職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

雲の上の世界

2007年12月21日 | ヤスさん日記
全ての始まりが全ての
終わりへと帰結しているのだな
と思う今日この頃。
ナガさんいかがお過ごしですか?
東洋的環状の世界の中で
生きとし生けるものが土へ帰ってゆくまでの
その過程がどのようなものであれ
原子の交換は刻一刻と行われています。

修羅の十億年も
今の世なら数時間数十分であります。
新潟の鈍色の空の上に広がっている世界に
想いを馳せ
無限の可能性を人は持っているのだなと。
そこで暮らす穏やかな神々も
あらぶる神々も
分けること無く
ただそこに在るということが
大切なのだなと。

ほんとうのコトは見えずらく
見ようと思うと見えなくなったり
確認しようと思うと
無くしてしまったりと
思うに任せないもののようです。

空への祈りは
太古の昔からの人々の願いが
広がる儀式で
そこへの想いは希望だったり平和だったり
そんな想いで満ち満ちてくれたらと。

明日は冬至ですね
そして月が全ての姿を現そうと
開かれるチカラで満ちている時。
大切な人達と大切な時間を
沢山の人達がすごせればな
と想う職人なのでした。
コメント
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