末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

動労水戸、竜田延伸阻止へ第1日目のスト貫徹

2014-05-31 08:13:54 | 国鉄全国運動






■動労水戸、竜田延伸阻止へ第1日目のスト貫徹
前進 速報版 2014年5月30日 22:15

 動労水戸は常磐線竜田延伸阻止を掲げ、5月30日から31日までの乗務員ストライキに突入した。スト1日目の30日、ストライキに突入した組合員は、勝田運輸区前、水戸運輸区前、JR水戸支社前で断固とした抗議行動に立った。
 同日、JR東日本は6月1日から広野―竜田間の運行を再開すると発表した。その前日に出された楢葉町長の見解は、「帰町を目指す時期は来春以降になる」としたものであって、即時帰町が可能というものではまったくない。しかしJRは、何が何でも運行再開を強行すると表明したのだ。それは、JR東日本が、福島の怒りを圧殺し、原発再稼働を叫ぶ安倍政権の極悪の先兵として登場しているということだ。
 動労水戸は各運輸区前で、JRを徹底弾劾するとともに、職場の労働者に「竜田までの乗務を強制されるいわき運輸区の仲間を見捨てるな」と訴えた。石井真一委員長、国分勝之副委員長、木村郁夫書記長を先頭に、ストに突入した組合員は、「乗務員・乗客に被曝させ、死ねというのか。JRのしていることは無差別大量殺人だ」「最も安全な道をとれという安全綱領を労働者に唱和させておいて、危険とわかっている竜田延伸を強行するのか。そんな管理者は鉄道事業を行う資格はない」と腹の底からの怒りをJRにたたきつけた。
 竜田延伸をめぐる闘いは非和解的な決戦に入った。31日のいわき総決起集会は、歴史的な決戦だ。全国から大挙して駆けつけよう。竜田延伸を絶対に阻止しよう。(東京・K)




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救援本部ニュース 549号

2014-05-30 06:58:27 | #すべての原発いますぐなくそう


救援本部ニュース549号 2014.5.30

避難指示解除で生活苦に陥る被災者が増えている。帰還を押し付け、後は自己責任という「棄民化」政策が進んでいる

 福島原発事故の避難指示区域の解除に伴い、なお避難生活を続ける人たちは自主避難者扱いにされて、月々の精神的賠償が解除後1年で打ち切られて生活苦に陥る被災者が増えています。
 「帰還するか、移住するかの判断を被災者に委ね、その選択を保障するのが東京電力や国の務めのはず。ところが、現実には帰還を押し付け、後は自己責任という『棄民化』政策が進んでいる」と東京新聞が論じています。
 「好きこのんで避難を続けているのではない。戻れないから戻らないだけだ」川内村から避難した住民は12年8月分を最後に月10万円の損害賠償を打ち切られ、自主避難者扱いに。「お金がかかるようになった。ぎりぎりの生活が続いている」
 避難指示が解かれても、家屋は震災で壊れ、畑は荒らされたまま、ほぼ手つかずの森林など、除染も十分ではない。それに加えて、住民が不安視するのは医療が不十分なことだ。被災者は追い込まれている。解除の1年後には精神的賠償が打ち切られるほか、仮設住宅の使用期限は来年の3月まで。「延長は自治体の判断次第」(根本匠復興相)
 そもそも政府は金銭的支援を惜しんでいる。保険料の減免も長くても来年2月末まで。チェルノブイリ原発事故で旧ソ連は、年間1~5㍉シーベルトの区域で住民が移住を選択した場合、住民が失う家屋などの財産を補償した。日本では20㍉シーベルト以下の地域で帰還を促し、拒否すればその後の生活は自己責任とされてしまう。「東電は国が救済しているのに、避難している高齢者たちは誰からも守られていない。…国は帰還を前提とした政策をとらないでほしい」
 福島の怒りと一つに闘いぬきましょう。

国鉄1047名解雇撤回・外注化粉砕! 今こそ闘う労働運動をよみがえらせよう!
国鉄闘争全国運動6・8全国集会
 6月8日(日)午後1時 開会(正午 開場)  東京・文京シビックホール
  東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅
  都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅/JR水道橋駅
《よびかけ》 国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回闘争を支援する全国運動

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東日本解放共闘が狭山集会

2014-05-29 10:19:21 | 狭山闘争

■東日本解放共闘が狭山集会
前進 速報版 2014年5月29日 09:45

 東京の集会は、5月23日夕方から品川の南部労政会館で開催された。解放東日本共闘会議が主催し67人が参加した。
 主催者あいさつに立った岩本正治事務局長は、「狭山闘争の勝利を。そのためにも国鉄解雇撤回10万筆署名を集めきって6・8国鉄集会の成功させよう」と呼びかけた。
 大西文夫事務局次長が満身の力を込めて基調報告を行った。

