末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

動労水戸委員長招いてナゼン関西集会

2017-09-22 06:31:11 | #すべての原発いますぐなくそう







■動労水戸委員長招いてナゼン関西集会

2017年9月21日 17:30反原発・反核 | 闘争記事原発再稼働阻止, NAZEN関西
 9月17日、「常磐線延伸反対!福島と団結しよう!原発再稼働反対!ナゼン関西集会」を90人で大阪市港区弁天町で行いました。
 NAZEN大阪が「解散・総選挙情勢を打ち破り、戦争反対・改憲阻止の階級決戦に立とう」と基調報告を提起しました。
 メイン企画は動労水戸の石井真一委員長のアピールです。石井さんはパワーポイントを使って「常磐線の富岡延伸反対」を訴えました。また動労水戸の激闘について、国鉄分割・民営化による組合つぶしで組合員の半数が売店、そば屋、ベンディングセンターに飛ばされ、22年も隔離攻撃を受けた苦闘。06年に中央労働委員会、08年12月に最高裁で不当労働行為を認めさせ、鉄道現場に復帰。そこから3・11東日本大震災・福島第一原発事故以降の被曝労働拒否の闘いにつぐ闘いを一気に語りました。絶対反対の職場闘争でしか青年労働者の獲得も組織拡大もない、それが原発労働者とつながり、地域とつながると訴えました。

 関西の拠点労組などが発言に立ちました。京都府職労舞鶴支部は支部の決起が中学生や地域の怒りを解き放っていると発言。八尾北医療センター労組は甲状腺エコー検査や八尾北夏まつりの地平を報告し、労組が地域全体を獲得する展望を示しました。日教組奈良市が国鉄闘争支援陣形からNAZEN奈良を結成したと報告。NAZEN豊中が「原発を廃炉にするには国のあり方を変える力関係が必要。職場での民営化・非正規化との闘いが決定的」と訴えました。
 「米日政府による朝鮮侵略戦争と安倍政権による改憲を阻止する決議」を上げ、近づく台風を吹き飛ばして扇町公園から梅田へデモ行進。沿道の圧倒的注目を集め、9・23いわき闘争への総決起を訴えました。



   

〝ファシストを止めよう〟 米ILWUが港湾封鎖を決議 極右集会を中止に追い込む

2017-09-21 22:19:40 | 世界の闘い


■〝ファシストを止めよう〟 米ILWUが港湾封鎖を決議 極右集会を中止に追い込む
前進 速報版 2017年9月21日 13:33

 「人種差別主義の殺人の再現を許すな。港湾封鎖とデモでファシストを止めよう。全労組の結集を! いま闘わずいつ闘う? ここで闘わずどこで闘う? われわれは力がある。力を使おう!」
 アメリカ・サンフランシスコのILWUローカル10(国際港湾倉庫労働組合第10支部)は8月17日の組合員大会でジャック・ヘイマンさんらが起草した決議案を満場一致で採択した。

労働組合の街守れ
 「愛国の祈り」というファシスト集団が、8月26日にサンフランシスコ市で集会を開くと宣言した。27日には、近くのバークレー市に結集するという。サンフランシスコ一帯は、1934年のゼネスト以来、闘いによってつくられてきた「労働組合の街」だ。労働者の団結と誇りがすみずみにまで行き渡っている全米的な労組拠点だ。トランプ政権の登場で図に乗ったファシストが、ここに侵入しようというのだ。
 同じ米西海岸のILWUの拠点であるポートランドでは、今年5月に2人の男性がファシストに殺された。同市の14の労組は6月4日、「愛国の祈り」と対決する行動に組合員を大動員した。
 8月12日に起きたバージニア州シャーロッツビルでの白人至上主義者による車突入テロ・殺害について、トランプは南軍像撤去に反対した側(車で突入した側)にも「すばらしい人がいた」と、露骨に擁護した。まさに「いま闘わずいつ闘う」ということだ。
 決議を上げたローカル10は、「愛国の祈り」が集会を予告した26日当日に、ローカル10会館からデモに出発した。
教職員組合も合流
 この過程で、ローカル10には教職員組合をはじめ他の労組も合流した。これを見て「愛国の祈り」は集会中止を発表した。激突を前にして震え上がったのだ。
 ファシストの生命線は「白人労働者の生活を守る」といううその扇動とテロだ。実際に労働者の権利を守っているILWUが人種や出身地の違いを超えて団結し、実力で反撃した時、ファシストは打ち砕かれたのだ。
 この闘いを主導したヘイマンさんは、04年の11月労働者集会に参加して以来、動労千葉と討論を重ねてきた。日韓米労働者の団結で朝鮮侵略戦争を止める闘いの同志だ。今年もILWU組合員が11・5集会に参加する。ともに闘おう。