末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

動労西日本が定期大会 1・14広島 拠点建設へ方針確立

2017-01-27 06:15:25 | 国鉄全国運動

■動労西日本が定期大会 1・14広島 拠点建設へ方針確立
2017年1月26日 13:20

 動労西日本は1月14日、広島市内で第11回定期大会を開いた。
 大会には全組合員が参加した。議長に選出された近畿支部の橘日出夫組合員が、「2019年に天皇を代替わりさせて天皇制の延命と労働者階級の団結解体を狙う攻撃を許さず、2018年を前にした労働法制解体攻撃に立ち向かい、国鉄闘争の爆発をかちとろう」と訴えた。

 広島連帯ユニオンの矢田三恵さんが連帯あいさつに立った。矢田さんは「私たちは動労西日本とともに闘い強固な団結をつくり出してきた。山陽測器解雇撤回闘争では労働委員会で勝利命令をかちとった。今の政権を倒し、新たな労働者権力をつくろう。2・12中四国国鉄集会と3・5広島婦人デー集会を成功させよう」と呼びかけた。
 続いて、全水道広島支部、全港湾中国支部、動労総連合の各単組、自治労倉敷、地域合同労組などからのメッセージが紹介された。
 大江照己委員長が経過を報告した。動労西日本30年の経験と闘いを総括し、「広島印刷事業所廃止阻止闘争は、6回のストライキと2015年からの連続した闘いで、五日市駅拠点化の闘いへと発展している。行政に頼る運動ではなく、地域の労働組合に積極的に呼びかけ、三江線廃止絶対反対を貫き闘おう」と強調した。
 運動方針案を山田和広書記長が提案した。全面外注化と「選択と集中」=地方破壊の第2の分割・民営化攻撃を粉砕し、青年部建設、拠点建設へ先頭で闘うことを明らかにした。また、JR西日本の来島達夫社長体制を断罪し、広島印刷事業所廃止阻止闘争の総括と各支部での組織拡大方針を提起した。広島印刷事業所廃止に対する労働委員会闘争については、「労働者は『救済』の対象ではなく、資本家階級の支配を打ち破って新しい社会を建設する能力を持った自己解放の主体である」というマルクス主義の立場で闘うことを鮮明にさせた。
 質疑応答を受け、議案と大会宣言を採択した。そして、①三江線廃止絶対反対、②大阪事業所廃止に伴う出向・転籍を許すな! 元職場に戻せ!、③三里塚芝山連合空港反対同盟と団結し、市東孝雄さんの農地強奪=強制執行を阻止する、④無実の星野文昭さんを取り戻す――の四つの特別決議を上げた。
 直ちにスト権投票を行い、100%の賛成でスト権を確立した。組合歌「われら国鉄動力車」を合唱し、団結ガンバローの後、交流会に移った。(動労西日本書記長・山田和広)
広島印刷事業所廃止阻止闘争 JR西日本は15年10月、職場全員の解雇を狙い広島印刷事業所の廃止を発表した。これはJR西日本の第2の分割・民営化攻撃の突破口に位置するものだった。
 当該職場の岡崎昭夫執行委員は絶対反対を掲げ6波のストライキで反撃した。毎回のストには広島連帯ユニオンの仲間が駆けつけ、階級的共同闘争として闘われた。
 他労組の組合員も、退職や子会社への出向を迫るJRの攻撃を拒否。御用労組のJR連合・西労組やJR総連・西労も職場廃止で資本と妥結することができなくなった。
 16年7月、JR西日本は広島印刷事業所の廃止を強行、岡崎さんを五日市駅に配転した。配転は不当労働行為そのものだが、強制出向攻撃が破産した結果でもある。五日市駅には大江照己委員長もいる。岡崎さんは事業所廃止を追及するとともに、五日市駅拠点化の新たな闘いに入った。

韓国 サムスンTOPの拘束求め 雪のソウルに32万人

2017-01-26 20:41:08 | 世界の闘い




■韓国 サムスンTOPの拘束求め 雪のソウルに32万人
前進 速報版 2017年1月26日 13:20

拘束令状棄却で怒りの決起拡大
 「すでに国民の要求は単なるパククネの退陣を超えた。今回の機会に間違った社会を変えなくてはならない」「根本的に解決されたものがひとつもない。パク大統領が弾劾されても、権力が入れ替わるだけだ。財閥の問題を解決できない政権交代は何の意味もない」(1月23日付ハンギョレ新聞が報道した1・21集会参加者の声)
 21日に開催された「下野しろパククネ、変えようヘル朝鮮」第13回汎国民行動は、19日にソウル中央裁判所がサムスン電子副会長イジェヨンへの拘束令状請求を棄却したことへの怒りに満ちたものとなった。雪のソウル・光化門広場には前週の3倍にあたる32万人が駆けつけ、全国でも3万人以上が声を上げた。

