末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

中川いくこさん勝利へ 泉州住民の会総会で団結

2018-03-29 19:51:41 | 労働運動



■中川いくこさん勝利へ 泉州住民の会総会で団結
前進 速報版 2018年3月29日 18:29

 「私の信念はただ一つ、この社会を動かしている労働者が人間らしく生きられる社会をつくることです」――5月泉佐野市議選に立候補する関西新空港絶対反対泉州住民の会代表の中川いくこさんの鮮烈な決意が参加者の胸を打った。
 3月21日午後、泉佐野市・泉の森ホールで関西新空港絶対反対泉州住民の会総会が行われ、55人が集まった。司会を務めた小林順子さんが「国賀さん、井上さんの遺志を継いで新たな闘いをこの場から始めましょう」と宣言して開会。三里塚反対同盟、動労千葉などのメッセージが紹介され、関西労組交流センター、ス労自主、全国水平同盟、八尾北医療センター労組、婦人民主クラブ全国協、革命的共産主義者同盟の連帯あいさつが行われた。

 拍手の中、中川いくこ代表が登壇し市議選に挑戦する決意を表明。「戦争と改憲、労働法制改悪の安倍を打倒する闘いとして選挙を闘えることは喜びです」と笑顔で切り出し、「泉佐野に来て32年の闘いの中で労働者の不屈さを確信しました。この確信をもって『とめよう!たおそう!かえよう!つくろう!』という四つのスローガンで市議選を闘います。労働者のための政党、働いて、生きて、それを大事にする政党を共につくりたい。ゼネスト、革命を成し遂げる闘いの始まりです」と訴えた。
 2月にクリーニング会社SOCで分会を立ち上げた関西合同労組の小松美由紀さんは、「職場の現実は安倍の『働き方改革』の先取りそのもの。こんな職場を変えるためにも中川さんと共に泉州のあらゆる職場に労働組合をつくりたい」とアピールした。
 会場から、「社会保障など情勢は厳しい。中川さんを先頭に笑顔で生きられる社会をつくっていきたい」「戦争を止める力は労働組合のストライキにある」など、中川さんの市議選挑戦への熱い思いが次々と語られた。
 最後に関西合同労組の黒瀬博匡委員長が、「戦争・改憲を阻止し安倍を打倒する闘いを泉佐野から始めよう。働く者が人間らしく生きられる社会を共につくりましょう」とまとめた。
(関西 泉谷徹)



   

安倍を監獄へ 人民の憤激 国会を連日包囲 

2018-03-19 21:49:14 | 生きさせろゼネストへ

■安倍を監獄へ 人民の憤激 国会を連日包囲
前進 速報版 2018年3月19日 12:27

 連日連夜、国会と首相官邸は数千人の怒りに包まれている。森友事件での国政と教育と国有財産の私物化、公文書改ざん、「働き方改革」法案でのデータねつ造に「人民をなめるな!」と怒りが燃えている。安倍・麻生らの開き直りに、怒りは膨れ上がっている。
 勤め帰りの労働者と学生、高齢の男女、中高校生、幼児を抱いた女性――誰もが「いま声を上げなければ」という思いだ。全学連と労組交流センターは連日、先頭で闘っている。週末16日夜は厳戒体制をうち破って1万5千人が「安倍は今すぐやめろ!」と夜遅くまで声を上げた。
 改憲・戦争阻止の正念場だ。今こそ安倍を打倒し、監獄へ送る時だ。すべての怒りを3・25日比谷へ!
写真斎藤郁真委員長ら全学連も決起し闘った(3月14日夜 衆院議員会館前)


   

3・11反原発福島行動 動労福島先頭に郡山をデモ 保養参加者が発言

2018-03-16 11:26:36 | #すべての原発いますぐなくそう

■3・11反原発福島行動 動労福島先頭に郡山をデモ 保養参加者が発言
前進 速報版 2018年3月15日 18:29

 3・11反原発福島行動18の集会が郡山市の市民文化センター大ホールで開かれ、1100人が参加、集会後、郡山駅前までデモ行進した。
 安倍政権が戦争・改憲、原発再稼働に踏み込み、福島圧殺攻撃を強める中、安倍に屈服しその先兵に転落した体制内勢力とその3・17楢葉集会を打ち破る闘いとしてかちとられた。福島と全国の労働者民衆が団結し、労働組合をよみがえらせ、改憲と戦争を止め、全原発を廃炉にし、資本主義を倒し新しい社会を築く出発点となった。
 会場は開会前から参加者の熱気と感動があふれた。ロビーには各地の保養活動を紹介するパネルやパンフレットが展示され、あちこちで保養参加の親子とスタッフが再会を喜び合い、話が尽きない。

 集会の冒頭、実行委員長で動労福島委員長の橋本光一さんが主催者あいさつに立ち、「動労福島は3・15ストライキを会社に通告した。今こそ闘う労働組合を打ち立てよう。3・25日比谷大行進に結集しよう」と呼びかけた。
 参加者の注目が集まる中、福島からのアピール。住宅を「不法占拠」と訴えられた「自主避難者」からの「私たち避難者は国と東電によって引き起こされた原発事故の被害者なのです。被害者を訴える『住宅裁判』など、もってのほか」という怒りのメッセージが読み上げられると、会場から声援とともに大きな拍手が沸いた。
 保養参加の親子と保養受け入れ団体などが壇上に勢ぞろいした。甲状腺がんの疑いがあると診断された子の家族が「甲状腺検査の縮小・打ち切りには反対です」と表明、保養参加者が「これからも保養を続けてください」と訴えた。福島診療所建設委員会の佐藤幸子さん、ふくしま共同診療所院長の布施幸彦さん、希望の牧場・ふくしまの吉沢正巳さんの発言が続いた。
●被曝労働拒否を闘う労組が登壇
 星野文昭同志のお連れ合いの星野暁子さんが6月3日高松で行われる1千名集会とパレードへの結集を呼びかけ、共に闘う丸尾めぐみさんと福山竜一さんが「星野奪還」の思いをこめミニコンサートを行った。
 「非正規職撤廃!雇い止め解雇と闘う」4人の仲間が熱い発言。続いて、全国農民会議を代表していわきの斎藤栄一さん、三里塚反対同盟の市東孝雄さんと萩原富夫さん、全学連の斎藤郁真委員長がアピール。
 被曝労働拒否を闘う労働組合として動労水戸、動労千葉、動労東京、愛媛県職労、京都府職労舞鶴支部が闘いを報告し決意を表明。途中、大地震発生時刻の午後2時46分に椎名千恵子さんの呼びかけで黙禱(もくとう)を捧げた。
 集会には核廃棄物処分場建設に反対するドイツ・ゴアレーベンなど内外から多くのメッセージが寄せられた。韓国のサムチョク(三陟)市核発電所反対闘争委員会のビデオメッセージ上映は会場を感動で包んだ。
写真3・11反原発福島行動に結集した1100人は、沿道の注目を集めながら郡山市内を元気に
    デモし、解散地点の郡山駅前広場でシュプレヒコールをあげ、全原発廃炉まで闘う決意を示した
    (3月11日)