末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

救援本部ニュース 438号

2013-03-30 08:06:05 | Weblog


救援本部ニュース438号 2013.3.30

「原発事故はまだ収束していない。それなのに国や県は被災者を見放し始めた」 佐藤幸子さん
国は、自主避難者の方たちに家賃補助をしてきましたが、その新規申請の受け付けが昨年末で打ち切られてしまいました。今後、新たに自主避難する場合には、自腹で家賃を賄わなくてはならなくなってしまったのです。
 「長女の中学卒業を待って、避難するつもりだった。市内の放射線量は除染した後も高いまま。ところが、制度が変わってしまった。これでは避難ができるのは、お金がある人たちだけに限られてしまう」(郡山市の主婦の方)
 福島市や郡山市では、いまも除染目標の年間1㍉シーベルトを超える場所が少なくない。除染効果に失望して、事故後2年たった現在になって、避難を計画する人たちがいる。ところが壁が築かれてしまったのです。
「原発事故はまだ収束していない。それなのに国や県は被災者を見放し始めた」(佐藤幸子さん)
「自主避難を『勝手に逃げた』と曲解する人がいる。避難するか否かは、国や電力会社が決めることではない。まして『ただちに影響はない』なんて言われた日には逃げて当然だろう。東電は賠償を減らしたい。国はゼネコンへ『名ばかり除染』でカネをまく。避難者たちがたたかれる汚れた背景がある」(東京新聞)。その通りです。許してはなりません!

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動労水戸が被曝労働絶対反対のストライキ、放射能汚染車両の作業許さない!

2013-03-30 07:13:32 | 国鉄全国運動

■動労水戸が被曝労働絶対反対のストライキ、放射能汚染車両の作業許さない!
前進 速報版 2013年3月29日 12:41

 動労水戸は3月25日、勝田車両センターで午後4時から1時間の時限ストライキに立った。福島第一原発事故以来、半年間、広野駅に放置され、放射能で汚染された車両(K544編成)にかかわる一切の作業・被曝労働の強制を絶対に許さないためのストライキだ。
 JR東日本は一昨年10月、K544を広野から勝田車両センターに回送したが、動労水戸のストライキと現場労働者の猛反発により車両の運用は阻まれてきた。
 ところがJR水戸支社は3月14日、動労水戸が春闘ストに突入したその日に突然、K544の運行に向けた作業開始を通告してきた。18日には放射線測定を強行。25日にはK544を検修庫の中に移動し、車両メーカーの三菱重工の労働者にメイントランスの冷却装置の交換作業を行わせた。この冷却装置は、1年半前の測定時に0・9マイクロシーベルトという高線量が測定された個所だ。つづきは本文で



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救援本部ニュース 第437号

2013-03-29 07:53:38 | #すべての原発いますぐなくそう


救援本部ニュース437号 2013.3.29

「20㍉まで安全だから早く帰れ」
国と県は、福島県民をどこまで愚ろうするのか

「1㍉シーベルトは震災後の混乱期に打ち出された実現困難な目標だ」(政府関係者)
 政府は、福島第一原発事故による避難者の帰還をうながすために、放射線量の年間積算線量を1㍉シーベルト以下から20㍉シーベルト以下に上げる「安全指針をつくる」と3月11日付読売新聞が報じています。
 政府関係者によれば「1㍉シーベルトでないと安全ではなく、帰れないという感覚が被災者に生じている」。病院の放射線診断では1回に約7㍉シーベルト被ばくすることもある。「1㍉シーベルトは震災後の混乱期に打ち出された実現困難な目標だ」
 佐藤雄平福島県知事も帰還基準の20㍉シーベルトと除染の長期目標の1㍉シーベルトがかけ離れていることが早期帰還と復興を妨げている大きな要因だとして、政府に安全基準の明確化(見直し)を求めたというのです。
「命ではなくカネ」!
 いったいこんなことがあっていいのでしょうか。どうしたら、たった1回の放射線診断と1年365日続く被ばく線量を比較できるのか。
 「(除染関連費用は)2兆円を超える可能性がある」。すべては「命ではなくカネ」、福島県民の命や健康なんてどうでもいいということではないですか。こんな国や社会は絶対に間違っています。
闘いだけが、すべての人々の命と生活を守る!
 3月14日付東京新聞が、福島県大熊町の放射線量の計測ルポを掲載しています。
「民家や商店街、道端の放射線量は、とても帰れるような線量ではなかった。あらためて厳しい現実を目の当たりにした。…
 原発から3㌔ほど離れた大熊町役場やJR常磐線大野駅前でも10マイクロシーベルトを超えた。…
 毎時0・23マイクロシーベルトで、1年で一般人の被ばく線量限度の1㍉シーベルトに達する。この限度値を物差しに、自分が測った値を見直すと、いまだ線量がいかに高いかを実感した。…
 原発から7㌔の(同行者の)木幡さんの学習塾の戸外では5・15マイクロシーベルトで、隣接する母屋の2階の室内は2・14マイクロシーベルトだった。…
 除染すれば、それなりに数値は下がるのだろうが、果たして0・23マイクロシーベルトまで下げられるのか。…
 木幡さん「とても帰れる状態ではない。高齢者は避難中に亡くなっていく。除染より、新たな場所に移り住めるよう、早く十分な補償をしてほしい」
 「命よりカネ」の社会を変える。すべての人々の命と生活を守る。そのために、闘い続けることが必要です。がんばりましょう。

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JR外注体制粉砕への歴史的第1歩! 動労西日本が外注会社レールテックでのスト打ち抜く

2013-03-27 14:22:30 | 国鉄全国運動



■JR外注体制粉砕への歴史的第1歩! 動労西日本が外注会社レールテックでのスト打ち抜く
前進 速報版 2013年3月27日 14:02

 動労西日本は3月25日、JR西日本大阪支社内にある外注会社「レールテック」の職場で春闘ストライキを打ち抜いた。レールテックに強制出向させられている赤松賢一副委員長が、JR西日本とレールテックの外注体制を転覆していく歴史的ストに断固として立ち上がったのだ。
 この決起に応えて、動労西日本組合員と支援の労働者はスト貫徹の1日行動を闘い抜いた。つづきは本文で


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市東さん農地決戦へ3・24三里塚全国総決起集会に1370人

2013-03-25 21:25:55 | Weblog
■市東さん農地決戦へ3・24三里塚全国総決起集会に1370人
前進 速報版 2013年3月25日 10:58

 3月24日、三里塚芝山連合空港反対同盟の主催で、成田市天神峰の市東孝雄さんの畑において、三里塚全国総決起集会が開かれた。市東さん農地決戦のまっただ中にふさわしく、参加者・発言者の覚悟と意気込みが、鋭い集中性と緊迫感となって終始貫かれた集会となった。
 寒風の中を午前中から、全国の労農学市民が次々と到着し、この間の規模を大きく上回る全国集会になることを誰もが実感した。つづきは本文で



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