桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

花火大会

2008-08-02 | Weblog
昨夜は、水戸千波湖の花火大会だった。
今年も見物客を相手に「布川」の宣伝をして、それから茨城の会の皆さんと花火を楽しんだ。
宣伝場所は駅北口、ペデストリアンデッキだが、何と南口では、検察庁が裁判員制度の宣伝をしていたらしい。もし始まる前に判っていたならば、その検察庁宣伝の傍で、証拠隠しをして平然としている検察庁の姿を語り、宣伝など出来ないようにしてやったのに。残念!
宣伝に参加してくれたのは、谷萩弁護士さんはじめ大人20名と子供6名。ビラ配りは子供の力が大きくて、7百枚が一時間しないうちに無くなってしまった。定期的に宣伝をしてることもあり、布川事件の知名度は抜群で、署名139筆だった。
花火大会の飲み会は、更に参加者が増えて、総勢40名を超えたが、良く判らなくなった。水戸翔法律事務所屋上からは、大きな花火しか見えないが、花火より酒!の俺にも、それで充分だった。