国境を越えた反戦闘争で第三次世界大戦・核戦争をとめよう

　２０２２年２月２４日、ロシア軍がウクライナに侵攻しました。
絶対に許せません。
　日ごろから目の前で新型コロナウイルス感染症の拡大で、助かる命が日々奪われていることに心を痛めていた私たちに、更に生々しい映像が飛び込んで来ました。
この戦争の本質はアメリカ、ＮＡＴＯ諸国、ロシアによる東欧の再分割戦争です。そして同時に日米帝国主義の中国侵略戦争と一体で進展しています。
始まった第三次世界戦争・核戦争の危機を絶対とめなくてはなりません。
　戦争もコロナ感染も資本主義が生み出したものです。コロナパンデミックとウクライナでの戦争で歴史は一変しました。
国境を越えた労働者・住民の反戦闘争が、全世界に広がっています。とくに、ロシア国内で大量逮捕を恐れず立ち上がる労働者の闘いに心を打たれます。
ロシアの制裁もウクライナの支援も戦争を拡大することにしかなりません。いま、私たちがなすべきことは、自国の戦争を止めることだと思います。私たちも、自国政府の戦争を止める闘いを直ちに始めましょう。
今こそ、自民党や維新の会の政治を倒し、改憲と戦争に反対する大きな運動を、労働組合の団結で作り出しましょう。
　地域医療は戦後革命の中から、「二度と戦争を起こさせない」と立ち上がった労働者・住民の闘いで始まりました。
奪われた医療を取り戻す闘いと、戦争反対の闘いをひとつのものとして広げていきましょう。