末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

東京株急落、年初来安値を更新

2008-09-18 11:58:05 | 世界金融恐慌の兆し

■東京株急落、年初来安値を更新 米国の株下落受け
朝日新聞 2008年9月18日11時14分

 18日の東京株式市場では、前日の米国株価の急落を受けて日経平均株価が2日ぶりに大幅に下落。16日につけた年初来安値の1万1609円72銭(終値ベース)を下回り、午前の終値は前日比374円22銭安い1万1375円57銭。
 東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)も16日の年初来安値の1117.57を割り込み、前日比37.58ポイント低い1083.85。出来高は9億4千万株。
 東証上場の全業種の株価指数が下落し、世界的な金融不安の余波で銀行、証券、保険など金融株が4~6%のマイナス。景気減速が長期化する懸念から、輸送用機器(自動車)や鉄鋼なども値を下げ、東証1部上場銘柄の8割が値下がりしている。
 東京市場より遅れて取引が始まったアジア市場の株価指数も下落。中国・上海、韓国、シンガポールは2~3%マイナスで推移している。


八尾市立病院医療事故 答弁2回目

2008-09-18 11:35:25 | 狭山闘争

 まだ文章化できていません。詳細は3ヶ月後のHPで見ていただくことになります。録画はいつでも議会事務局に申し込めば見ることができます。
 とりあえず私の感想だけ書きます。

 血糖値195に対してどう考えたか、グリコヘモグロビンをなぜ測らなかったのか
について回答はされませんでした。これは意識的に隠したとしか考えられません。
おそらくデータを公開すると、「輸液を開始する前に血糖が高かった」ことが証明されてしまうのでしょう。それによって病院としての総括が覆されることを拒否したのでしょう。私は現場の職員は、分かっていたと思います。意見も言ったと思う。それが生かされない体制があるのではないか。病院長の回答にそれが現れています。あらかじめ資料提供を申し込んだにもかかわらず、提出されませんでした。16日での正式な質疑でも回答されませんでした。
 ミスしたことの責任よりも、それを公開し、原因を究明し、今後に生かす道をとざす責任のほうがはるかに大きい!

 質疑の時間は30分と制限されています。しかも3回きりです。これを十分に使うためにあらかじめ回答の準備をしてもらうヒアリングもしたのにこれも無視された!
 この議案は保健福祉常任委員会に付託されて、時間をかけて討議されます。委員会では討議時間に制限ありません。回数も制限ありません。だから私は昨年市議になってからずっとこの委員会に入ることを希望したのですが、会派政治で拒否され続けています。何から何まで密室政治。これを少しでも変えようと、昨年からこのブログを立ち上げました。議会で言い足りないことを書くためです。

 国は公立病院改革ガイドラインを策定しました。病院の赤字を減らすために、経営を健全化しろというものです。事務局長は「来年4月を目途に、地方公営企業法の『全部適用』へ協議、調整を行っている」と発言しました。病院会計を赤にしないためには、人件費を削ることになります。市立病院の民営化に向かう選択です。ますます人が減らされ労働強化されて、事故が増えることは目に見えています。責任を現場労働者に転嫁することになる今回の回答と隠蔽に抗議します。
 今後現場の労働者の皆さんにも直接会って事実を聞き、市立病院民営化反対を闘って行きたいと思います。

AIGに9兆円緊急融資

2008-09-18 07:06:02 | 世界金融恐慌の兆し

米ニューヨークの金融街にあるAIGビル=ロイター
■AIGに9兆円緊急融資 米当局が公的救済発表
朝日新聞 2008年9月17日17時30分

 米連邦準備制度理事会(FRB)は16日、経営危機に直面する保険世界最大手の米AIGを救済するため、最大約9兆円を緊急融資する、と発表した。
 政府管理による事実上の破綻処理との見方もあり、関係者には「米金融史上、未踏の領域に突入している」との声もある。
 AIGは130以上の国・地域で事業を展開し、資産総額は約106兆円。米低所得者向け(サブプライム)住宅ローン問題が拡大して住宅関連証券の価値が急落し、資金繰りが悪化。米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破綻も資金繰り難に拍車をかけ、16日は資金不足で米破産法申請を検討するとの観測も浮上していた。
 
アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)
世界130以上の国や地域で事業展開する世界最大級の保険会社。本業の保険事業のほか、航空機リースや資産運用、金融サービスなども手がける。AIGによると、グループ全体の総資産は110兆円(07年12月末時点)、顧客数は7400万件を超え、代理店数は70万以上。従業員数は11万6千人で、うち日本国内は2万6千人。
 北米とアジアに強い営業基盤を持つ。地域別収入では北米が42%、日本・韓国が33%、アジアを中心としたほかの地域が25%。タイやシンガポール、フィリピン、香港では生保業界1位、台湾とインドネシアは同業界2位、中国でも外資系トップのシェアを誇る。
日本には1946年に進出。アリコジャパンやAIGスター生命保険、AIGエジソン生命保険といった有力生保のほか、AIU保険やアメリカンホーム保険などの損保を展開。富士火災やジェイアイ傷害火災などへも出資している。生保3社の保有契約件数は1千万件以上、08年3月期の保険料収入は約2兆1千億円で、業界全体の約7%を占める。