末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

12・18狭山要請行動・東京高裁包囲デモ

2017-12-24 14:02:53 | 狭山闘争






■12・18狭山要請行動・東京高裁包囲デモ
全国水平同盟ブログ 2017年12月24日

12月18日、全国水平同盟と東日本解放共闘は、東京高裁に対して狭山再審を求める要請行動と東京高裁包囲デモに起ち上がりました。

 午前10時からの要請行動では、全国水平同盟杉並支部、西郡支部、高槻支部、崇仁・東三条支部、動労水戸、東京の各労組交流センターなど11団体の要請書を読み上げ、杉並支部が集めた狭山署名と共に東京高裁植村裁判長に提出しました。すべての団体が、昨年8月に出された下山鑑定で「万年筆」が被害者の物ではないことが明らかになった以上、直ちに下山鑑定の事実調べを行い、再審を開始せよと、強く迫りました。対応した訟廷管理官らは、一言も発することができず、押し黙ってうなだれていました。寺尾判決が有罪の最重要証拠とした「万年筆」がにせ物であることを暴いた下山鑑定は、石川さん無実の決定的な証拠です。「事実認定は証拠による」という、その証拠がねつ造されたも のであれば、事実認定は取り消されなければならないのです。下山鑑定は裁判所をグイグイと追い詰めています。要請団は、石川さんと固く連帯して、いまだに事実調べ・再審を拒否し続ける植村裁判長を弾劾し、再審勝利まで闘うことを宣言して要請行動を終えました。
 正午、再度、日比谷公園の霞門に結集し、東京高裁包囲デモに出発。デモに先立って、水平同盟高槻支部、広島解放共闘、動労千葉、動労水戸、星野再審連絡会、全学連が決意を表明。約50名のデモ隊は横断幕を先頭にのぼりを林立させ、元気よくデモを行いました。裁判所前ではアピール行動を行っていた石川さんや支援の人たちと合流し一緒になって、腕を突き上げ「下山鑑定の事実調べを行え」「再審を開始しろ」「石川さんとともに闘おう」とシュプレヒコールをくり返しました。

 今年3回目となった今回の要請行動と東京高裁包囲デモは、18年の狭山闘争勝利にむけた扉を開きました。全国水平同盟と解放共闘の闘いが今こそ求められています。

 22日、植村稔裁判長の異動が明らかになりました。後任は大阪高裁の後藤眞理子裁判官。下山鑑定で敵はグラグラになっています。18年狭山決戦の勝利へ、共に闘いましょう。




   
 


狭山再審へ高裁包囲デモ 石川さんと連帯 国家犯罪弾劾

2017-07-13 21:01:34 | 狭山闘争




■狭山再審へ高裁包囲デモ 石川さんと連帯 国家犯罪弾劾
前進 速報版 2017年7月13日 17:31

 「石川一雄さんは無実だ!」「国家権力の犯罪を許さないぞ!」「東京高裁は狭山裁判の再審を行え!」。7月10日正午過ぎ、照りつける日差しの中、怒りのシュプレヒコールが霞が関一帯に響き渡った。全国水平同盟と解放東日本共闘会議が呼びかけた東京高裁包囲デモだ。
全国水平同盟の各支部が先頭に立つ
 全国水平同盟は、東京の杉並支部をはじめ大阪の西郡支部と高槻支部、京都の崇仁・東三条支部がそろってのぼりを立て、デモをリードした。解放共闘は、動労千葉・動労水戸に東京各地の労組交流センターが続いた。みな都議選を先頭で闘って自民党を惨敗させた自信と確信に満ちている。

