202402028八尾行動
髙田暁典君への不当逮捕を絶対に許さない!私たちの元へ今すぐ返せ
緊急声明
2024年2月29日
八尾北医療センター労働組合 執行委員会
2月28日組合員髙田暁典君の不当逮捕当日、八尾駅前に「8・6ヒロシマ弾圧粉砕」「不当逮捕弾劾」「戦争のための弾圧やめろ」「仲間を返せ」のシュプレヒコールが響き渡りました。デモには話を聞いた青年が飛び入りで参加。
私たちは髙田組合員が8・6ヒロシマで戦争と核戦争を二度と許さないと闘いぬいたことを知っています。このたびの弾圧が不当であり不正義であることを100%断言する。再度言う。八尾北医療センターで働く髙田暁典組合員の不当逮捕徹底弾劾!今すぐ私たちの元へ返せ!
「警察によると去年8月6日の『原爆の日』に原爆ドーム近くで・・広島市の職員に体当たりした・・職員にけがはありませんでした」などと報道されています。
昨年5月、広島の地でG7サミット首脳会議が行われ、広島の名で「正しい核兵器」なる核翼賛・核戦争容認の「広島ビジョン」に対して全国から闘う仲間が結集して身体を張って闘いぬきました。八尾北労組も総力で結集し幾度ものデモをやりぬきました。この身体を張った闘いは被爆者と広島の人々の核戦争反対の心と結びつきました。
髙田君をはじめ今回逮捕された5人の青年はさらに8月6日「二度と核戦争だけは許してはならない」と闘ったかけがえのない仲間です。
逮捕の前日広島市議会で「平和条例の実効性をもたせる」請願が採択されました。この請願は「平和条例」とは全く逆に、反戦反核の闘いとデモをさせないために「声を上げるな」「静かに祈れ」という前代未聞の内容です。この請願の採択の翌日に不当逮捕の暴挙が行われました。
イスラエルを支持し、ウクライナに武器を送って参戦し、今中国への戦争を決断し突き進む岸田政権による戦時弾圧に他なりません。かつての治安維持法の再来です。静かになどしてたまるか。私たちは絶対に黙らない!今こそ戦争反対、ラファの虐殺やめろ、中国への戦争止めるぞ、と闘いぬきます。
医療現場にも戦争攻撃が激しく始まっています。医療、介護、障がい者福祉のトリプル改定で「特定疾患から3疾病除外」は「賃上げ」どころか、診療所・中小病院を直撃し私たちの職場と誇りを奪う攻撃です。さらに訪問介護の基本報酬引き下げなど断じて許せない! 医療を破壊して戦争に全部つぎ込もうとしています。
八尾北医療センター労働組合は反戦春闘を闘い弾圧を粉砕し戦争を止めるために闘いぬきます。地域のみなさん、全国の医療福祉労働者のみなさん共に闘いましょう。