 イジェヨンの容疑は、チェスンシルの支配する2財団への贈賄だ。見返りにパククネがグループ会社の合併に賛成するよう大株主の国民年金公団に圧力をかけ、イジェヨンがサムスングループの経営権を継承できるように取り計らったのだ。
 しかし結果は「大統領は弾劾できても、イ副会長の拘束令状は棄却される。『国の上にサムスンがある』」(同)というものだった。
 民主労総のチェジョンジン委員長代行は集会で「罪を問われていない財閥こそが本当の『陰の実力者』だ。財閥共和国を解体することが真の勝利だ」「大統領の顔だけを換えて終わりではない。財閥体制を終わらせ、皆がともに生きる社会をつくることがキャンドルの命令だ」と訴えた。
 サード配備撤回ソンジュ闘争委員会の代表も登壇し、配備予定地の住民たちが不屈に闘い続けていることを報告。サムスン電子サービスの労働者もイジェヨンの拘束を求める発言をした。また、パククネがセウォル号惨事を契機に自身に批判的な文化・芸術界関係者のブラックリストを作成させていた問題(主導した文化体育観光部長官と金淇春〔キムギチュン〕元大統領秘書室長は21日に拘束)をめぐり芸術家も発言に立った。集会後は青瓦台と憲法裁判所、財閥の本社や拠点に向けてデモが行われた。

革命に直結する財閥解体の闘い
 「財閥解体」のスローガンが多くの労働者民衆をとらえ、怒りをひとつにしているのはなぜか。財閥が巨額の収益を上げる一方で、労働者階級の誰もが「ヘル(地獄)朝鮮」の生きられない現実にたたき込まれ、すさまじい階級社会の矛盾を肌で感じているからだ。
 この現実は、労働者の闘いへの徹底的な弾圧を通じて生み出された。GDPの20%を占める韓国最大の財閥であるサムスングループは、70年以上も暴力的に「無労組経営」を貫き、偽装請負などの法律違反を好き放題行ってきた。サムスン電子は白血病の労働者への治療や補償を放棄し、労災認定も行わずに79人もの命を奪ってきた。
 こうした財閥によって社会が牛耳られる中で起こったのがセウォル号惨事であり、今回の「チェスンシルゲート」事件だった。「財閥解体」は、1%が99%を支配する社会を根底からひっくり返したい、そして地獄のような職場を変え、労働者が人間らしく生きられる社会をつくりたいという思いの詰まった革命のスローガンそのものだ。
 韓国の財閥は政治的にも経済的にも日帝と深い結びつきをもっている。改憲と労働法制改悪を狙う安倍を倒し、韓国の革命完遂へともに闘おう。

今日の献立

2017-01-24 21:35:46 | 食事療法


朝食です。
キングサーモンの西京漬けはこがしました。




お昼は職場でマカロニグラタン。
最近食欲が出ているので足りませんでした。

全米で数百万が反トランプ・デモ 大統領就任式を直撃 学校でピケット、港湾も停止

2017-01-24 06:11:01 | 世界の闘い

■全米で数百万が反トランプ・デモ 大統領就任式を直撃 学校でピケット、港湾も停止
前進 速報版 2017年1月23日 13:08
労組を先頭に怒りが爆発
 1月20日のトランプ米大統領就任式は出席者も少なく、かつてなく低調なものとなった。
 他方、"ダンプ・トランプ (トランプを放り出せ!)〟の掛け声でワシントンは席巻された。首都でも全米各地でも、60年代ベトナム反戦闘争時をも超える大きな結集となった。
 ランク&ファイル(現場労働者)の労働運動の新たな潮流がこの闘いを力強く牽引(けんいん)した。既成指導部をのりこえて労組執行部を次々に奪取していった全米の新たな教育労働者運動がその核となった。また、30年代のゼネスト以来戦闘的な団結を守り続けてきたILWUローカル10(国際港湾倉庫労組第10支部)も就任式当日にオークランド港を停止させ、労働者の団結がもつ巨大な力を見せつけた。