 腐敗した安倍の権力犯罪に対する怒りはますます高まっている。都議選で北島邦彦候補が掲げた「安倍を監獄へ!」のコール、「沖縄闘争で『殺人罪』デッチあげ許すな/大坂正明さんは無実だ」と大書された「星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議」の横断幕に、官庁街を行く労働者の熱い注目が集まった。
 デモ隊の行く手に警視庁の建物が現れた。ここに大坂さんが不当に勾留されている。デモ隊は満身の力を込めてシュプレヒコールを挙げた。「大坂さんは無実だ! ただちに釈放しろ!」「大坂さん頑張れ!」。獄中42年の星野文昭さん、指名手配と46年間闘った大坂さん、同じく殺人罪をデッチあげられ54年間不屈に闘う石川一雄さん。この権力犯罪を許してなるものか。
「下山鑑定調べろ」と高裁に要請行動
 東京高裁前でデモ隊は、朝から第33次アピール行動に立つ石川さんと合流。「第3次再審闘争に勝利するぞ!」と、ともに闘う決意を高裁にたたきつけた。午後3時には高裁に乗り込み、要請を行った。
 下山鑑定は有罪の証拠とされた万年筆がねつ造されたものであることをインクの成分を鑑定して暴いた。要請団はこの国家犯罪に怒りをたぎらせ、高裁を徹底的に追及した。
 「万年筆が被害者のものではないことが科学的に証明された」「インクの違いは当時の検察鑑定でも出ていた。それを10年も隠していたではないか」「下山鑑定が出されてから1年になろうとしている。ただちに調べろ」。さらに、「検察はまだ証拠を隠している。全証拠の開示命令を出せ」「再審を行え」と迫った。
 訟廷管理官は「伝えます」と言うが、裁判長の机にメモを置くだけだ。「時間です」と打ち切ろうとしたところを「裁判長にメモを見せろ」「返事をもらってこい」と共謀罪を粉砕して迫られ、いたたまれず逃げ出した。不正義極まる国家権力は安倍もろとも打倒する以外ない。
共謀罪を粉砕して改憲阻止の先頭に
 同時刻、4階では警視庁公安部に対する全学連の国賠訴訟が闘われた。都議選で崩壊寸前の危機にある安倍政権は、共謀罪を施行し改憲を前倒しして、朝鮮侵略戦争に突っ込もうとしている。狭山事件が国家犯罪であることを暴いた下山鑑定を武器にした狭山闘争は、「安倍を監獄へ」の情勢を切り開く出発点の一つとなった。狭山闘争を1千万人と結合する17―18年改憲阻止決戦として闘い、ゼネスト―革命を実現しよう。

写真〕上:要請行動の終了後、東京高裁に向け「事実調べ・再審を行え!」とシュプレヒコール(10日)
     下:第33次高裁前アピール行動中の石川さん。左はねつ造された万年筆が発見された自宅のカモイの実物大模型(7月10日)

7・10狭山高裁包囲デモ&要請行動に総決起しよう!

2017-07-07 17:41:04 | 狭山闘争


■7・10狭山高裁包囲デモ&要請行動に総決起しよう!
全国水平同盟ブログ 2017年7月6日

7月10日(月)東京高裁包囲デモ&要請行動
午前11時半 日比谷公園霞門前集合
正午~     東京高裁包囲デモ
午後2時~  東京高裁前街宣
午後3時~  東京高裁要請行動 


