職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

生活の中の道具

2021年12月08日 | ヤスさん日記
井田さんが
光を求めて
アメリカや久留米
広島県の呉に滞在していた
ことを考えて
私と鎚起銅器と光の関係を考えていました。
薪ストーブに湯沸をかけ
やっぱり
この季節の
なんとも言えない曇り空
それこそが
私がつくる鎚起銅器を
一番良く感じさせてくれる自然光だな
と思う朝。
ながさん
製作の方はいかがお過ごしですか。

そんなことを考えつつ。
道具としての鎚起銅器も考えました。
絵もそうであるように
そのものの存在として
どう在るべきか
と。

銅器ならば
使われていなくても
ものがそこに在る
とゆうこと。
生活空間に
存在するとゆうことを
考えます。

そんな生活空間の中で
在っても良いと
思ってもらえるもの。

存在感が
有り過ぎても良くないし
浮いてしまうのも
違うだろうし。

その辺りの兼ね合いは
銅とゆう素材に
助けられている
ように思いますが。

さて
今日は
誰かを励ますことで自分が元気をもらえる日
だとか。
ながさん
私たちの道って
今日のような日にぴったりなんじゃないでしょうか。
ながさんの描く絵が
誰かを励ましていると思います。
それも
きっと多くの人を。
鹿児島の絵が完成したら
鹿児島旅行にでもゆきましょうね。
コメント
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