末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

八尾医師会などに申し入れ

2008-01-24 20:50:53 | 地域医療の和と輪
 八尾北命と健康を守る会、八尾北医療センター労組の仲間と、生涯学習センターを訪れました。4月から始まる医療制度の改悪に対して、団結して闘うことの要請を行いました。
 4階には八尾医師会、八尾歯科医師会、八尾薬剤師会があります。いずれも役員さんはおられませんでしたが、事務の方に要請文を手渡して来ました。
 3階には、八尾市保健福祉部健康管理課があります。
すでに12月議会で私の質問と共に守る会と労組連名で請願書が出されていますが、直接医療にかかわっている健康管理課にも同じ要請を行いました。
 ぜひ私達と一緒に市民、患者の立場に立ってこれまでどおりの医療や健診が続けられるように国や八尾市に働きかけてください。
よろしくお願いします。

病診連携で徳洲会へ

2008-01-20 19:50:14 | 地域医療の和と輪
 八尾北医療センターから紹介した患者さんに会いに行きました。
常に10人近くの人が入れ替わり入院されています。
第二主治医としてカルテを見て共同で診療ができます。
こちらから指示を出すことはめったにありませんが、経過や検査結果を見て八尾北の外来から続けて診れることはありがたいことです。大学病院から飛び出した私にとっては唯一の勉強の場でもあります。
 診療はホームドクターと専門医との連携があることが理想的です。
議員になるまでは毎週木曜日に必ず行っていましたが、これからも時間をみつけて皆さんの顔を見に行きたいと思います。
 徳洲会の先生をはじめスタッフの皆さん。いつもありがとうございます。
 写真は2階廊下で見つけたものです。癒されますね。


1月臨時議会始まる

2008-01-15 17:57:43 | 狭山闘争
 本日から臨時議会が始まりました。1月21日まで続きます。
普通なら議会は3、6、9、12月ですが、今回のように突然入るのはめずらしいそうです。私も診察の体制を組んだり、患者さんにお知らせする時間的な余裕が全くなくて現場は大混乱しています。みなさんほんとにごめんなさい。なんでこんなに急にと思いましたが、この委員会の議員さん達は、年明け早々の1月10日に4回目の委員会を開いておられるのでそんなことは言えません。
 緊急であるにもかかわらず、7名の支持者が傍聴してくださいました。

 本日は、行財政改革調査特別委員会で継続審議していた3議案が賛成多数で議決されました。私は反対討論を行い、反対しました。私の討論内容は「密室政治をあばく」で読んでください。
 共産党と私は、同和問題についてはまったく正反対の立場です。
 さらに新しく2つの議案が出されました。
 一つは、原油価格の高騰による低所得者世帯の家計負担の緩和を図るため、緊急かつ臨時的に支援金を支給(低所得世帯に3000円)するというものです。
 もう一つは、公共下水道工事をするための借金(公債費)を利子の安いものに借り換える件です。
 前者に新生やおの伊藤議員、後者に共産党の大野議員から質疑(質問)が行われました。それぞれ常任委員会にかけられて21日の本会議で採決されます。


本日の反対討論

2008-01-15 14:40:11 | 狭山闘争
議案第82号、95号について反対の立場から討論を行います。 08.1.15

 市長は「地方自治体を取り巻く環境が非常にめまぐるしく変化する中、また厳しい行財政状況の中で」と発言されていますが、行政改革の目的は明らかに、地方自治破壊を目的とした小泉元首相の行革-三位一体政策と同じです。国は銀行や大企業や天下りの官僚のための赤字を理由に、聖域なき構造改革の下、国鉄を始め医療、保育、教育、郵政と次々民営化を進めてきました。また地方交付税を削減してきました。2006年には「究極の構造改革」として日経連から「道州制にむけた第1次提言」が出されました。道州制は47の都道府県を12の道州に再編し1800の市町村を300の基礎自治体に合併する国の民営化です。国の役割を「軍事、外交、治安維持」に特化し憲法改悪と戦争体制を作るものです。最大の狙いは公務員労働者200万人の首切りであり、自治体労働運動の解体です。その攻撃は2007年3月6日に財政再建団体に認定された夕張市で始まっています。赤字の原因は国の石炭政策の転換であったのに、すべて夕張市と労働者の責任にして再建すらできないような締め付けを行っています。
 八尾市でも赤字再建団体にならないようにとこの間、市立病院にPFIを導入し、保育所を民営化し、公営住宅のPFI導入が計画され、市職員の非正規雇用も増えています。今回の事務分掌条例で職員の配置に関して、臨時職員や外部業者への委託が繰り返し書かれています。
 赤字の原因は国にあることをはっきりさせる基本的な立場が示されていません。滞納の責任を市民に転嫁する債権管理課の新設がその最たるものです。新自由主義-構造改革-民営化の結果、税金、国保料、住宅家賃、保育料などが払えない滞納者が増えています。労働者・市民や八尾市職員に痛みを分かつことを要求し、共に力を合わせて国に対して強く働きかけていく施策を持たない今回の行政改革は、八尾市そのものをなくしてしまう方針です。
 さらに、西郡、安中の人権ふれあいセンターをふれあいコミュニティーとし、「同和問題をはじめ」を「さまざまな」に変更したこと、人権文化ふれあい部の中に自治振興課、市民課、出張所を置くことは、これまで果たしてきた人権文化部の役割をあいまいにし、差別はなくなったとするものです。同時に他の人権や差別をなくす行政をもあいまいにして、労働者の差別分断を強めることになり、認めることはできません。
 