 来る7月10日、全国水平同盟と解放東日本解放共闘会議が「狭山東京高裁包囲デモ&要請行動」を呼びかけている。全力で立ち上がろう。
 7・10闘争は、石川一雄さんと熱い合流をかちとった2月2日の高裁包囲デモ&要請行動の地平を引き継ぎ、権力犯罪としての狭山事件を弾劾する闘いと一体で、大坂正明さんへの許しがたい殺人罪デッチあげ起訴攻撃を国家犯罪として弾劾して闘おう。石川さんは、1963年に埼玉県狭山市で起きた女子高生誘拐殺人事件の犯人にデッチあげられ無期懲役となったが、ただちに再審を請求。仮釈放後も国家権力を弾劾して不屈に闘い、2月2日も高裁前アピール行動に立っていた。
 第一に、7・10狭山闘争を、下山鑑定を武器に労働者階級が先頭に立ち狭山闘争でゼネスト―革命を実現するために、全国水平同盟と動労千葉派が全責任を取る闘いとしてかちとろう。
 下山鑑定は、石川さん宅から発見され被害者の持ち物とされた万年筆が被害者のものではない事実を証明した。下山鑑定は、狭山事件が権力犯罪であり、石川一雄さんが無実・無罪であり、狭山事件が警察・検察・裁判所の総ぐるみによる権力犯罪であることを暴き出した。
 森友学園疑獄や加計学園疑獄、朝鮮侵略戦争のために共謀罪を強行成立させた安倍政権に対して、都議選決戦で北島くにひこ候補が訴える「安倍と菅を監獄へ!」に共感が広がっている。「1%の資本家のために99%の労働者人民は死ね」という労働法制改悪・総非正規職化に対して、動労総連合を先頭にストライキが打ち抜かれている。
 韓国では、財閥と結託して国家を私物化し、全労働者を非正規職化と貧困にたたき込む「労働改悪」を進めようとした大統領パククネを、民主労総を中心とするゼネスト―民衆総決起で打倒した。この闘いに続き、日本でも安倍の権力犯罪を断罪し打倒する闘いとして、7・10狭山闘争を打ち抜こう。そしてゼネスト―革命を実現しよう。
 第二に、7・10闘争を、権力犯罪弾劾の総決起の闘いとしてかちとろう。71年渋谷闘争を闘った星野文昭さんと同じく大坂さんは無実だ。大坂さんの45年間の不屈の闘いは国家権力を本質的に打倒している。2・2東京高裁行動には星野救援会が合流し、ともに闘った。この地平の上で、狭山闘争の勝利、星野さんと大坂さんの奪還へ闘おう。
 第三に、7・10狭山闘争で、東京高裁・植村稔裁判長に全証拠開示命令と事実調べ・再審開始を迫ろう。石川さんが06年5月23日に東京高裁に第3次再審請求を申し立ててすでに11年、昨年8月に下山鑑定を提出して10カ月になる。検察は下山鑑定に反論を出していない、出せないのだ。「植村裁判長は直ちに下山鑑定の事実調べを行え!」と徹底追及しよう。
 全国水平同盟が5月に発行した狭山パンフレットを武器に、職場・地域に入って狭山闘争への決起を訴えよう。都議選決戦の地平を引き継ぎ、7・10闘争に総決起しよう。そして7月16日、大阪府高槻市で開催される全国水平同盟第6回大会を成功させよう。







狭山再審へ5・23集会 全関西 130人が植木団地に 富寿栄団地までデモ

2017-05-26 06:50:59 | 狭山闘争

■狭山再審へ5・23集会 全関西 130人が植木団地に 富寿栄団地までデモ
2017年5月25日 18:05

 全関西狭山集会は5月21日、全国水平同盟を先頭に闘う労働組合など130人が集まり、新たな狭山闘争を切り開く集会として成功しました。会場の植木団地はきれいに整備され、星野絵画展や労組の企画するブースも。「植木団地を守れ!」ののぼりが林立する中で、5・10植木団地裁判の勝利に続き、圧倒的熱気の中で開催されました。

 全国水平同盟の高槻支部、崇仁・東三条支部、西郡支部をはじめ集会の参加者は口々に5月12日の関西合同労組阪神支部長ら3人の不当逮捕を弾劾しました。政治危機を深める安倍政権は、朝鮮戦争と改憲のため、共謀罪の先取りとして全国で弾圧を強行しました。しかし、そのことごとくが破産しています。弾圧が逆に国家権力の団結破壊への怒りを噴出させることは不可避です。「労働者の総決起で狭山闘争の爆発を! 国鉄決戦を軸に17―18年決戦を爆発させ、狭山闘争でゼネスト―革命を実現しよう!」という新たな狭山闘争路線の現実性をこの集会は示しました。
 関西労組交流センターから全国水平同盟に100万円のカンパが渡され、固く握手が交わされました。
 北摂地区では、水平同盟高槻支部・植木団地労働組合と高槻医療福祉労働組合、大阪北部ユニオンが地域での拠点建設をめざして狭山学習会を開催し、職場から狭山闘争に決起しようと訴えました。とくに、植木団地の組合員は富寿栄(ふすえ)団地(解放住宅)での狭山街頭宣伝に立ちました。解放同盟富田支部の裏切りをのりこえて絶対反対で闘う植木団地労働組合・水平同盟高槻支部だけが、狭山闘争を組織できることを訴えました。
 また、各労組は一体となって北摂全域を対象に宣伝活動を行いました。解放住宅や団地、駅頭やスーパーで宣伝活動を行い、狭山闘争をめぐる議論が始まりました。集会終了後、集会参加者は赤旗をひるがえし、圧倒的な注目の中で富寿栄団地に向けデモを行いました。(北摂労組交流センター・上園耕作)



