Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

モダンラブ断章

2016年01月11日 | 日々、徒然に

デビッド・ボウイ。享年69。

ついこの間の金曜日、渋谷のタワレコに寄ったら、

デビッド・ボウイの新譜「★」(ブラックスターと呼ぶらしい)が大々的に売られていて、

元気だなあと思っていたのだけど、いきなりの訃報に驚く。

 

 

ボウイについて何か語るほどのファンでも何でもないけれど、

シネフィル的には、やはり俳優としてのキャリアは素晴らしかったなと。

「地球に落ちてきた男」「ハンガー」「バスキア」。

そして「戦場のメリークリスマス」の存在感。

第二次大戦時、凝り固まった思想を持つ陸軍大尉(坂本龍一)の

心の呪縛を解く役は、ボウイにしか演じられなかったと思う。

 

あと、2年ほど前に公開された「フランシス・ハ」というアメリカ映画。

冴えない女の子が何とか自分を見つけていく物語で

なかなかの秀作なのだけれど、

冒頭、その女の子がニューヨークの街を走る場面で

「モダン・ラブ」が流れて、思わず鳥肌が立ったのが、

いちばん最近のデビッド・ボウイ体験。

しょぼい経験だけどカッコ良かったんです。

 

動画あるかな、と思ったら、あった。

 

 

 

コメント (5)
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