 以上で反対の討論を終わります。


団結旗開き

2008-01-10 23:18:48 | Weblog
 八尾北医療センター待合室で、守る会、労組、全国連西郡支部主催の団結旗開きを行いました。長崎支部長の主催者あいさつのあと、阪口全国連荒本支部長、小西高槻市議、関西合同労組宮本さん、学力促進親の会で教える学生の西郷さんが来賓のあいさつ、私から議会闘争の報告、守る会から高橋会長、支部から岡邨さん、辻西さん、労組から田中さん、渡辺さんと発言が続きました。
 会場からも多くの人の発言がありました。まとめると「昨年の闘いで団結を固めて顔が明るい。今年も国のあらゆる民営化と闘う人とつながろう。この輪をもっと広げれば八尾市と日本の政治は必ず変えられる。」です。最後は青年部の団結がんばろうできちっとしまりました。

 沢山のメッセージありがとうございました。
 50音順に敬称を略して紹介させていただきます。

 荒本平和診療所労働組合委員長           和田 崇
 社会民主党・守口市議会議員            三浦たけお
 全国連寝屋川支部
 全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部   武 健一
 全日本建設運輸連帯労働組合近畿地方本部執行委員長 戸田ひさよし 
 東大阪国保と健康を守る会             正谷 謙
 見張り番・八尾                  奥村 貴夫
   
 今年もよろしくお願いいたします。

何から書いてよいやら

2008-01-09 23:20:25 | Weblog
 昨年4月に議員になってからまだ1年にもなりません。しかし10ヶ月で10年分の議会を見てしまいました。八尾の会派政治、密室政治の壁に、議会の内と外から力を合わせて、ついに大きな穴をあけたのです。
 議会制民主主義-多数決の原理は、大政党のためにしかなりません。市民の声は反映されず、投票率が低いのは当たり前。これが一年生議員の実感です。
 議会事務局や先輩議員諸氏は「一期4年はおとなしくして慣れていくしかない」と「指導」してくださいますが、そんなことしていたら、健康と住宅が民営化で奪われてしまいます。議会に幻想を持っている人に事実を訴えたい。もう知っているから投票しないという人には、議会の外で団結して市政を変えようと訴えたい。  私が議員になったのも、ブログを立ち上げたのもそのためです。地域医療と議員の活動に続いてここに書くことが3つ目の仕事になりそうです。医療の崩壊と地方自治の崩壊を止めるのになんとか間に合いました。
 特に若い労働者、労働組合のみなさん。あなた達にその力があります。団結して共に闘いましょう。

 

やっと立ち上げた !

2008-01-08 17:22:25 | Weblog
明けましておめでとうございます。
 これから読んでくださる人にまずはごあいさつ。
 ほんとだったら1年前に始めていたブログですが、昨年は選挙のためにギブアップしてしまいました。お正月休みに本を読んでなんとか年始に間に合いました。
私達の運動は「必ず八尾から日本を変える力を持っている」と確信します。
 2008年は地域の声と映像を世界に発信して、一人でも多くの人とつながることを第一の課題とします。ブログとHPの違いがやってみて初めて分かったように、何事も実践しながら整えていくスタイルを守りたいと思います。
 診察は1月5日からはじまりました。昨日はデイ「和(なごみ)」の餅つき大会。私は撮影係でした。つきたてのおもちを大根おろしで頂きましたが、甘かったです。そのうち動画をアップロードします。