 


広島狭山集会 40名の仲間が結集、大成功

2017-05-25 07:10:09 | 狭山闘争
■広島狭山集会 40名の仲間が結集、大成功
全国水平同盟ブログ 2017年5月25日

広島では解放広島共闘会議が、「石川一雄さん不当逮捕54カ年糾弾!狭山事件は権力犯罪だ! 5・21広島狭山集会」を広島市西区福島町で開催し、40名の仲間が結集しました。





















5月23日狭山集会に集まろう

2017-05-23 06:11:36 | 狭山闘争
■石川一雄さん不当逮捕54カ年糾弾 狭山第3次再審闘争勝利!
5・23狭山集会

全国水平同盟ブログ 2017年5月22日
■東京
 5月23日(火)午後7時 全水道会館(文京区本郷1―4―1 JR水道橋駅東口1分)
 主催・解放東日本共闘会議、全国水平同盟杉並支部

■八尾・西郡
 西郡狭山学習会
  5月23日(火)午後7時~ 西郡第3集会所

 主催:全国水平同盟西郡支部/八尾北医療センター労働組合/関西合同労組大阪東部支部













5・23全国で狭山闘争に決起しよう

2017-05-21 06:52:24 | 狭山闘争
■5・23狭山全国統一行動
全国水平同盟ブログ 2017年5月21日

関西
とき 5月21日(日)
11時~展示などブース企画
14時全関西狭山集会・15時半デモ
会場 高槻植木団地
主催 全国水平同盟/関西労働組合交流センター

広島!
とき 5月21日(日)14時半~
会場 広島市西区いきいきプラザ
主催 解放広島共闘会議

東京
とき 5月23日(火)午後7時~
会場 文京区全水道会館
主催 解放東日本共闘会議/全国水平同盟杉並支部










無実の石川さん再審を 水平同盟先頭に狭山高裁デモ 星野救援会がともに闘う

2017-02-10 06:33:43 | 狭山闘争



■無実の石川さん再審を 水平同盟先頭に狭山高裁デモ 星野救援会がともに闘う

前進 速報版 2017年2月 9日 18:44

 2月2日、全国水平同盟は、無実の石川一雄さんを半世紀を超えて狭山事件の犯人としている権力犯罪を暴き、再審・無罪をかちとる東京高裁包囲デモと要請行動に立った。ともに呼びかけたのは解放東日本共闘会議。これに応えて星野救援会が合流し、一体となって国家権力を直撃し、打ち倒す闘いが始まった。
弾圧に怒り爆発
 正午、日比谷公園霞門からのぼりや旗を林立させ120人が東京高裁を包囲するデモに出た。
 全国水平同盟は本部・久原正子委員長をはじめ東京の杉並支部、大阪の西郡支部が終始闘いをリードした。解放共闘は動労千葉・動労水戸とともに東京各地区の労組交流センターが決起。星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議は星野暁子さんら共同代表を先頭に大阪、徳島からも駆けつけて合流した。狭山闘争と星野闘争がともに弾劾し再審を要求している東京高裁へのデモを一緒に行うのは初めてだ。

