職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

怖じ恐れる心

2008年05月27日 | ヤスさん日記
アル ゴアさんが認めた著書
「理性の奪還」
理性と恐怖と信仰と
その三角関係のバランス
国家、地域、家庭
そのフォーカスするピントの
違いは在れど
じゃん拳と同じ
回り回って最後は同じ
なのかもしれません。

心の中を恐怖心が覆った時
理性の働きすらも
引きずってしまうのは
人間の性なのでしょうか。
しかし、特定の信仰を持たない
のであれば
恐怖に打ち勝つものは
なんなのでしょうね。

私の中での恐怖への対応策
その答えは…。

そして、信仰を抑制する
理性も。
信じるという大切なコトも
茫漠とした中での信は
糸の切れたタコのように
あらぬ方向へ飛んでゆくものですね。
そこには冷静な理性
が働くことも重要なんだなと。

商品に信仰のみが宿った時
商品に恐怖のみが宿った時
商品に理性のみに宿った時
今の世の中に当てはめてみると
またいろんなことが見えてきそうです。
国の進路に信仰だけが大きく作用した時
国の進路に恐怖だけが大きく作用した時
国の進路に理性のみが大きく作用した時
歴史が沢山のコトを教えてくれます。

青空の広がる新潟
時として姿を見せてくれる虹
が大切なことを教えてくれているのだなと。
今この空を覆っている空気が
多様性に満ちたモノになりますように。
コメント
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