職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

光の意味を考える

2015年05月06日 | ヤスさん日記
今回の逗留先には温泉が付いていました。
朝に夜に温泉に浸りながら
空を見上げたりしていると
湯治場って所の意味を実感します。
世間から少し離れて
身体の声を聞く時間。
ながさん
ゴールデンウィークも最終日
東京はいかがお過ごしですか。

長野県軽井沢町。
光の感覚については
旅先での心地よさを実感する事もありましたが
こうして
作品を並べさせてもらって
数日過ごしていると
この地の生活の中にも
銅器の自然色がしっくり来る事を感じます。

こんな光のもとで
銅器をつくるってのも
きっと
違った感覚でなにか新しい触感が
生み出されて
それはそれで素敵な器になるんだろうな
と。

それと共に
新潟の光のもとにつくられる意味を考えます。

軽井沢の光に包まれながら
新潟の空を思う。
温泉のあったかさに包み込まれながら
帰ってからの
大切な時間を思い描いてみます。

ながさんも強く関心を持ってくれている
風フェスも第7回を迎えます。
心待ちにしてくれている方々に向かって
全力で整えてゆきたいと思います。
コメント
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