 コールのマイクを握った全学連の斎藤郁真委員長は、いまだに再審を開こうとしない東京高裁、そしてNAZEN埼玉と東北大生へのデッチあげ逮捕に怒りをたぎらせた。これに続いてデモ隊も声を張り上げた。
 高裁前では、路上の落ち葉を巻き上げる寒風をついて石川一雄さんが第31次アピール行動の最中だった。石川さんと熱く合流したデモ隊は高裁に向け力の限りシュプレヒコールをたたきつけた。
武器は下山鑑定
 午後3時、高裁への要請行動に入った。新証拠の下山鑑定は、石川さんを起訴・有罪の根拠とした被害者の万年筆が偽物だったことを科学的に証明した。この一点で直ちに再審が行われなくてはならない。要請団は下山鑑定を武器に、対応した訟廷管理官に事実調べと再審開始、全証拠の開示命令を検察に対して行うよう迫った。
 参加団体が要請文を読み上げた後、全国水平同盟を先頭に次々と鋭い追及を行った。杉並支部の田中れい子支部長は、「下山鑑定は再審を開く『新規かつ明白な証拠』ではないのか」と語気を強め、久原委員長も、「なぜ下山鑑定を調べないのか」と問いただした。西郡支部の佃照夫さんは〝司法の独立〟という建前すらかなぐり捨てた裁判所を弾劾した。
権力犯罪を弾劾
 大阪・星野文昭さんを取り戻す会が要請文の冒頭で星野闘争について触れると、訟廷管理官は激しく反応しさえぎった。このことが示すように狭山闘争と星野闘争がひとつになることを国家権力は恐れている。
 韓国・アメリカの全土で国家権力の不正と差別・排外主義への怒りが噴き出し、政権を倒す闘いが広がっている。同じく日本でも狭山裁判という権力犯罪に対する労働者階級の怒りが爆発したとき、階級情勢は一新する――この確信のもとに全国水平同盟は狭山闘争に全責任をとろうと決起した。
 ゼネストからプロレタリア革命の実現への第一歩が踏み出された。

写真上〕権力犯罪に怒り120人が東京高裁包囲デモ(2月2日 霞が関)
写真下〕石川さんと合流し高裁前でシュプレヒコール

全関西狭山集会―党派闘争に勝利し熱気と感動

2016-11-03 23:25:44 | 狭山闘争




■全関西狭山集会―党派闘争に勝利し熱気と感動
前進 速報版 2016年11月 3日 10:02
 
 全関西狭山集会は、10月31日、八尾市西郡第3集会所に、労働者学生110人が結集して闘われた。集会は、「民主労総第2次ゼネスト」のビデオが上映され、11月日韓共同行動への熱気と感動あふれる総決起集会としてかちとられていった。
 村山晃関西労組交流センター代表による主催者あいさつ、石川一雄さんの戦闘的メッセージの読み上げ、この決意に応える基調報告を久原正子全国水平同盟委員長が行った。「朝鮮侵略戦争を始まる前に止めよう」、「日本でゼネスト闘争の爆発へ、2018年決戦の先頭に立ち職場から反撃を開始しよう」と提起。石川さんの「第二審最終意見陳述」を共同綱領に、「狭山闘争は星野闘争と並ぶ、新自由主義との闘いの最前線、階級的労働運動と国際連帯の力で狭山闘争に勝利しよう」、さらに八尾北西郡闘争を新自由主義の更地化攻撃を打ち破る革命の拠点づくりの最前線として位置づけ、「利権にまみれ、階級分断攻撃の先兵になり下がり敵対する地区協的なあり方を、西郡支部は八尾北労組と団結し絶対に打倒・一掃しよう。労組と支部、とりわけ青年部を一体的に建設し未来を開こう」「一切をかけて、11月国際共同行動の大成功へ、11・6へ大結集をかちとろう」と締めくくった。

