結集された仲間のみなさん。みんなの団結で八尾市議選に勝利しました。
私は団結のすばらしさに毎日毎日癒されて、まったく疲れを感じていません。
振り返ってみれば、すべての政党と他候補のスローガンは、菅政権と田中市長と全く同じ「原発と民営化を推進して資本家を擁護する」ものでした。もっとはっきりいえば、議員定数を4減らして自分たちの候補を減らしてでも、革命的議員誕生を阻止して、労働者・住民の怒りと団結を叩き潰す選挙だったということです。こうした国家権力・資本家と体制内のすべての候補、政党、組合執行部を相手に、私たちは西郡住宅闘争14年、八尾北闘争10年の絶対反対、800事業丸ごと民営化反対の団結で、真正面からぶつかって、やりあって、もぎりとった堂々の勝利です。その感動はとてつもなく大きくて、喜びとエピソードで診察がなかなか終らないほどです。うれしい悲鳴はしばらく続くでしょう。
勝利の核心は、時代をつかみ、闘いの方向をはっきり打ち出したことです。
ビラがホントによく読まれていました。八尾北、西郡には、24年間、国鉄分割・民営化を阻止して闘う動労千葉の、安全でまっすぐな線路が直行しています。労働者の命と、生産物を運ぶ重機関車は、差別分断を打ち破る八尾北の医療・介護と同じです。出だしはゆっくりでも一旦動き出したら誰も止められません。
労働者の首を切り、震災と原発の事故を引き起こし、丹精込めた農作物を奪い、豊かな漁場を奪って、人の絆まで奪おうとする新自由主義、民営化攻撃と真っ向から闘いました。被災地の闘いのように支えあい助け合えば、喜びも怒りも、くやしさも悲しみも共有できる団結が生まれます。一人一人が本来持っているあらゆる力を解き放ち、どんな弾圧や困難も打ち砕いて、社会そのものを変える力になったのです。
こうした先頭に八尾北労組が総力で立ちました。日本の階級闘争にとって決定的な革命派の拠点です。西の動労千葉となり、八尾市に働く労働者とつながる線路を敷き詰めます。闘う労働組合と住民の団結、ここに原発を止める力があります。
チュニジア、エジプト先頭に世界革命に続こう。八尾北、西郡をタハリール広場に、そしてソビエトにしよう。八尾から田中市政、菅民主党政権を倒し日本の政治を変えよう。すべての原発を直ちにとめよ。震災解雇をゆるすな。国境を越えて世界の労働者と結びついて、労働者が主人公の社会をつくろう。
私たちの団結があれば必ずできます。私は八尾北、西郡を代表し、闘かう労働者、学生、住民を代表する革命的議員としてその誇りと喜びをもって、本日の関電抗議闘争から新たな闘いに突入します。共に闘って、闘って、団結強め、組織して、組織して勝利しましょう。
東日本大震災 現地救援対策本部 ブログ
