職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

因果交流電灯

2012年09月13日 | ヤスさん日記
「私という現象は
 仮定された有機交流電灯の
 ひとつの青い照明です。」
って言葉が
頭の中にめぐります。
その後に続く言葉の中に
因果交流電灯
とありますが
因果
交流
電灯
その響きから馳せる想いに
人間の営みを感じる今日この頃。
ながさん
今日という日はどんな日でしたか。

どんな因果で
今があるのか。
目の前で立ち上がっている事象は
どんな方向を指し示しているのか。
いや
自分でどんな方向に力を向ける事ができるか。

交流し過ぎ去り
そんな明滅を繰り返しながら
今ここに居る。
今ここに居りながら
未来の自分に居る
とも言えます。

電灯はどこまで
自分自身の人生を照らしているのか
見える範囲では
解らないコトも
進めば見えてくるコト
もあるはずです。

「風景やみんなといっしょに
 せはしくせはしく明滅しながら
 いかにもたしかにともりつづける
 因果交流電灯の
 ひとつの青い照明です。」

いかにも確かに
ここにありそうな自分。
でも
目をつむれば
どこかに飛んで行けそうな気もします。

さて
今日はどんな良い事がありましたか。
明日はどんな良い事があるでしょうか。
コメント
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