 続いて全国水平同盟各支部の訴えが行われた。高槻支部・植木団地労働組合は、「11月27日植木団地二周年闘争に総決起し、富寿栄団地までのデモを闘おう」。京都崇仁支部(準)は、「崇仁、東三条の闘いで、京都市の新たな追い出し裁判を止めた。崇仁診療所廃止反対の怒りの声を組織して闘う」。西郡支部は、「西郡住宅への指定管理者の導入阻止へ、八尾市自治体労働者の決起と共にムラぐるみ総決起を勝ちとる」(佃照夫さん)、「地区協との党派闘争を八尾北労組と一緒に闘い、拠点建設、支部建設、青年部建設に責任を取る」(佃文弘支部青年部長)、とりわけ「西郡は、国や八尾市に絶対負けませんよ」という90歳の島瀨とよ子さんの毅然たる決意に感動の拍手が巻き起こった。
 特別報告に立った藤木好枝八尾北労組委員長は、「八尾北つぶしとの激しい党派闘争を闘い、10月19日に第16回組合大会の成功を勝ちとった」「命よりも金もうけの新自由主義に対して、ともに生きていく医療、人間の本来持っている力を取り戻す医療を推し進める。この闘いに敵対するものとの党派闘争を闘い、八尾北を軸に地域ソビエトをつくっていく」と決意を語った。続いて動労総連合、奈良自治体労働者、教育労働者、関西合同労組、婦人民主クラブ全国協、大阪・星野文昭さんを取り戻す会、全学連から感動的な闘いの報告がなされた。奈良自治体労働者は「下水道の民間委託を4回止めて事実上粉砕した」「市従内部の激突で、組合指導部の全国連も昔の解放運動と同じように変質しているのが見えてきた」「体制内労働運動と非和解で対決して新しい団結をつくり出せば、攻撃をはね返せる」と現場攻防にかちきってきた自信に満ちた発言を行った。
 最後に、森本政二西郡支部書記長がまとめと団結ガンバローを行った。(全国水平同盟西郡支部・錦織進)
 全関西狭山集会は、10月31日、八尾市西郡第3集会所に、労働者学生110人が結集して闘われた。集会は、「民主労総第2次ゼネスト」のビデオが上映され、11月日韓共同行動への熱気と感動あふれる総決起集会としてかちとられていった。
 村山晃関西労組交流センター代表による主催者あいさつ、石川一雄さんの戦闘的メッセージの読み上げ、この決意に応える基調報告を久原正子全国水平同盟委員長が行った。「朝鮮侵略戦争を始まる前に止めよう」、「日本でゼネスト闘争の爆発へ、2018年決戦の先頭に立ち職場から反撃を開始しよう」と提起。石川さんの「第二審最終意見陳述」を共同綱領に、「狭山闘争は星野闘争と並ぶ、新自由主義との闘いの最前線、階級的労働運動と国際連帯の力で狭山闘争に勝利しよう」、さらに八尾北西郡闘争を新自由主義の更地化攻撃を打ち破る革命の拠点づくりの最前線として位置づけ、「利権にまみれ、階級分断攻撃の先兵になり下がり敵対する地区協的なあり方を、西郡支部は八尾北労組と団結し絶対に打倒・一掃しよう。労組と支部、とりわけ青年部を一体的に建設し未来を開こう」「一切をかけて、11月国際共同行動の大成功へ、11・6へ大結集をかちとろう」と締めくくった。

 続いて全国水平同盟各支部の訴えが行われた。高槻支部・植木団地労働組合は、「11月27日植木団地二周年闘争に総決起し、富寿栄団地までのデモを闘おう」。京都崇仁支部(準)は、「崇仁、東三条の闘いで、京都市の新たな追い出し裁判を止めた。崇仁診療所廃止反対の怒りの声を組織して闘う」。西郡支部は、「西郡住宅への指定管理者の導入阻止へ、八尾市自治体労働者の決起と共にムラぐるみ総決起を勝ちとる」(佃照夫さん)、「地区協との党派闘争を八尾北労組と一緒に闘い、拠点建設、支部建設、青年部建設に責任を取る」(佃文弘支部青年部長)、とりわけ「西郡は、国や八尾市に絶対負けませんよ」という90歳の島瀨とよ子さんの毅然たる決意に感動の拍手が巻き起こった。
 特別報告に立った藤木好枝八尾北労組委員長は、「八尾北つぶしとの激しい党派闘争を闘い、10月19日に第16回組合大会の成功を勝ちとった」「命よりも金もうけの新自由主義に対して、ともに生きていく医療、人間の本来持っている力を取り戻す医療を推し進める。この闘いに敵対するものとの党派闘争を闘い、八尾北を軸に地域ソビエトをつくっていく」と決意を語った。続いて動労総連合、奈良自治体労働者、教育労働者、関西合同労組、婦人民主クラブ全国協、大阪・星野文昭さんを取り戻す会、全学連から感動的な闘いの報告がなされた。奈良自治体労働者は「下水道の民間委託を4回止めて事実上粉砕した」「市従内部の激突で、組合指導部の全国連も昔の解放運動と同じように変質しているのが見えてきた」「体制内労働運動と非和解で対決して新しい団結をつくり出せば、攻撃をはね返せる」と現場攻防にかちきってきた自信に満ちた発言を行った。
 最後に、森本政二西郡支部書記長がまとめと団結ガンバローを行った。(全国水平同盟西郡支部・錦織進)