 まず「新自由主義に対する労働者の怒りと反撃が爆発している。労働者が勝利できる時代が始まった」ことを鮮明にさせた。そして、その中で「袴田事件の再審開始が決定された。狭山裁判でも全証拠を開示させ再審の扉を開こう」と訴えた。とりわけ「半世紀を超えて不屈・非妥協で闘いぬいてきた石川さんの闘いを最深の軸とする狭山闘争は、全労働者階級の自己解放をかけた闘い」であることを強調。「階級的団結の拡大こそ勝利の道だ。国鉄決戦を軸に据え、星野再審と一体で狭山闘争勝利、安倍打倒をかちとろう」と訴えた。
 不当逮捕51年に当たり石川一雄さんが発したメッセージが紹介された。
 「事実調べを行えば寺尾『確定』判決、警察に因(よ)ってデッチあげられた『自白』の全てが崩壊」する。「警察・検察・裁判所が一体となって無実の民である私を犯人に仕立て上げたばかりか、一旦(いったん)は『死地』に追い込み『抹殺』しようとした事実を全国民の前に明らかにせねばなりません」「袴田事件は、600点の証拠開示がされ、そのことが再審開始への道を拓(ひら)きました。狭山事件もこれ以上の証拠隠しは許されない」
 国家権力を徹底糾弾し再審・無罪への闘志がみなぎるメッセージだ。これに応え、ともに闘う決意を込めた拍手が会場を包んだ。
 カンパアピールに続いて、全国水平同盟杉並支部の狩野正幸書記長が緊急アピール。八尾市との白熱した攻防の渦中にある西郡住宅闘争の現段階を報告し、7月の全国水平同盟第2回大会への参加を呼びかけた。
 決意表明に移った。動労千葉の後藤俊哉さんは「外注会社で組織を拡大する」と述べ、動労水戸の石井真一委員長は、JRによる被曝強制への怒りと住民との合流を語り、常磐線竜田駅延伸絶対反対の「5・31いわき集会に参加を」と呼びかけた。杉並支部の田中れい子支部長は、石川さんの闘いの日々のドキュメント「見えない手錠をはずすまで」の上映会に取り組んだことを報告した。全学連の斎藤郁真委員長は法大文化連盟の武田雄飛丸委員長へのデッチあげ弾圧を弾劾し、奪還する決意を語った。
 最後にまとめと行動提起を東京労組交流センターの仲間が行った。
 「新自由主義と対決し、国鉄決戦を基軸に階級的団結を拡大していく解放闘争こそ勝利の路線」という確信を一層深め、戦争と改憲に突き進む安倍打倒への決意あふれる集会となった。(T)



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西郡で全関西狭山集会かちとる

2014-05-29 10:14:45 | 狭山闘争

■西郡で全関西狭山集会かちとる
前進 速報版 2014年5月29日 09:52

 全関西狭山集会は、5月22日、八尾市西郡第3集会所に全関西から労働者学生住民90人が結集してかちとられた。
 集会は、深町加代子全関西労組交流センター事務局長の主催者あいさつで始まった。
 国賀祥司泉佐野市議は、労働運動路線を貫き千代松市政と対決して勝利した市議選を報告し、自治体労働者、全学連、婦人民主クラブ全国協関西ブロックが連帯のあいさつを行った。
 続いて石川一雄さんのメッセージが読み上げられた。石川さんの国家権力への怒りと袴田事件に続く狭山事件での全証拠開示への闘いの呼びかけに、参加者は全力で応え闘う決意を固めた。
 基調報告は、平沼和典全国水平同盟事務局長が行った。「新自由主義が破綻し、国鉄闘争基軸に10万、20万の労働者の生きさせろの総反乱が始まっている」という時代認識を述べ、「国家総がかりで狭山再審を阻んでいる。しかし石川さんの51年の不屈の闘いが青年の希望の星となっている。差別・分断への怒りを一つにし、星野闘争とともに証拠開示闘争を勝ちとり再審勝利をかちとろう」と呼びかけた。
 続いて基調報告は、「住宅闘争の原点は、奪われてきた者の生きさせろの闘いだ。労働組合を軸にしながら安倍打倒に進む住宅闘争を全国に広げよう」と訴え、1月の反動判決・仮執行宣言と、5月2日の供託者の駐車場への強制執行を怒りを込めて弾劾した。「住宅闘争の団結とは労働者階級の団結だ。労働者階級は一つだ。分断・差別と闘い、自分たちをとりもどそう。非正規職撤廃・労働組合をつくって闘っていこう」と提起した。
 そして7月の全国水平同盟第2回大会の成功に向かって、団結署名で村の中に入っていくことを提起した。「年金、子ども、家族のクビ切り、病気などみんないろんなことを抱えている。これへの怒りを全部一つにして八尾市にぶつけていく」。また「八尾北医療センターつぶしを絶対に許さない! すべての労働者の闘いとして訴えていこう」。さらに「関西合同労組大阪東部支部を中心に無数の労働組合をつくろう」と呼びかけた。
 基調報告を受けて決意表明に移った。最初に供託者が立った。「新自由主義の社会をなくすために闘おう」「駐車場の強制執行を許さない」「私らを虫けらのようにしか思っていない八尾市を許さない」 。一人ひとりの戦闘宣言に参加者は感動の拍手を送った。
 続いて藤木好枝八尾北医療センター労組委員長は、「八尾市に対する抗議闘争の中で市職員も変わってきた。八尾北労組・全水同盟の闘いに勝利の展望があるとつながろうとしている。団結を拡大していく」。関合労大阪東部支部の仲間は「ムラで青年の決起が始まっている。労働組合を組織し、職場で資本と非和解で闘って団結を拡大していく」と決意を述べた。最後に西郡支部書記長の森本政二さんの音頭で「団結がんばろう」を行い集会を終えた。
 集会参加者は、国鉄10万人署名、5・31いわき闘争から6・8国鉄集会に総決起し、この闘いと一体で7月4日住宅裁判、7月の全水同盟第2回大会の成功かちろり、9月西郡住宅闘争勝利全国集会へ決起しいく決意を固めた。
 全国から第2回大会に参加しよう。(U)



