現代アートって。

現代アートってなんなんでしょうね。
現代のアート。
いつが現代でどこからが現代なのか
前衛などと共に
そこに取り込まれてしまっていれば
それはすでに先端から取りこぼれているだけの
話なのでしょうが。
そこの区分に入れられてしまっている
もしくは自ら現代アーティストと名乗っている方々の
自らの批評性は如何ばかりのものなのでしょう。

歴史に評価されることも在れば
現在の評価を受けることも在れば
その時空のずれが沢山のドラマも
生んで来たのでしょうが。
自らを貫けるということだけが
四方八方に飛んでいるモノ達の
信じるコトなのでしょうね。
そのどこに光が当たろうとも
暗闇の中であろうとも
その場所
今
という所の質感をカラダいっぱいに吸い込み
右往左往するときもあれば
静謐さに微睡むこともあれば。
兎にも角にも
未来にあるものは今すでに此処に在る
ということを
信じることなのでしょうね。

今ここに在る
鯛焼のあたたかさや
チョコレートの甘みや
coffeeの香り
そのナニモノにも代え難い価値が
ソウゾウ力をかき立て
そのベクトルにチカラを与えてくれるでしょう。

新潟の夜の過ごし方は
キャンドルが映えるところで
密やかさを灯してみる
ということです。