末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

自主的に公表しないと予算つけぬ 橋下知事

2008-09-08 15:51:07 | 狭山闘争

■橋下知事「自主的に公表しないと予算つけぬ」 学力調査
朝日新聞 9月8日

 全国学力調査の結果を公表しない市町村教委には「予算で差をつける」方針を明らかにしている大阪府の橋下徹知事は8日、報道陣に対し、教委が情報公開請求により結果を開示したとしても、「自主的に公開したとみなさない。予算をつけるときは『非公開』と判断する」と話した。
 橋下知事は、府が年間30億円負担して維持する35人学級編成について、非公表の教委には来年度、予算をつけない意向を示している。今回の発言は、教委が情報公開請求を受け開示した場合について言及。「いやだいやだと言っていて、無理やり公表になったからといって、それは公表と判断しない」と述べた。
 ただ、記者から「中央集権的なやり方では」と質問されると、「予算執行をちらつかせてというのは、もしやり方がまずいというのなら考えます」と答え、方針の見直しにも含みを持たせた。
 
 橋下は小泉と同様、票が集まったことを勘違いしている。改革や革命を言葉だけ並べるから、有権者は「このひどい格差社会を少しでもよくしてくれる」と期待しただけだ。彼らのいう改革や革命は、資本主義の枠内でもっと新自由主義=民営化を「遠慮せず」進めることがはっきりした。橋下を「道州制」、「大阪維新」もろとも労働者の怒りで倒そう。