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袴田巖さん、48年ぶり故郷・浜松に戻る この国家犯罪を許すな

2014-05-28 07:37:17 | 生きさせろゼネストへ

TBS News-i 2014年5月27日


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被曝労働反対!動労水戸5・10常磐線竜田延伸阻止スト

2014-05-24 21:34:39 | #すべての原発いますぐなくそう


前進 速報版 2014年5月24日 20:23

動労水戸は2014年5月10日、常磐線の広野ー竜田間運行再開に反対してストライキ­に立ち、いわき駅前・いわき運輸区前での抗議行動を展開した。
 JR東日本水戸支社は、6月1日から広野-竜田間の運転を再開すると労組に通告した。­そして5月10日午前中に同区間の試運転を強行した。11日から30日までは、乗務員­に線見訓練をさせるという。福島原発事故がなんら収束していない中で、労働者と乗客に­被曝を強い、「鉄道が開通したから」という口実で、避難している人びとを高放射線地域­に帰還させる攻撃だ。動労水戸は、労働者人民の命を守りぬく闘いとして、これに真っ向­から立ち向かった。



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福井地裁、大飯原発の再稼働差し止め命令 安全対策に厳しい見方(14/05/21)

2014-05-22 06:02:56 | #すべての原発いますぐなくそう

FNNnewsCH 2014年5月21日〈/font>


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泉佐野市議選国賀候補が勝利、1446票で8期目の当選勝ちとる!

2014-05-21 07:50:04 | Weblog


■泉佐野市議選国賀候補が勝利、1446票で8期目の当選勝ちとる!
前進 速報版 2014年5月20日 22:54

 全国の闘う仲間の皆さん、大阪泉州から勝利の報告です。5月18日投開票の泉佐野市議会議員選挙で、国賀祥司候補が1446票(第17位)を獲得し、連続8期目の当選を勝ちとりました。国賀候補は、関西新空港絶対反対泉州住民の会代表であり、関西合同労組泉州支部・執行委員です。今回選挙戦では、闘う労働運動を甦らせ、新自由主義=「命より金」の千代松市長を倒そう!と真っ向から訴え、労働者階級の根底からの決起をつくり出して勝利しました。階級的労働運動路線をとことん貫いた画期的な選挙闘争です。
 空港反対運動を闘ってきて35年、議員になって7期28年、その間いっさい筋を曲げず信念を貫いてきた国賀候補と泉州住民の会の誇りにかけて、新自由主義・千代松市長と激突し、団結の力で打ち勝った! 前回選挙得票を250票も上回っての当選に「大勝利だ! やったぞ!」と歓呼の声が鳴りやまない。国賀候補は組合執行委員として民間職場で何度も解雇撤回闘争を闘い、資本家と真っ向対決してきた。この4年間自治体職場に闘う労働組合を甦らせるために懸命の闘いをやってきた。だからこそ、絶望的な新自由主義者・千代松市長と闘って団結の力でうち倒すことができる唯一の候補だ。
 関西合同労組を先頭に関西労組交流センターの仲間は、労働者である住民の中に分け入り、膨大な支持と決起をつくり出した。工場地帯である食品コンビナートに宣伝カーを回し、立会演説をやったのは国賀候補ただひとりだった。「市役所丸ごと民営化も公立保育所全廃・民営化も闘う労働組合をつくれば全部ひっくり返すことができる!非正規職撤廃、解雇撤回を闘う労働組合をつくろう! 関西合同労組に入ろう!」と。
 一方、日本共産党の凋落は激しい。前回得票から500票以上減らした。新自由主義と闘えないスターリン主義は市職労働者、民間労働者の両方から見離されたのだ。
 たたかいはこれからだ。自治体職場に闘う労働組合をつくってこそ千代松市長を打倒できる。関西合同労組を巨大な規模で拡大する。千代松・橋下・安倍打倒へ、プロレタリア革命勝利は無数の組合拠点建設と強大な地区党建設にかかっている。全国の仲間の皆さん、共にこの道を進もう!(K)



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