、平均視聴率が最高だったそうな。
確かに物語が江戸時代からのスタート、
ヒロインが女商人として明治を生き抜く物語というのは珍しいし、
商人の目から、時代を描くところも新鮮だったと思う。
ヒロインを演じた波瑠は、ポテンシャルの高い女優さんだなあと。
堂に入った演技は、夏目雅子を彷彿させると言ったら褒めすぎか。
夫を演じた玉木宏は受けの芝居に徹して、
本作のヒロインは実はこの人だったのでは、と思ったりする。
半年という長いスパンの朝ドラで、主役のふたりが安定しているので、
ある意味安心して見られたというか。テレビで毎日見るものとしては、
正しい作り方なんだろうと思う。
とかなんとか、真面目に書いていますが、
神様（宮崎あおい）が出ているから見てたんです！
逃げも隠れもいたしません。
じっと耐え忍ぶ芯の強いヒロインの姉を演じ、
世界中の信者は毎日、目が潰れておりました。
この姉役で完全復活、と書いた写真週刊誌があったようだけど、
おう、どこが復活じゃ？ はなから落ちとりゃせんじゃろが！
と、怒りの矛先がその編集部に向けられております。
それにしても明日から神様（宮崎あおい）が見られないかと思うと、
どうやって生きていったらいいか思い悩んでいる信者が世界中に跋扈。
ともあれ明日からは「とと姉ちゃん」が始まるということで、
高畑さんのヒロインぶりを楽しむことにしましょう。