教職員組合が統一行動闘う
 この全米統一行動の拠点であるロサンゼルスでは、UTLA(ロサンゼルス統一教組)の呼びかけに応えて、ホテル・レストラン労働者の組合UNITE―HEREローカル11(縫製・繊維・ホテル・レストラン労組第11支部)などの労働組合、保護者・生徒など1万人が各学校前でピケットを張り、デモ行進をした。「移民を拘束させるな!」「トランプ、デボス、ブロウド、ウォルマートと闘おう!」が主要なスローガンだ。
 デボス新教育長官は、兄がイラクのファルージャ大虐殺や拷問などで悪名高い民間軍事会社ブラックウォーターの経営者だ。労働者人民の血と汗を搾り取って築いた莫大(ばくだい)な一族の資産を使って学校の民営化を推進してきた実績を買われ、教育長官に任命されたのだ。
 ブロウドは、労働者を追い出して都市再開発を進めることで暴利を得てきた不動産王で、ロサンゼルスの学校民営化計画の中心人物だ。巨大スーパーチェーンであるウォルマートの経営者一族も教育民営化の主役だ。この資本はバングラデシュなどに生産を外注化し、工場火災や工場ビルの崩壊、ヤクザを使った労組活動家襲撃などで悪名高い。国内での労働者酷使・労組破壊とこうした海外生産が密接に結びついている。
 ILWUローカル10では、もともとクリントンを支持したAFL―CIO(米労働総同盟・産業別労働組合会議)既成指導部への批判が大きく、19日の総会での討議にもとづいて20日にオークランド港での就労を拒否し、貨物の取り扱いがストップした。
 クリントン支持のAFL―CIOの統制を破って闘ってきた全国統一看護師労組(NNU)も15日、「皆に健康保険を!」「プライス厚生長官任命反対」「セッションズ司法長官反対」などを掲げてトランプ政権反対の全米統一行動に立ち上がった。プライスはメディケア(高齢者医療制度)の民営化論者で、セッションズは露骨な差別主義者だ。
式典への入場を実力で阻止
 就任式を警備するために、当局は大量の警察官だけでなく州兵部隊を動員し、河川には沿岸警備隊の艦船を配置した。式典会場には検問所を通らないと入場できない。
 ところが、この検問所が反トランプ闘争のターゲットになった。「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命も大事だ)」運動などが呼びかけた20日の行動は、スクラムや座り込みで各検問所の前を塞ぎ、トランプ支持者の入場を数時間も阻止した。鎖で体をバリケードに縛り付けた人もいた。
 これによって、ただでさえ少ない出席者がさらに削られ、会場はガラガラになったのだ。
 労働者人民の団結の固さを前に、トランプ支持者たちの中からスクラムを突破しようという者はほとんど現れなかった。マスコミは「トランプ現象」を「巨大な恐るべき力」と描いてきたが、現実には労働者人民の団結と戦闘性が圧倒した。
 翌21日の「女性たちの行進」では、主催者が計画した「20万人」をはるかに超えて50万人がワシントンに結集し、ロサンゼルスでは75万人がデモ、シカゴでも25万人が抗議行動に立った。全米各地、さらに世界各国でも行動が行われた。
 アメリカ労働者階級人民は自分たちの巨大な力を自覚した。〈政権発足後100日間の闘い〉は、さらに深く広く労働者の組織化に向かっている。労働者国際連帯をさらに発展させ、トランプ、安倍、パククネを葬り去ろう。


今日の献立

2017-01-23 23:00:17 | 食事療法


ご飯が多かったけど完食です。
雪が降って氷も張るほど寒いですが、思い切ってプールに行きました。
さすがに空いていました。
体重が増えているのはうれしいことです。

耳石を動かすことが筋力を強くして自律神経を鍛えるそうです。
30分おきに立ち上がりましょう。

次の健康教室はこのテーマでやります。
みんなで手造りの紙芝居を作成中です、
乞うご期待!

今日の献立

2017-01-22 21:17:01 | 食事療法


プールから帰って、久しぶりに鍋です。
食欲が出て、200gのご飯だけで足りず、パンを1枚追加しました。




2食分です。



蓋が熱く、鍋つかみでは落としそうなので、針金で取っ手をつけました。