職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

その汎用性と重さにおいて

2007年12月04日 | ヤスさん日記
しとしとと朝を迎え
昼過ぎにはきっとゆらゆらと雪を迎えそうな
新潟です。
東京はいかがお過ごしですか?

汎用性の高い
ということはどんなことなのか
お金や水やetc
その流れの中で感じることは。
価値中立なものの中で
そこに意味合いをつけてゆくと
その汎用性が故に
濁った流れになってしまうこともあるのではないかと。

また、多くを稼ぐ人を
お金持ちと一括りにしてしまうのも
危険なことで
その中にはその為に時間がない人がいたり
また時間がないとゆことは
やりたいことや欲しいものにもコストをかけているということで
何もせずにも困らない人達とは
同じにはできないなと。

流れるということが
何も動きの無いところから発生するということは
無い訳で
ではその流れはどこから流れて来ていて
その流れの源流にはどんなことがおこっているのか?
そんなことも気になる今日この頃です。

大切なコトでいただいたお金が
溶ける瞬間
それな時を過ごせることが
ありがたく
それが量ではなくても
きっと重さがある
のだと。
きっと純君が富良野を出るときに受け取った
泥付きのピン札もナニモノにも代え難く
重いものだったのではないでしょうか。

いつも在る青空にかかる
水の結晶達も
いつかは降りて来て
私たちを潤してくれるのでしょう。
また、多くを流してしまうこともあるでしょう。
でも、水は水なのですよね。
coffeeから立ち上がる白さ
その香りにふける朝なのでした。
コメント
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